夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲
ミリオンセラーを記録するヒット曲が次々生まれ、音楽が世代を問わず共通の話題として明確に成立していた90年代。
もちろん、夏をテーマにしたヒット曲も数多く存在しています。
そこでこの記事では、当時リアルタイムで聴いていた方々だけでなく、世代を問わず何となく一度は耳にしたことはあるくらいに時代をこえて愛され続けている90年代の夏ソングをピックアップしてみました!
若い音楽ファンが聴けば「この曲ってこの人が歌っていたんだ」なんて発見があるかも?
ぜひチェックしてみてくださいね!
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夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲(51〜60)
瞳そらさないでDEEN

いわゆるビーイング系のアーティストやバンドが生み出した多くの夏ソングの中でも、DEENの『瞳そらさないで』は真っ先に思い浮かぶ夏の名曲の1つですよね。
1994年にリリースされ、グループ初のオリコンチャート1位を記録した90年代夏ソングのヒット曲です。
イントロのキーボードのフレーズだけでもう夏全開といった雰囲気ですし、全体的にキラキラしたサウンド・アレンジではありますが、ZARDの坂井泉水さんによる歌詞の内容は決してハッピーなものではない、というのがおもしろいですね。
そう遠くない未来に主人公に訪れるであろう現実を想像するだけで、何とも言えない気持ちにはなります……。
白いカイトMy Little Lover

軽やかなギターのカッティングと跳ねるようなリズム、どこかセンチメンタルなキーボードの音色で彩られたイントロだけで、思わず遠い夏の日の情景を浮かべてしまう最高の名曲!
「マイラバ」ことMy Little Loverが、1995年にセカンド・シングルとしてリリースした楽曲です。
この曲の時点では、楽曲を手がけている名プロデューサーの小林武史さんは正式なメンバーとして加入しておらず、ボーカリストのakkoさんと現在はThe Birthdayのメンバーとして活躍しているギタリストの藤井謙二さんの2人組として活動しておりました。
ノスタルジックな気持ちにさせられる歌詞をナチュラルな声質のakkoさんが歌うことで、心が躍るような完ぺきなポップソングでありながら、不思議と切なさの残る独特の余韻がいいですよね。
心を開いてZARD

ZARDの18枚目のシングルとして1996年に発売されました。
ポカリスエットのCMソングとして使用された曲で、作詞は坂井泉水さん、作曲は織田哲郎さんが手がけています。
オリコン週間シングルチャートでは1位を記録した曲で、爽やかな夏の雰囲気がただよう、ZARDの夏ソングの中でも人気の高い曲です。
大スキ!広末涼子

1990年代後半に「ヒロスエブーム」を巻き起こすほどの絶大な人気を誇り、現在でも俳優として活躍を続けているシンガー、広末涼子さん。
シンガーソングライターの岡本真夜さんに楽曲提供された2ndシングル曲『大スキ!』は、アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」のCMソングとして起用されました。
ドライブをテーマとしたリリックは、お出かけが楽しい夏のBGMとしてもぴったりなのではないでしょうか。
キュートな歌声とキャッチーなメロディーが耳に残る、爽快なポップチューンです。
夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲(61〜70)
何も言えなくて…夏THE JAYWALK

数え切れないほどの大ヒット曲が生まれた1990年代において、代表的な夏ソングの1つがこの『何も言えなくて…夏』です。
実はこの曲、オリジナル・バージョンの『何も言えなくて』をサマーバージョンとしてリアレンジ、歌詞も変えてあらためてシングル曲として1991年にリリースされ、実際にヒットしたのは1992年の夏以降という経緯があるのですね。
印象深い歌詞、淡々としながらも胸に迫りくる素晴らしいメロディが本当に素晴らしい。
楽曲の主人公と同じような経験のある方なら、聴いているだけで涙がこぼれてしまうでしょう。
その後バンド・メンバーの不幸な事件もありましたが、この楽曲が持つ普遍的な価値は永遠のものとなりましたよね。
あの夏の花火DREAMS COME TRUE

90年代にブレイクし、今も第一線で活躍しているドリカムにはサマーソングの名曲が多いですが、『あの夏の花火』もこのうちの一つでしょう!
夏の美しさ・はかない一面が見事なまでに表現された楽曲。
1992年のアルバム『The Swinging Star』に収録され、ベストアルバム『DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』には再録された「-SENKOU-HANABI-VERSION-」もあります。
DWLの思い出が強い方もいらっしゃるかもしれませんね!
美しい情景描写と伸びやかな吉田美和さんの歌声に乗って、懐かしいあの日の記憶が呼び起こされるよう。
とてもステキな曲です。
シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜Mr.Children

ミスチルの夏ソング、と言われたら『君がいた夏』を真っ先に思い浮かべる方も多いかとは思いますが、海でリッケンバッカーを手に歌う桜井和寿さんの姿が印象的なCMの映像を思い出しながら、ぜひ夏に聴きたいこの曲を紹介します。
1995年にリリースされ、累計売上は181.2万枚という大ヒットを飛ばした名曲です。
桜井節が炸裂した歌詞、最高にキャッチーなメロディ、聴いているだけで楽しい気分になってしまう文句なしのポップソングですが、実はメロディ構成やMVにいたるまで、桜井さんが敬愛しているエルヴィス・コステロさんのオマージュ全開というのもおもしろいですね。
爆音でこの曲を流しながら、海辺をドライブしたいものです。






