80年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
1980年代を彩った邦楽のヒットソング特集です!
のちの時代に大きな影響を与えたアーティストやカリスマ的な人気を誇ったアイドルのヒット曲など、今聴いても多くの人が口ずさめるほどに親しまれていますよね。
リバイバルヒットや、令和以降も若い世代に人気が高まった昭和歌謡を中心にたくさんの名曲が親しまれています。
とはいえ80年代の邦楽を聴いてみたい!と思ったとき、どの曲から聴こうか迷ってしまうこともありますよね。
そんなときにまず聴いてみてほしい売れに売れたヒット曲を中心にまとめました。
当時の思い出を振り返ったり、新しい音楽との出会いのおともにぜひご活用くださいね!
80年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲(1〜5)
駅NEW!竹内まりや

黄昏時の駅で偶然昔の恋人と再会する、映画のワンシーンのような情景が浮かぶ楽曲です。
見覚えのあるレインコートの彼に気づきながらも、苦い思い出がよみがえり声をかけられない主人公。
二年という歳月がもたらした互いの変化と、すれ違っていく運命の切なさに、胸が締め付けられるという方も多いのではないでしょうか?
この曲は、1987年に名盤『REQUEST』でセルフカバーされ、同年11月にはシングルとしても発売。
松竹系映画『グッバイ・ママ』の主題歌にもなっています。
歌詞の解釈が聴く人によって変わる部分も、本作の大きな魅力です。
過去の恋を思い出して、少し感傷的な気分に浸りたい夜に聴いてみてください。
ルビーの指環寺尾聰

1981年2月にリリースされた、寺尾聰さんの代表曲。
大人の切ない恋心を描いた歌詞と、寺尾さんの独特な低音ボーカルが魅力的な一曲です。
発売当初は振るわなかったものの、徐々に人気が高まり、オリコンチャートで10週連続1位を記録。
『ザ・ベストテン』でも12週連続1位を獲得するなど、社会現象とも言えるヒットとなりました。
ヨコハマタイヤのCMソングや高校野球の入場行進曲にも採用され、幅広い層に親しまれています。
失恋の痛みを癒したいとき、大人の恋愛を感じたいときにおすすめの一曲です。
待つわあみん

あみんの代表曲であり、1982年7月にリリースされた女性デュオのデビュー作。
恋する乙女の切ない思いを、透明感あふれる歌声で表現しています。
6週連続1位を記録し、120万枚を超える大ヒットとなりました。
岡村孝子さんの繊細な歌詞と、萩田光雄さんの洗練された編曲が見事に調和した珠玉の1曲。
本作は、アルバム『P.S. あなたへ…』にも収録され、多くのアーティストにカバーされるほどの名曲です。
恋に悩む人の心に寄り添う、まさに80年代を代表するラブソングと言えるでしょう。
異邦人久保田早紀

1979年10月にリリースされたデビューシングル。
エキゾチックな雰囲気漂うイントロから始まる本作は、久保田早紀さんの透明感ある歌声が印象的です。
失恋の痛みや孤独感を歌いつつも、時間が心を癒してくれるという希望のメッセージが込められています。
国立市の景色からインスピレーションを得て作られたこの曲は、三洋電機のCMソングにも起用され、徐々に人気を集めていきました。
1979年12月にはオリコンチャートで1位を獲得し、レコード売上は100万枚を突破。
多くの世代に愛され続ける不朽の名曲となりました。
セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子

青春と別れを歌った名曲。
1981年11月に公開された同名映画の主題歌として発表され、オリコンチャートで約120万枚を売り上げた薬師丸ひろ子さんのデビュー曲です。
清らかで力強い歌声が印象的で、当時のアイドル戦国時代において新鮮な魅力を放っていました。
シンプルなアルペジオとドラムで始まるサウンドが特徴的ですね。
映画のビジュアルが使用されたジャケットも印象的。
この曲を聴くと、懐かしい思い出が蘇ってくるのではないでしょうか。
カラオケの定番曲としても幅広い層に愛され続けていますよ。