RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲

ミリオンセラーを記録するヒット曲が次々生まれ、音楽が世代を問わず共通の話題として明確に成立していた90年代。

もちろん、夏をテーマにしたヒット曲も数多く存在しています。

そこでこの記事では、当時リアルタイムで聴いていた方々だけでなく、世代を問わず何となく一度は耳にしたことはあるくらいに時代をこえて愛され続けている90年代の夏ソングをピックアップしてみました!

若い音楽ファンが聴けば「この曲ってこの人が歌っていたんだ」なんて発見があるかも?

ぜひチェックしてみてくださいね!

夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲(21〜30)

HOT LIMITT.M.Revolution

音楽活動以外にもさまざまな分野で存在感を発揮している西川貴教さんのソロプロジェクト・T.M.Revolutionの8作目のシングル曲。

ユーモアにあふれる歌詞を乗せたキャッチーなメロディーや、軽快なエレクトロニカサウンドなど、T.M.Revolutionの音楽性や遊び心が満載のナンバーです。

情熱的でありながら疾走感のあるアレンジは、まさに暑さと爽やかさが同居する夏という季節にぴったりなのではないでしょうか。

強烈なインパクトのMVも含め世代を越えて知られている、1990年代のJ-POPシーンにおける夏ソングの代表格です。

島唄THE BOOM

1993年にリリース、THE BOOMの代表曲にして150万枚をこえる大ヒットを記録した名曲です。

実はこの曲にはいくつかのバージョンがあり、全国的に知られているのは東京弁の「オリジナル・バージョン」。

さらに、もともと『島唄』とは奄美群島で歌われている民謡であり、山形県出身のメンバーが中心のTHE BOOMが沖縄音楽を取り入れた楽曲をヒットさせたことに、当時は否定的な意見もあったとか。

とはいえ、作詞・作曲を手がけた宮沢和史が沖縄の悲痛な過去を知り、魂を込めて作り上げたこの楽曲は、今となっては単なるヒット曲の枠内をこえて、日本のスタンダードナンバーとして愛され続けていますよね。

『島唄』の持つ深い意味に思いをはせながら、真夏の暑い日差しの中でぜひこの名曲に耳を傾けてみてください。

夏の日の1993class

夏の日の1993 (オリジナルPV・フル、元class日浦孝則による当時のエピソード)
夏の日の1993class

日本の夏ソングといったテーマに欠かせないのが、タイトル通り1993年にリリースされたこの名曲ですよね!

声質の違う2人のボーカルが織り成すハーモニーから生まれるコントラストが魅力の男性デュオ、classのデビュー曲にしていきなりミリオンヒットを記録した楽曲です。

当時は街中のどこへ行っても有線から流れていたことが、なんとも懐かしく思い出されます。

都会的な男女が過ごす夏の1ページをたくみに切り取った歌詞は、多くのヒット曲を手がけた名作詞家の松本一起さんによるもの。

1993年と限定的であるのもかかわらず、真夏のドライブのお供として、カラオケの定番曲として、今もなお愛され続けているのが名曲たるゆえんですね!

夏の日森高千里

いつまでたっても若々しい森高千里さん。

Instagramで発表された54歳のバースデー写真は「若い頃と何も変っていない!!」とプチバスリを引き起こすほどでした。

そんな森高さんの『夏の日』は特別でない1日を歌った森高さん自然体の1曲。

作詞は森高千里さん、作曲は斉藤英夫さんと、ヒット曲を連発し続けたまさに森高さん楽曲の黄金コンビ。

「恋破れ1人となってしまった夏、浜辺、日暮れ、星、波、思い出すのはあなたのことばかり……」という歌詞は、リアルすぎて森高さんの実体験?と思わせるもの。

和風ユーロビートを封印したしっとりと聴かせる森高さんの夏うたです。

未聴の方はぜひ!

揺れる思いZARD

ポカリスエットのCMソングとして起用され、ミリオンセラーを記録したZARDの代表曲です。

ビーイングブームをけん引したグループの楽曲の中でも、特に爽やかさが際立つ曲ではないでしょうか。

イントロが流れた瞬間、夏のまぶしい日差しが目に浮かぶよう!

坂井泉水さんのまっすぐで透明感あふれる歌声が、恋が始まる瞬間のときめきを見事に歌い上げ、多くの人の心をつかみました。

好きな人を思う心の揺れは、甘酸っぱくもどかしくて、その純粋な歌詞に強く共感できるはず。

時代を感じさせない名曲として、今なお多くの人の青春を彩っています。

Shiny Day川島だりあ

1991年にリリースされた、川島だりあさんの記念すべき再デビューシングルです。

大塚製薬「ポカリスエット」のCMソングとしておなじみで、爽やかなメロディに聞き覚えのある方も多いのでは?

ビーイング系の新レーベル第一弾アーティストとして放たれた本曲は、彼女の新たな挑戦の始まりを告げる1曲となりました。

ハードロック系の骨太なサウンドと、ポップで突き抜けるような爽快感が絶妙にマッチしていますよね。

サビの歌詞を歌うハイトーンボイスは、夏の真っ青な空をほうふつとさせます。

希望に満ちた歌詞が、青春の輝きそのもの。

後に多くのヒット曲を生み出す彼女の才能が、この時からきらりと光っていたことがわかる名曲です。

GOING GOING HOMEH Jungle with T

いまやレジェンドとなったお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功さんと音楽プロデューサー・小室哲哉さんによる音楽ユニット・H Jungle with tの2作目のシングル曲。

音楽バラエティー番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のイメージソングとして起用された楽曲で、前作『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント』と並んでミリオンセラーを記録したナンバーです。

レゲエを意識した裏拍のリズムとキャッチーなメロディーは、まさに真夏の太陽が似合う絶妙なアンサンブルですよね。

ユニットのポテンシャルと奥行きをJ-POPファンに示した、夏ソングの定番曲です。