【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲
80年代よりもさらに音楽ジャンルが細分化していった90年代。
シンガーソングライター、ロックバンド、アイドル、R&Bミュージシャン……ぱっと思いつくものを挙げるだけでも指が足りなくなりそうです。
それが理由か、音楽シーンで活躍する人のことを「アーティスト」と表現するのが定着したのが、その頃。
そしてその中で、コンピューターの発達にともない、いわゆる打ち込みサウンドもどんどん存在感を増していきます。
ということで、ちょっと懐かしい日本のダンスミュージックを聴いていきましょう!
【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲(1〜5)
Go! Go! HeavenSPEED

沖縄アクターズスクール出身のダンス&ボーカルグループSPEEDの3枚目のシングル曲で1997年3月26日にリリースされました。
オリコンシングルチャート1位、ミリオンセラーを記録した代表曲。
B’zの松本孝弘さんのお気に入りの曲だったそうで、自身のシークレットライブのタイトルにも使用していた曲だそうですよ!
彼女たちの若さあふれるみずみずしい歌声が気持ちいいダンスナンバー。
カラオケでも絶対盛り上がるのでぜひ聴いてみてくださいね!
愛のしるしPUFFY

90年代のダンスミュージックシーンに彗星のごとく現れたPUFFYの楽曲です。
キャッチーなメロディと心温まる歌詞で、リスナーの心をつかんで離しません。
1998年のリリース以来、多くのCMや映画で使用され、2016年にはキリンビールのCMにも採用されました。
スピッツの草野マサムネさんが作詞を手掛け、奥田民生さんが編曲を担当するという、豪華な布陣で制作されています。
内気な青年の恋心を描いた歌詞は、誰もが共感できる普遍的な魅力があります。
クセになる曲調で、TikTokでは簡単な振り付けをつけた動画がリバイバルヒットを呼びました。
恋に悩む人や、新しい一歩を踏み出そうとしている人におすすめの1曲です。
survival dAnce~no no cry more~TRF

小室哲哉さんひきいるTRFが1994年に発売した6枚目のシングル。
ボーカルにDJ、ダンサーをプラスし、ダンスミュージックとして昇華させた和製ポップスの勢いは留まることを知らず、この後もミリオン・ヒットを連発してダンスブームの火付け役となりました。
イントロからノリノリになれるこの曲、現在でもカラオケで盛り上がること必至です。
小室さんとダンサーのテクニックに目が行きがちですが、多国籍感を取り入れたDJ KOOさんの手腕にも注目してみてください。
Around The WorldDA PUMP

沖縄県出身のダンス&ボーカルグループDA PUMPが1998年10月21日にリリースしたシングル曲。
DA PUMP初期メンバー時代のヒットソングでシャープのCM曲にも起用されています。
沖縄のアクターズスクール出身グループの全盛期だった当時は、この曲のようなダンサブルなナンバーが流行していましたよね!
ヒップホップを日本に広めたミュージシャンのm.c.A・Tさんがプロデュースしているだけあって、ダンスポップにヒップホップを融合させたナンバーです。
硝子の少年KinKi Kids

関西出身の2人組アイドルユニットKinKi Kidsのデビューシングルにして代表曲。
デビュー前からテレビドラマなどで活躍していた2人だったので、当時はまだデビューしてなかったの?!という驚きがありましたね。
松本隆さんと山下達郎さんというヒットメーカーが手がけた楽曲なので、どこか懐かしい歌謡曲の味わいもありつつ幅広い世代に受け入れられる現代でも色あせない名曲になりました!
平成時代初のミリオンセールスになったのもうなずけますね。