夏に聴きたい!懐メロ曲特集(昭和&平成)
この記事では、夏に聴きたい懐メロソングを特集していきます。
夏が近づくにつれて開放的になりますが、音楽はさらにそんな夏ムードを盛り上げてくれますよね!
昭和と平成の夏曲で1980年代~2000年代の楽曲をメインで紹介しています。
当時は物心がついたばかりでもカーステレオなんかで流れていたのが耳に残っている、という方もいらっしゃることでしょう。
また、夏ソングを聴いていて当時を思い出がよみがえることもあるかもしれませんね。
そんな夏を感じる素敵ソングで楽しい夏を過ごしてみませんか?
どの曲も夏気分を高めてくれて、ドライブにもおすすめです!
夏に聴きたい!懐メロ曲特集(昭和&平成)(1〜10)
揺れる想いZARD

ZARDの代表曲と言われて、『負けないで』か本作を挙げる方は多いのでは?
ビーイング系のアーティストが多くのヒット曲を放った1993年に発売され、大ヒットを記録した名曲です。
当時を知る世代であれば、あのスポーツドリンクのCMで耳にしたという方は私以外にもきっといるはず。
作曲に織田哲郎さん、編曲に明石昌夫さんという黄金コンビがソングライティングを手がけ、坂井泉水さんの一点の曇りもない澄み切った歌声と、たくみな言葉選びで紡がれる歌詞は、恋が始まる瞬間の高揚感を盛り上げてくれそうですね!
Last Summer Whisper杏里

夏の終わりの、あの何とも言えない物悲しさを音楽で味わうなら、杏里さんのこの名曲は外せません。
メロウで洗練されたサウンドと杏里さんの透明感あふれる歌声が、過ぎ去った夏への切ない思いを掻き立てますよね。
この楽曲は、1982年11月当時にリリースされたシティポップの名盤『Heaven Beach』に収録された一曲で、角松敏生さんが作詞作曲を手がけています。
本作が持つ都会的なアーバンソウル調の雰囲気はまさに格別。
夕暮れの海岸線をドライブしながら、少し感傷的な気分に浸るのに最高のBGMになることでしょう。
さよなら夏の日山下達郎

過ぎゆく夏がもたらす一抹の寂しさを、これほど美しく表現した曲は他にないでしょう。
実は本作、山下達郎さん自身の高校時代の体験が元になっており、夏の終わりのプールで見た雨上がりの虹という、あまりにも美しい情景が目に浮かぶようです。
1991年5月にアルバム『ARTISAN』からの先行シングルとして世に出て、第一生命のCMソングとしてもお馴染みでしたよね。
輝かしい日々の終わりと、もう戻れない青春への愛おしさが、透明感のある歌声とメロディで綴られています。
夏の夕暮れに聴けば、忘れていた甘酸っぱい記憶が胸に込み上げてくるのではないでしょうか。
夏の終りのハーモニー井上陽水 & 安全地帯

過ぎゆく夏の物悲しさと、二人の心が重なり合う瞬間を鮮やかに描き出した美しいバラードです。
井上陽水さんによる詩情豊かな言葉と、玉置浩二さんが紡ぐ情感あふれるメロディが溶け合い、相反する感情さえも美しい調べに変えてしまう歌詞の世界観が胸に響きますよね。
この楽曲は、1986年8月の神宮球場での共演ステージで初めて披露され、同年9月にシングルとして発売された作品です。
本作は名盤「安全地帯V」にも収められています。
夏の終わりのドライブや、一人静かに物思いにふける夜に聴けば、当時の思い出が鮮やかによみがえるかもしれませんよ。
青い珊瑚礁松田聖子

あまりにも有名な冒頭の伸びやかな高音が、これぞ聖子ちゃんといった感じの大名曲ですね。
1980年7月に発売されたセカンドシングルで、初期の松田聖子さんを代表する楽曲の一つではないでしょうか。
歌詞の世界は、目の前に広がる青い海のもと、あふれ出す恋心を抑えきれない主人公の純粋なときめきがストレートに描かれています。
グリコ「ヨーレル」のCMソングとしても親しまれ、『ザ・ベストテン』では3週連続1位を獲得しました。
この突き抜けるようなサマーチューンをかければ気分は最高潮!
夏の海辺へのドライブが何倍も楽しくなること間違いなしです。
楽園ベイベーRIP SLYME

日本のヒップホップをお茶の間に届けた功労者といえば、やはりRIP SLYMEでしょう。
2002年6月に発売されたこの曲は、彼らの代表的なサマーチューンとしてあまりにも有名ですよね。
ラテン風の陽気なアレンジと、個性の違うMCたちの軽快なラップという彼らの強みが存分に発揮された、最高に盛り上がるナンバーです。
歌詞で描かれる、夏の熱気で理性が吹き飛ぶような開放感は、聴いているだけで気分を上げてくれます。
本作を収録した名盤『TOKYO CLASSIC』は、ヒップホップ作品として初のミリオンセラーを達成。
ドライブで流せば、最高の夏の思い出が作れること間違いなしですよ!
ジェットコースター・ロマンスKinKi Kids

ジャニーズのグループの中でも、古き良き歌謡曲の魂を受け継いでいるのがKinKi Kidsです。
1998年4月に発売された3枚目のシングルは、作詞の松本隆さん、作曲の山下達郎さんという鉄壁のコンビが生んだ最高の夏ソング!
恋の始まりの甘くスリリングな高揚感を、目まぐるしく駆け抜けるようなメロディで見事に表現しています。
編曲家の船山基紀さんによるサンバのリズムを取り入れたサウンドは、ANAの沖縄キャンペーンCMソングとしても起用され、聴くだけで心が躍りますよね。
はやりとは無縁のサウンドだからこそ、今聴いても全く色あせない輝きを放っているのです。