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夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲

ミリオンセラーを記録するヒット曲が次々生まれ、音楽が世代を問わず共通の話題として明確に成立していた90年代。

もちろん、夏をテーマにしたヒット曲も数多く存在しています。

そこでこの記事では、当時リアルタイムで聴いていた方々だけでなく、世代を問わず何となく一度は耳にしたことはあるくらいに時代をこえて愛され続けている90年代の夏ソングをピックアップしてみました!

若い音楽ファンが聴けば「この曲ってこの人が歌っていたんだ」なんて発見があるかも?

ぜひチェックしてみてくださいね!

もくじ

夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲(21〜40)

揺れる想いZARD

揺れる想い (What a beautiful memory 2007)
揺れる想いZARD

1993年にリリースされた、ZARDの大ヒット曲かつ代表曲の一つですね。

青く澄んだ歌声の持ち主、坂井泉水さんによる素晴らしいロングトーンは、まさに彼女の真骨頂といった趣です。

ビーイング系の多くのヒット曲を手がけた作曲の織田哲郎さん、編曲の明石昌夫さんといった一流のクリエイターが生み出した、J-POP史上に残る珠玉の名曲でしょう。

坂井さんにとっては、同時代の盟友というべき存在の大黒摩季さんがコーラスととして参加しているのもポイントですね。

作詞家としても評価の高い坂井泉水さんの歌詞は、シンプルな言葉遣いながらも、描かれている場面が目に浮かんでくるくらいに見事なものです。

個人的には、2020年代が過ぎた今となっても、ポカリスエットを手にするとこの曲のメロディが流れ出します……。

OverDriveJUDY AND MARY

Judy And Mary – Over Drive (Live 2000)
OverDriveJUDY AND MARY

ジュディマリやJAMの略称で知られ、『そばかす』をはじめとする数々のヒット曲を世に送り出してきた4人組ロックバンド・JUDY AND MARYの7作目のシングル曲。

トヨタ・カローラツーリングワゴンのCMソングとして起用されたほか、複数のタイアップを持つ爽快なロックチューンです。

キュートな歌声やメロディー、ポップ性の中に個性的なフレージングを埋め込むアンサンブルなど、初期のジュディマリを象徴するアレンジがテンションを上げてくれますよね。

突き抜ける青空をイメージさせてくれる、夏の旅行で聴きたいナンバーです。

いつまでも変わらぬ愛を織田哲郎

♫ 織田 哲郎 いつまでも変わらぬ愛を
いつまでも変わらぬ愛を織田哲郎

ポカリスエットのCMソングとして知られる楽曲です。

織田哲郎さんが1992年3月に12枚目のシングルとしてリリースしました。

夏の日差しの中で輝く笑顔を思い浮かべながら、大切な人への変わらぬ愛を歌い上げています。

織田哲郎さんならではの清涼感あふれるサウンドと心に響く歌詞が魅力的ですね。

聴いていると、懐かしい思い出やパートナーとのきずなを感じられるはず。

夏の朝、爽やかな気分で1日をスタートさせたい時にぴったりの1曲です。

何も言えなくて…夏THE JAYWALK

何も言えなくて…夏(何も言えなくて…夏 JAYWALK ORIGINAL EDITION 1 Al Version)
何も言えなくて…夏THE JAYWALK

数え切れないほどの大ヒット曲が生まれた1990年代において、代表的な夏ソングの1つがこの『何も言えなくて…夏』です。

実はこの曲、オリジナル・バージョンの『何も言えなくて』をサマーバージョンとしてリアレンジ、歌詞も変えてあらためてシングル曲として1991年にリリースされ、実際にヒットしたのは1992年の夏以降という経緯があるのですね。

印象深い歌詞、淡々としながらも胸に迫りくる素晴らしいメロディが本当に素晴らしい。

楽曲の主人公と同じような経験のある方なら、聴いているだけで涙がこぼれてしまうでしょう。

その後バンド・メンバーの不幸な事件もありましたが、この楽曲が持つ普遍的な価値は永遠のものとなりましたよね。

島唄THE BOOM

1993年にリリース、THE BOOMの代表曲にして150万枚をこえる大ヒットを記録した名曲です。

実はこの曲にはいくつかのバージョンがあり、全国的に知られているのは東京弁の「オリジナル・バージョン」。

さらに、もともと『島唄』とは奄美群島で歌われている民謡であり、山形県出身のメンバーが中心のTHE BOOMが沖縄音楽を取り入れた楽曲をヒットさせたことに、当時は否定的な意見もあったとか。

とはいえ、作詞・作曲を手がけた宮沢和史が沖縄の悲痛な過去を知り、魂を込めて作り上げたこの楽曲は、今となっては単なるヒット曲の枠内をこえて、日本のスタンダードナンバーとして愛され続けていますよね。

『島唄』の持つ深い意味に思いをはせながら、真夏の暑い日差しの中でぜひこの名曲に耳を傾けてみてください。

太陽のSEASON安室奈美恵

平成の歌姫として社会現象を巻き起こすほどの人気を博しながらも2018をもって引退してしまった沖縄県出身のシンガー・安室奈美恵さんの楽曲。

VERONICA SALESの『SEASON』をカバーした楽曲で、単独名義での1作目のシングルということから、事実上のソロデビュー曲として知られています。

ユーロビート特有のシンセサウンドとエモーショナルな歌声との融合は、夏を爽やかに盛り上げてくれることまちがいなしですよ。

時代を越えて、あらためて安室奈美恵さんの魅力を教えてくれるアッパーチューンです。