80年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
1980年代を彩った邦楽のヒットソング特集です!
のちの時代に大きな影響を与えたアーティストやカリスマ的な人気を誇ったアイドルのヒット曲など、今聴いても多くの人が口ずさめるほどに親しまれていますよね。
リバイバルヒットや、令和以降も若い世代に人気が高まった昭和歌謡を中心にたくさんの名曲が親しまれています。
とはいえ80年代の邦楽を聴いてみたい!と思ったとき、どの曲から聴こうか迷ってしまうこともありますよね。
そんなときにまず聴いてみてほしい売れに売れたヒット曲を中心にまとめました。
当時の思い出を振り返ったり、新しい音楽との出会いのおともにぜひご活用くださいね!
80年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲(1〜10)
セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子

青春と別れを歌った名曲。
1981年11月に公開された同名映画の主題歌として発表され、オリコンチャートで約120万枚を売り上げた薬師丸ひろ子さんのデビュー曲です。
清らかで力強い歌声が印象的で、当時のアイドル戦国時代において新鮮な魅力を放っていました。
シンプルなアルペジオとドラムで始まるサウンドが特徴的ですね。
映画のビジュアルが使用されたジャケットも印象的。
この曲を聴くと、懐かしい思い出が蘇ってくるのではないでしょうか。
カラオケの定番曲としても幅広い層に愛され続けていますよ。
駅竹内まりや

黄昏時の駅で偶然昔の恋人と再会する、映画のワンシーンのような情景が浮かぶ楽曲です。
見覚えのあるレインコートの彼に気づきながらも、苦い思い出がよみがえり声をかけられない主人公。
二年という歳月がもたらした互いの変化と、すれ違っていく運命の切なさに、胸が締め付けられるという方も多いのではないでしょうか?
この曲は、1987年に名盤『REQUEST』でセルフカバーされ、同年11月にはシングルとしても発売。
松竹系映画『グッバイ・ママ』の主題歌にもなっています。
歌詞の解釈が聴く人によって変わる部分も、本作の大きな魅力です。
過去の恋を思い出して、少し感傷的な気分に浸りたい夜に聴いてみてください。
命くれない瀬川瑛子

1986年3月にリリースされた演歌のメロディー。
切なさと情熱が交錯する、夫婦愛を紡いだ珠玉の名曲です。
人生の試練を共に乗り越えるふたりの姿に、聴く人の胸が熱くなります。
瀬川瑛子さんの印象深い歌唱が心に響きますね。
瀬川さんのキャリアの中でも特に注目される本作。
1987年の第38回NHK紅白歌合戦では、瀬川さんの初出場を飾りました。
カラオケでは幅広い層に親しまれ、誰もが一度は歌ったことがある定番曲。
夫婦の絆や家族愛を感じたいとき、ぜひ聴いてみてくださいね。
天国のキッスNEW!松田聖子

恋が始まる瞬間の、胸がキュンとなるきらめきが詰まった曲です。
作曲を手掛けた細野晴臣さんによる、次々と転調していくメロディは革新的で、聴く人を夢見心地な世界へといざないます。
松本隆さんが描いたのは、好きな人との未来を想像して心ときめかせる、リアルな乙女心なのだそう。
1983年4月に発売された本作は、映画『プルメリアの伝説』主題歌などに起用され、通算11作連続での首位を記録。
アルバム『ユートピア』にも収録されています。
好きな人との関係が進展しそうな予感に胸を躍らせている、そんな幸せな瞬間に寄り添ってくれる1曲かもしれませんね。
瑠璃色の地球NEW!松田聖子

暗闇の中で希望を見いだす温かいメッセージが、多くの人の心を捉えて離さない松田聖子さんの代表曲です。
この楽曲は、困難を支え合った二人を朝陽が包む情景から、やがて地球という船に乗る旅人として、かけがえのない星を守りたいという壮大なテーマへと展開していきます。
1986年6月に発表されたアルバム『SUPREME』に収録された作品で、2010年には国際宇宙ステーションで目覚めの音楽として流れたエピソードも。
本作は高校の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて歌い継がれています。
明日への希望が欲しい時や、優しい気持ちになりたい時にぴったりです。