世界的にヒットした楽曲も!TikTokで人気の80年代ソング
近年、SNSやサブスクの影響で昭和や平成の楽曲がリバイバルヒットすることが増えましたよね。
特に昭和に生まれた日本産のシティポップが世界的にも再評価されるなど、懐メロという言葉では片づけられないムーブメントになっています。
そこで今回は、TikTokで人気の1980年代ソングをご紹介します!
世代の方には懐かしく、若い世代には逆に新しく感じられるであろう名曲ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
世界的にヒットした楽曲も!TikTokで人気の80年代ソング
ラムのラブソング松谷祐子

松谷祐子さんのデビュー曲として知られる本作は、アニメ『うる星やつら』のオープニングテーマとして大ヒットを記録しました。
アニメ作品のストーリーとリンクする恋する少女の複雑な心情を、松谷祐子さんの独特な歌声で表現した楽曲で、切ない想いと一途な愛が印象的です。
1981年10月にキャニオン・レコードからリリースされ、世代を超えて愛され続けています。
アニメファンはもちろん、恋愛の複雑な感情を味わいたい方にもおすすめの、色あせない一曲です。
プラスティック・ラブ竹内まりや

洗練されたシンプルさとおしゃれさを感じさせる竹内まりやさんの6作目のアルバム『VARIETY』に収録された楽曲。
1984年にリリースされた本作は、当時は1万枚以下の売り上げでしたが、2010年代後半に80年代の日本のシティポップが海外で再評価される中で、その象徴的な楽曲として人気が爆発しました。
YouTubeに非公式でアップロードされた動画が2400万回以上再生されるなど、新たな音楽の可能性を感じさせる名曲となっています。
過去の恋愛で傷ついた女性の心情を描いた歌詞と、独特の空気感を持つアレンジは、現代の音楽にはない魅力がありますよね。
フライディ・チャイナタウン泰葉

1980年代の日本の音楽シーンを代表する楽曲のひとつで、泰葉さんのデビュー作として知られています。
異国情緒あふれる中華街を舞台に、自由な気持ちと新鮮な体験を描いた歌詞が印象的ですよね。
1981年9月にリリースされたこの曲は、当時はオリコン69位という結果に終わりましたが、2020年前後のシティポップブームの中で再評価され、新たな注目を集めることとなりました。
デビューアルバム『TRANSIT』にも収録されているこの曲は、異国の雰囲気に浸りたい気分のときにぴったりです。
中華街の夜景を想像しながら聴くのもおすすめですよ。
パープルタウン ・You Oughta Know By Now八神純子

1980年代の音楽シーンに大きな影響を与えた八神純子さんの代表曲。
アメリカ留学の経験をもとに制作された本作は、ニューヨークの街並みを力強く歌い上げた楽曲で、JALのCMソングとしても起用されました。
オリコン週間ランキングで最高2位を記録し、約60万枚のセールスを達成するなど大ヒットとなりました。
1980年9月4日にTBS『ザ・ベストテン』で第9位初登場後、10月に2週連続1位を獲得。
同年の『第31回NHK紅白歌合戦』で八神さんの初出場曲としても知られています。
透き通るような歌声と洗練されたメロディが印象的で、聴く人の心に深く響く1曲です。
夏の扉松田聖子

夏の情景と恋愛を繊細に描いた松田聖子さんの5枚目のシングル。
1981年4月にリリースされたこの楽曲は、アイドル歌謡の王道ポップスとして多くの人々の心を捉えました。
恋人との距離感や周囲の目を気にする心情が歌詞に込められており、夏の解放感や新たな関係への期待感が表現されています。
第32回NHK紅白歌合戦での披露時には、松田聖子さんのショートヘアが話題となりました。
コンサートではラストの定番曲として演奏され、ファンとの一体感を生み出す曲としても知られています。
夏のドライブや青春時代を懐かしむ方におすすめの、時代を超えて愛される名曲です。