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夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソングの名曲&ヒットソング集

ミリオンセラーを記録するヒット曲が次々生まれ、音楽が世代を問わず共通の話題として明確に成立していた90年代。

もちろん、夏をテーマにしたヒット曲も数多く存在しています。

そこでこの記事では、当時リアルタイムで聴いていた方々だけでなく、時代をこえて愛され続けている90年代の夏ソングをピックアップしました。

若い音楽ファンが聴けば「この曲ってこの人が歌っていたんだ!」と新たな発見があるかも?

ぜひチェックしてみてくださいね。

夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソングの名曲&ヒットソング集(11〜20)

揺れる想いZARD

揺れる想い (What a beautiful memory 2007)
揺れる想いZARD

1993年にリリースされた、ZARDの大ヒット曲かつ代表曲の一つですね。

青く澄んだ歌声の持ち主、坂井泉水さんによる素晴らしいロングトーンは、まさに彼女の真骨頂といった趣です。

ビーイング系の多くのヒット曲を手がけた作曲の織田哲郎さん、編曲の明石昌夫さんといった一流のクリエイターが生み出した、J-POP史上に残る珠玉の名曲でしょう。

坂井さんにとっては、同時代の盟友というべき存在の大黒摩季さんがコーラスととして参加しているのもポイントですね。

作詞家としても評価の高い坂井泉水さんの歌詞は、シンプルな言葉遣いながらも、描かれている場面が目に浮かんでくるくらいに見事なものです。

個人的には、2020年代が過ぎた今となっても、ポカリスエットを手にするとこの曲のメロディが流れ出します……。

サマーヌード真心ブラザーズ

真心ブラザーズ「サマーヌード」OFFICIAL MUSIC VIDEO
サマーヌード真心ブラザーズ

2005年に活動再開を発表して以降、精力的に活動している2人組ロックバンド・真心ブラザーズの12作目のシングル曲。

日清食品「カップヌードル」のCMソングとして起用されたほか、2010年にはテレビドラマ『モテキ』の挿入歌としても起用されたナンバーです。

軽快なピアノサウンドとワウを使用したギターによるファンキーなアレンジは、つい浮かれてしまう夏の空気感が表現されていますよね。

爽快感と浮遊感の絶妙なバランスがテンションを上げてくれる、夏の海が似合うアッパーチューンです。

Forever反町隆史 with リッチー・サンボラ

Takashi Sorimachi 反町隆史- Forever (Beach Boys OST)
Forever反町隆史 with リッチー・サンボラ

どこかノスタルジックな曲調が印象的な楽曲です。

反町隆史さんとギタリスト、リッチー・サンボラさんによる共作で、1997年7月に反町さんの歌手デビューシングルとしてリリースされました。

フジテレビ系ドラマ『ビーチボーイズ』の主題歌として使用され、オリコンチャートで最高位3位を記録する人気ぶり。

アルバム『メッセージ』にも収録されています。

愛と永遠をテーマにした歌詞は、過去の喜びと未来への不安を描写しており、時の流れに対する哀愁が感じられます。

夏の終わりに聴くのがぴったりだと思いますよ。

スピッツ

1996年にリリースされ、オリコンチャート1位を記録したスピッツの大ヒット曲。

仮タイトルが『七夕』だったという逸話からも、前年の1995年の七夕にリリースされた『涙がキラリ☆』と並んで、スピッツ流の夏ソングの代表的なナンバーと言えそうです。

とはいえ、草野マサムネさん特有の夢想的な歌詞はストレートな夏というよりも、まさに歌詞にあるように「幻の夏」といった神秘的な世界。

MVを見ていただければわかるように、モノクロとカラーの映像が交互に使われているというのがまた夢のような雰囲気を演出しているのですよね。

彼らにしては珍しく電子音を軸としつつ、基本的にループしているリズム・パターンをしなやかにこなすリズム隊、繊細な彩りを添えるギターも素晴らしく、スピッツの見事なバンド・アンサンブルも際立つ名曲です!

夏色ゆず

日本を代表する人気男性デュオ、ゆずの記念すべきメジャーデビュー曲です。

1998年6月のリリース以降、2020年代が過ぎた今も定番の夏ソングとして愛され続けていますよね。

イントロの軽やかなアコギのバッキング、斜に構えた難しい言い回しを使わない、親しみやすい日本語の歌詞が日本の夏の情景を浮かび上がらせます。

北川悠仁さんと岩沢厚治さんという、声質の違う2人のシンガーによる歌唱が生み出す、絶妙なコントラストも素晴らしい。

ゆずの2人がはしゃぎまわる鎌倉市で撮影されたMVも、夏真っ盛りな雰囲気でした。

爽やかで明るい、幸せな気持ちになる曲であることは間違いないのですが、どこか切ない感傷が胸に残るというのも、日本の夏ソングらしい魅力と言えるのではないでしょうか。