【若者にリバイバル?】80年代にヒットした邦楽ダンスミュージック。昭和のダンス曲
アメリカからの影響で80年代日本でもドラムマシーンやシンセサイザーを多用したダンスミュージックがポップスなどに落とし込まれ流行しました。
その裏で素晴らしいクオリティのファンキーなディスコなども量産され、今なお語り継がれる名曲となっています。
レトロな感覚がリバイバルしているこの時代、80年代に流行していたダンスミュージックを聴いてみませんか?
青春を過ごした人たちには懐かしく聴こえ、当時を知らない世代には真新しく聴こえるでしょう!
この記事では当時のおすすめのダンスミュージックをセレクトしました。
ぜひお楽しみください!
【若者にリバイバル?】80年代にヒットした邦楽ダンスミュージック。昭和のダンス曲(1〜10)
ダンシング・ヒーロー荻野目洋子

1985年にリリースされた荻野目洋子のシングル曲。
当時のディスコ人気と並行して大ヒットしました。
もとうたはアンジー・ゴールドの『素敵なハイエナジー・ボーイ』(Eat You Up)という洋楽。
「ダンシング・ヒーロー」は、2017年に大阪府立登美丘高校ダンス部が「バブリー・ダンス」としてYOU TUBEにアップしたのがきっかけで、楽曲と荻野目洋子ともども、再ブレイクを果たしました。
TATTOO中森明菜

80年代を代表するダンスチューンが、中森明菜さんの1988年5月のシングルです。
ユーロビートの要素を存分に取り入れたサウンドに、バブル期を彩るダンスミュージックの魅力が詰まっています。
振り付きで知られる本作は、ミニスカートの衣装に身を包んだ中森明菜さんの斬新なパフォーマンスで強烈なインパクトを残しました。
当時のファンに鮮烈な記憶として刻まれ、オリエント時計のCMソングとしても広く親しまれました。
オリコン週間シングルチャートでは1位を獲得し、年間ランキング9位という輝かしい成績を残しています。
ダンスミュージックの黄金期を知る方はもちろん、ディスコサウンドに目覚めつつある音楽ファンにもおすすめしたい1曲です。
MarionetteBOØWY

圧倒的なロックサウンドと鋭いメッセージが詰まった楽曲です。
1987年7月に発売されたBOØWYのシングルで、オリコンチャートで第1位を獲得した意欲作となっています。
アルバム『PSYCHOPATH』からの先行シングルとして、ガイナックスがアニメーションを手掛けたミュージック・ビデオと共に、当時の音楽シーンに新風を巻き起こしました。
メディア露出をほとんどしなかったBOØWYですが、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』では遠藤章造さんが演じる「ダイナマイト四国」の入場曲としても知られています。
本作は80年代のビート感とメロディアスなサウンドが融合した名曲で、ダンサブルな要素もあり、ロックミュージックの魅力を凝縮した1曲といえます。
当時を知る世代には懐かしく、若い世代には斬新に響く1曲をぜひお楽しみください。
SHOW ME森川由加里

森川由加里が1987年にリリースしたシングル曲。
元うたは、アメリカのガールグループ、カバー・ガールズの同名タイトル曲です。
人気テレビドラマ「男女7人秋物語」の主題歌として使われました。
バブリーなディスコ全盛期を代表する楽曲で、森川由加里は本作で数々の音楽賞を受賞しました。
Romanticが止まらないC-C-B

80年代を代表する名曲は、C-C-Bの代表作として知られています。
キャッチーなメロディとフレッシュなサウンドで多くのファンを魅了し、日本国内だけでなくアジア圏でも人気を博しました。
1985年にリリースされたこの楽曲は、友達から恋人への関係の変化を描いた歌詞が印象的です。
笠さんのハイトーンボイスが魅力的で、通常より2音高いキーで録音されたそうです。
テレビドラマの主題歌としても使用され、C-C-Bの代表曲となりました。
青春時代を懐かしむ方や、80年代の音楽に興味がある若い方にもおすすめの1曲です。
CHA-CHA-CHA石井明美

1986年リリース。
元うたは洋楽ディスコソングで、イタリアのフィンツィ・コンティーニというグループがヒットさせた作品でした。
それに日本語の歌詞をつけ、石井明美が歌ったバージョンが大ヒット。
ヒットの要因には楽曲の良さプラス、当時大人気だったテレビドラマ「男女7人夏物語」の主題歌に使われて知名度が上がったことが挙げられます。
1986年のマリリン本田美奈子

若くしてこの世を去った永遠のアイドル本田美奈子の代表曲。
セクシーの言葉も世に定着していなかった頃、本田美奈子はこの曲で最先端の若さを爆発させていました。
イントロのメロディをなぞるサックスの音がちょっと妖艶です。
今でも不思議と体を動かしたくなるディスコティックな曲です。