【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲
80年代よりもさらに音楽ジャンルが細分化していった90年代。
シンガーソングライター、ロックバンド、アイドル、R&Bミュージシャン……ぱっと思いつくものを挙げるだけでも指が足りなくなりそうです。
それが理由か、音楽シーンで活躍する人のことを「アーティスト」と表現するのが定着したのが、その頃。
そしてその中で、コンピューターの発達にともない、いわゆる打ち込みサウンドもどんどん存在感を増していきます。
ということで、ちょっと懐かしい日本のダンスミュージックを聴いていきましょう!
【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲(21〜25)
ちょこっとLOVEプッチモニ

プッチモニの1枚目のシングルとして1999年に発売。
プッチモニはモーニング娘から派生したユニットで、作詞・作曲・プロデュース全てつんくさんが手がけています。
後藤真希さん、市井紗耶香さん、安田圭さんがコミカルに歌って踊るかわいい作品です。
恋しさと せつなさと 心強さと篠原涼子

1994年に発売された篠原涼子さんの4枚目のシングル。
当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったプロデューサーの小室哲哉さんと、東京パフォーマンスドールというアイドルグループや、テレビのバラエティ番組などで活躍し始めていた篠原さんとのタッグが功を奏し、大ヒットしました。
サビをイントロに持ってくる手法が印象的で、勢いを感じさせますよね。
カラオケでみんなが歌いやすく、盛り上がって踊れる、それでいてどことなく切ない。
みんなが好きになるような要素がたっぷり詰め込まれた極上のポップスです。
BOY MEETS GIRLTRF

TRFの7枚目のシングルとして1994年に発売。
ミリオンセラーを記録し、第45回NHK紅白歌合戦にはこの曲で初出場を果たし、トップバッターを務めました。
バリ島の舞台芸術ケチャのボーカルを使用するなど新しい音も取り入れられ、ダンサブルでノリのいいtrfの代表曲の一つです。
お祭り忍者忍者

忍者のデビューシングルとして1990年に発売。
美空ひばりさんが1952年に発表した『お祭りマンボ』の一部を使用し、新たに新たなメロディーと詞を付加した楽曲で、第32回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞、第19回FNS歌謡祭でも最優秀新人賞を受賞し、忍者の代表曲の一つとなりました。
Timingブラックビスケッツ

ブラックビスケッツの2作目のシングルとして1998年に発売。
ブラックビスケッツは日本テレビ系『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』内で結成されたユニットで、ミリオンセラーを記録し、彼女たち最大の売上を記録しました。
ちなみにメンバーのビビアン・スーさんの母国、台湾では『時機』というタイトルでリリースされています。