【若者にリバイバル?】80年代にヒットした邦楽ダンスミュージック。昭和のダンス曲
アメリカからの影響で80年代日本でもドラムマシーンやシンセサイザーを多用したダンスミュージックがポップスなどに落とし込まれ流行しました。
その裏で素晴らしいクオリティのファンキーなディスコなども量産され、今なお語り継がれる名曲となっています。
レトロな感覚がリバイバルしているこの時代、80年代に流行していたダンスミュージックを聴いてみませんか?
青春を過ごした人たちには懐かしく聴こえ、当時を知らない世代には真新しく聴こえるでしょう!
この記事では当時のおすすめのダンスミュージックをセレクトしました。
ぜひお楽しみください!
【若者にリバイバル?】80年代にヒットした邦楽ダンスミュージック。昭和のダンス曲(11〜20)
淋しい熱帯魚Wink

80年代後半に一世を風靡(ふうび)したWinkの代表曲です。
無表情でクールなパフォーマンスと共に、切ない恋心と孤独感を描いた歌詞が印象的です。
愛する人に届かない思いや、理想と現実のギャップを巧みに表現しており、多くの人の心に響く楽曲となっています。
1989年7月にリリースされ、オリコンチャートで初登場1位を獲得。
同年の紅白歌合戦にも出場し、大きな話題を呼びました。
青春時代を懐かしむ方はもちろん、恋に悩む若い方にもおすすめの1曲です。
愛が止まらない-Turn It Into Love-Wink

本作の元うたは、当時オーストラリアのアイドル的人気シンガーだったカイリー・ミノーグがヒットさせた1988年の同名タイトル曲。
女性デュオグループ、Winkが日本語でカバーして大ヒットさせたため、オリジナルのカイリーバージョンも日本国内の洋楽シングルチャートで10週連続トップという記録を打ち立てました。
ライディーンYellow Magic Orchestra

日本が世界に誇る音楽ユニット、イエロー・マジック・オーケストラ。
そのキーボーディストである坂本龍一さんが映画『スター・ウォーズ』からインスパイアを受け書き下ろしたのが『ライディーン』です。
数多くのテレビ番組や映画で使用されているので、世代でない方でも聴いたことがあるのではないでしょうか。
曲中に馬の駆ける音がサンプリングされているなど、和のテイストが盛り込まれているのもすてきです。
日本の音楽を変えたダンサブルな1曲をぜひこの機会にあらためて聴いてみてください。
プラスティック・ラブ竹内まりや

80年代の日本の音楽シーンを代表する1曲が、竹内まりやさんのこの楽曲です。
切ない恋心を描いた歌詞と洗練されたサウンドが見事に融合し、聴く人の心に深く響きます。
アルバム『VARIETY』に収録され、山下達郎さんがプロデュースを手がけたことでも知られています。
2019年には35周年を記念した新たなプロモーション・ビデオが制作され、話題を呼びました。
落ち着いた夜に一人でゆっくり聴くのがおすすめです。
心に秘めた思いを抱えている人の共感を呼ぶ、大人の恋愛ソングとして多くの人に愛され続けています。
Dance If You Want It久保田利伸

1988年にリリースされたこの曲は、久保田利伸さんの魅力が詰まった1曲です。
エネルギッシュなリズムと深いメッセージ性を兼ね備え、ダンスを通じて心と体の解放を訴えかけています。
アルバム『Such A Funky Thang!』に収録され、オリコンアルバムチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。
清涼飲料水MetsのCMソングとしても起用され、異例のプロモーションが行われたのも印象的です。
ファンキーでグルーヴィーなサウンドは、久保田さんの音楽性をよく表現しており、今でも多くの人々に愛されています。
前略、道の上より一世風靡セピア

1984年にデビューした一世風靡セピアの楽曲は、当時の音楽シーンに新風を吹き込みました。
花の一生になぞらえた歌詞は、人生のはかなさと美しさを表現し、聴く人の心に深く響きます。
独特のスタイルと哲学を持つ彼らの楽曲は、自然との調和や人生の意味を考えさせてくれます。
本作は、苦難を乗り越えて成長する大切さを教えてくれる、まさに人生の道しるべとなる1曲です。
和を連想させるパフォーマンスは、日本舞踊のようなアレンジの効いたダンスも魅力的です。
人生に迷いを感じている時や、新たな挑戦を前にしている時にぜひ聴いてみてください。
【若者にリバイバル?】80年代にヒットした邦楽ダンスミュージック。昭和のダンス曲(21〜30)
フレンズレベッカ

シンセサイザーを多用したアップテンポなダンスロックにNOKKOさんの透明感のある歌声が魅力的な曲です。
青春期の切ない失恋経験を元に作詞された本作は、独特の抑揚が印象的なメロディで中毒性抜群の1曲となっています。
1985年に発売されたシングルで、日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』のエンディングテーマに起用され、オリコン週間チャート3位を記録しました。
1990年代後半にはフジテレビ系ドラマ『リップスティック』の主題歌として新たにリミックスバージョンも制作され、若い世代にも絶大な支持を集めました。
夜のドライブや青春の思い出に浸りたい時にぴったりな1曲で、切ない気持ちを吹き飛ばしてくれるポジティブなメッセージにも心動かされます。