【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
いつの時代もその世代にマッチするラブソングがありますよね。
ここでは80年代にヒットしたラブソングをご紹介します!
80年代のロック、ポップスのラブソングの特徴として、女性は男性を待つイメージ、男性は女性に、自分の強さを強調する傾向がみてとれます。
フォークや歌謡曲の影響や、当時の時勢も絡んでいるであろう、現代ではなかなかない表現が多数見受けられたり、その差を感じながら聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?
そしてなんと言っても80年代の独自のサウンド。
「80年代の名曲を探している」「懐かしい名曲を聴きたい」という方はぜひ、チェックしてみてください。
もくじ
- 【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
- MPRINCESS PRINCESS
- 悲しみがとまらない杏里
- 難破船中森明菜
- 想い出がいっぱいH₂O
- SHOW ME森川由加里
- SWEET MEMORIES松田聖子
- Missing久保田利伸
- 恋におちて -Fall in love-小林明子
- 悲しみにさよなら安全地帯
- 初恋村下孝蔵
- ハーフムーン・セレナーデ河合奈保子
- 待つわあみん
- I LOVE YOU尾崎豊
- MUGO・ん・・・色っぽい工藤静香
- 君だけに少年隊
- 守ってあげたい松任谷由実
- LONELY BUTTERFLYREBECCA
- スローモーション中森明菜
- 愛・おぼえていますか飯島真理
- GET BACK IN LOVE山下達郎
- まちぶせ石川ひとみ
- SUMMER DREAMTUBE
- ラムのラブソング松谷祐子
- 世界でいちばん熱い夏PRINCESS PRINCESS
- 熱視線安全地帯
- 恋一夜工藤静香
- 君のハートはマリンブルー杉山清貴 & オメガトライブ
- You’re My Only Shinin’ Star中山美穂
- 君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-Yellow Magic Orchestra
- ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-杉山清貴 & オメガトライブ
- もう一度夜をとめて崎谷健次郎
- Rainy Blue德永英明
- 恋の予感安全地帯
- 不思議なピーチパイ竹内まりや
- ラヴェンダー・リップス河合奈保子
- アクリル色の微笑斉藤由貴
- 愛はかげろう雅夢
- くちびるNetwork岡田有希子
- ONLY YOUBOØWY
- 恋人達のぺイヴメントTHE ALFEE
- 白いパラソル松田聖子
- ダンシング・オールナイトもんた&ブラザーズ
- 浪漫飛行米米CLUB
- はぐれそうな天使岡村孝子
- 横恋慕中島みゆき
- Remember MeTUBE
- あなたを・もっと・知りたくて薬師丸ひろ子
- I Love Youからはじめよう安全地帯
- 未来予想図ⅡDREAMS COME TRUE
- 時に愛は松本伊代
- 街角トワイライトシャネルズ
- シャイニン・オン 君が哀しいルック
- 万里の河CHAGE and ASKA
- 細雪五木ひろし
- MIDNIGHT FLIGHT-ひとりぼっちのクリスマス・イブ-浜田省吾
- ありったけのコインTHE STREET SLIDERS
【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(1〜20)
MPRINCESS PRINCESS

1988年のアルバム『LET’S GET CRAZY』に収録後、シングル『Diamonds』のカップリングとなり大ヒットしたプリプリを代表する名バラード。
ラブソングといえばこの『M』を思いうかべる人も多いのではないでしょうか。
ドラマーである富田京子さんが実体験である失恋を元に作詞していて、女性の恋心が描かれていますが、丁寧な描写の言葉一つひとつで性別・年齢を問わずたくさんの人の心にグッと染みると思います。
ロマンチックなところだったり、思わず共感してしまう電話のシーンもとても感情移入してしまいますね。
あなたにとって忘れられない人はどんな人でしょうか?
悲しみがとまらない杏里

1983年にリリースされた杏里さん14枚目のシングルで代表曲です。
80年代を代表するミュージシャンである角松敏生さんがアレンジとプロデュースを手掛けた起点の1曲でもあり、友達に恋人を奪われて悲しみが止まらない女性の心を歌っています。
歌詞だけ見ると光景も鮮明に浮かび上がってくるほど切ないのに、どこかキラキラとした明るい雰囲気が感じられるのは80年代の楽曲ならではの魅力ではないでしょうか。
多くのカバーもされ愛されているこの1曲は、吹っ切れたいときに聴きたいラブソングです。
難破船中森明菜

1984年にリリースされた『難破船』はシンガーソングライター加藤登紀子さんの楽曲ですが、中森明菜さんに歌ってほしいと送られたという経緯があります。
現代のポップスにはないような日本らしい趣深い雰囲気を感じますね。
失恋後の繊細な心情だったり愛と別れが表裏一体になっているような、一心同体となりたい気持ちが描かれているのではないでしょうか。
切ない心もようをしっとりと歌いこなす明菜さんの表現力もとてもステキですよね。
想い出がいっぱいH₂O

1983年にリリースされ大ヒットしたH2Oの大ヒット曲。
世代じゃなくても耳にしたことが多いキャッチーさで、聴いていて初々しい気持ちがよみがえってきますね。
ラブソングとしては初恋がテーマのようにも感じられますし、幼いころに描いていた淡い思いだったりピュアな気持ちが乗っているのではないでしょうか。
光景が浮かんできやすい物語調の歌詞で、年下の女性と年上の男性の恋愛にピッタリだと思います。
はかない雰囲気だったり、きらめき感にキュンキュンします。
SHOW ME森川由加里

1987年にリリースされ、テレビドラマ『男女7人秋物語』の主題歌として大ヒットしたナンバーで、森川由加里さんの代表曲です。
洋楽アーティスト、カバー・ガールズの楽曲をカバーしたものですね!
ゴージャスな雰囲気を感じるサウンドで昭和の終わりやバブルの様子を描きながら、男女の関係性を変えたような1曲ではないでしょうか。
歌詞を読むと逆に男性をリードするかのような頼もしささえ感じます。
その中にもつらい時にはそばにいるよといったやさしさもあって、当時としては革命的なラブソングだったのかもしれません。
SWEET MEMORIES松田聖子

1983年に『ガラスの林檎』と両A面でリリースされました。
松本隆さんが手掛けた大人な世界観。
昔の大恋愛をはかなく甘く歌ったラブソングで、しっとりと歌い上げる松田聖子さんの表現力がとってもステキです。
初恋だったり、好きな人と過ごした幸せな日々、実らなかった恋、いろいろな恋愛の形にフィットしそうですよね。
聖子さん自身も好きな曲として挙げられていて、ファンからも愛されている永遠の名曲です。
全編日本語詞としてリアレンジされた、2020年の「~甘い記憶~バージョン」と聴き比べてみるのも感じ方が変わっておもしろいかもしれません。