夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲
ミリオンセラーを記録するヒット曲が次々生まれ、音楽が世代を問わず共通の話題として明確に成立していた90年代。
もちろん、夏をテーマにしたヒット曲も数多く存在しています。
そこでこの記事では、当時リアルタイムで聴いていた方々だけでなく、世代を問わず何となく一度は耳にしたことはあるくらいに時代をこえて愛され続けている90年代の夏ソングをピックアップしてみました!
若い音楽ファンが聴けば「この曲ってこの人が歌っていたんだ」なんて発見があるかも?
ぜひチェックしてみてくださいね!
夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲(1〜10)
MARIA宮本英治

宮本英治さんが歌う、まさに90年代の夏をギュッと凝縮したような1曲です。
1993年8月に発売されたシングルで、きらめくメロディーと爽快なサウンドが心地よいポップロックナンバー。
本作の歌詞からは、まぶしい太陽の下での開放感や、リゾート地での心躍る情景が目に浮かびます。
ドライブのBGMに、あるいはあの頃の夏を思い出したい時に、ぜひ聴いてみませんか?
きっと晴れやかな気分になるはずです。
ONLY YOU吉川晃司

90年代の夏を鮮やかに彩った、吉川晃司さんのナンバーです。
エネルギッシュなロックサウンドと、どこか哀愁を帯びたメロディーが印象的ですね。
胸に秘めた孤独や愛への渇望が、力強い歌声を通して聴く者の心に真っすぐ響いてきます。
本作は1991年にリリースされたアルバム『LUNATIC LUNACY』に収録。
情熱的でありながらも切なさがただようこの曲は、夏のドライブ中や黄昏時に聴くと、胸に染み入るものがあるはずですよ。
太陽がそうさせた~Misty Lady~郷ひろみ

日差しが眩しい季節にぴったりの、情熱的でロマンチックなナンバーです。
ミステリアスな女性に一瞬で心を奪われた夏の恋を、アップテンポでありながらもどこか哀愁ただようメロディーに乗せて歌い上げています。
R&Bやソウルのテイストも感じさせる洗練されたサウンドが、大人の魅力を引き立てていますね。
本作は、郷ひろみさんが1995年にリリースしたアルバム『I miss you〜逢いたくてしかたない〜』収録曲。
少し大人びた恋の気分にひたりたいときに聴けば、きっと胸が高鳴るはず。
Eve奥井雅美

夏の終わりに聴くと、胸の奥底で切なく響くような感覚を覚える1曲ですね。
奥井雅美さんが歌うこの楽曲は、アダムとイヴをテーマに取り上げ、孤独感や一筋縄ではいかない恋の重さを描いています。
1998年9月に発売されたアルバム『Do-can』に収められた本作は、奥井雅美さん自身が作詞作曲を手がけたナンバーです。
夏の夜、物思いにふけりたい時や、歌詞の深い世界観に浸りたい方に、ぜひ聴いていただきたいですね。
さよなら夏の日NEW!山下達郎

1991年5月に発売された山下達郎さんの21枚目のシングルは、ご自身が高校時代に遊園地のプールで夕立に遭い、雨上がりに虹を見たという実体験を元にした名曲です。
夏の終わりの切なさと、大人になる前の淡い恋心が美しく描かれています。
第一生命のCMソングとしても起用され、アルバム『ARTISAN』からの先行シングルとしてリリースされました。
オリコン週間チャートで12位を記録し、ゴールドディスクにも認定されています。
青春時代の思い出がよみがえるような方、あの頃の淡い恋を懐かしみたい方にオススメしたい、夏の名バラードです。
ゆずれない夏TUBE

日本の夏を代表するバンド、TUBEの爽快な1曲です。
この曲は、きらめく夏の情景と、甘く切ない恋心が描かれていて、聴く人の胸を熱くします。
アップテンポなリズムと、一度聴いたら口ずさみたくなるキャッチーなメロディーが魅力。
1995年4月に発売された通算21枚目のシングルで、TBS系音楽番組『COUNT DOWN TV』のエンディングテーマとして使用されました。
オリコン週間シングルチャートでは最高2位を獲得し、同年6月には本作を冠したアルバムも出ています。
夏のドライブや、友人たちとの賑やかな時間にぴったりのナンバーではないでしょうか。
いつかあなたに逢ったら中江有里

哀愁ただようメロディーと、中江有里さんの透明感ある歌声が魅力的な1曲です。
1992年に発売されたシングル『風の姿』のカップリング曲。
この曲は、過ぎ去った恋への切ない思いや、いつか再び巡り会えるかもしれないという淡い期待をしっとりと歌い上げています。
70年代のアイドル歌謡を彷彿とさせるレトロな雰囲気と、洗練されたアレンジの融合がステキですね。
ちょっぴりセンチメンタルな気分にひたりたい夏の夕暮れに、ぜひ聴いてほしい作品です。






