夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲
ミリオンセラーを記録するヒット曲が次々生まれ、音楽が世代を問わず共通の話題として明確に成立していた90年代。
もちろん、夏をテーマにしたヒット曲も数多く存在しています。
そこでこの記事では、当時リアルタイムで聴いていた方々だけでなく、世代を問わず何となく一度は耳にしたことはあるくらいに時代をこえて愛され続けている90年代の夏ソングをピックアップしてみました!
若い音楽ファンが聴けば「この曲ってこの人が歌っていたんだ」なんて発見があるかも?
ぜひチェックしてみてくださいね!
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夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲(41〜60)
真夏の果実サザンオールスターズ

サザンといえば、多くの夏ソングをヒットさせているイメージがありますよね。
1曲に絞るのはなかなか難しいですが、今回はとくに人気の高い名曲『真夏の果実』を紹介します。
1990年にリリースされて大ヒットを記録しただけでなく、第32回日本レコード大賞の3部門を受賞、多くのアーティストにカバーされ続けている珠玉の名曲です。
フロントマンの桑田佳祐さんが監督を務めた映画『稲村ジェーン』の主題歌でもあり、曲とともに映画を思い出す方も多くいらっしゃるのでは?
忘れられない遠い夏の日の情景を思い出しているような、とても切なく胸を締め付けられるようなバラードですよね。
桑田さんの繊細な言葉選びが素晴らしい歌詞も、ぜひじっくりと読んでみてください。
白いカイトMy Little Lover

軽やかなギターのカッティングと跳ねるようなリズム、どこかセンチメンタルなキーボードの音色で彩られたイントロだけで、思わず遠い夏の日の情景を浮かべてしまう最高の名曲!
「マイラバ」ことMy Little Loverが、1995年にセカンド・シングルとしてリリースした楽曲です。
この曲の時点では、楽曲を手がけている名プロデューサーの小林武史さんは正式なメンバーとして加入しておらず、ボーカリストのakkoさんと現在はThe Birthdayのメンバーとして活躍しているギタリストの藤井謙二さんの2人組として活動しておりました。
ノスタルジックな気持ちにさせられる歌詞をナチュラルな声質のakkoさんが歌うことで、心が躍るような完ぺきなポップソングでありながら、不思議と切なさの残る独特の余韻がいいですよね。
出逢った頃のようにEvery Little Thing

キュートな歌声とロックテイストを感じさせるポップチューンで人気を博している2人組音楽ユニット、Every Little Thing。
森永製菓「ICE BOX」のCMソングとして起用された5thシングル曲『出逢った頃のように』は、透明感のあるサビから幕を開ける楽曲構成がテンションを上げてくれますよね。
熱い季節に始まる恋を描いたリリックは、いつの時代にも多くの方が共感してしまうのではないでしょうか。
爽やかなアンサンブルが夏の風景にマッチする、Every Little Thingの代表曲の一つです。
渚スピッツ

1996年にリリースされ、オリコンチャート1位を記録したスピッツの大ヒット曲。
仮タイトルが『七夕』だったという逸話からも、前年の1995年の七夕にリリースされた『涙がキラリ☆』と並んで、スピッツ流の夏ソングの代表的なナンバーと言えそうです。
とはいえ、草野マサムネさん特有の夢想的な歌詞はストレートな夏というよりも、まさに歌詞にあるように「幻の夏」といった神秘的な世界。
MVを見ていただければわかるように、モノクロとカラーの映像が交互に使われているというのがまた夢のような雰囲気を演出しているのですよね。
彼らにしては珍しく電子音を軸としつつ、基本的にループしているリズム・パターンをしなやかにこなすリズム隊、繊細な彩りを添えるギターも素晴らしく、スピッツの見事なバンド・アンサンブルも際立つ名曲です!
島唄THE BOOM

1993年にリリース、THE BOOMの代表曲にして150万枚をこえる大ヒットを記録した名曲です。
実はこの曲にはいくつかのバージョンがあり、全国的に知られているのは東京弁の「オリジナル・バージョン」。
さらに、もともと『島唄』とは奄美群島で歌われている民謡であり、山形県出身のメンバーが中心のTHE BOOMが沖縄音楽を取り入れた楽曲をヒットさせたことに、当時は否定的な意見もあったとか。
とはいえ、作詞・作曲を手がけた宮沢和史が沖縄の悲痛な過去を知り、魂を込めて作り上げたこの楽曲は、今となっては単なるヒット曲の枠内をこえて、日本のスタンダードナンバーとして愛され続けていますよね。
『島唄』の持つ深い意味に思いをはせながら、真夏の暑い日差しの中でぜひこの名曲に耳を傾けてみてください。