【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
いつの時代もその世代にマッチするラブソングがありますよね。
ここでは80年代にヒットしたラブソングをご紹介します!
80年代のロック、ポップスのラブソングの特徴として、女性は男性を待つイメージ、男性は女性に、自分の強さを強調する傾向がみてとれます。
フォークや歌謡曲の影響や、当時の時勢も絡んでいるであろう、現代ではなかなかない表現が多数見受けられたり、その差を感じながら聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?
そしてなんと言っても80年代の独自のサウンド。
「80年代の名曲を探している」「懐かしい名曲を聴きたい」という方はぜひ、チェックしてみてください。
【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(41〜50)
横恋慕中島みゆき

恋人のいる人を好きになってしまった様子を描いた、中島みゆきさんの1982年のナンバー『横恋慕』。
軽快なメロディーからは想像もつかないような切ない恋心を描いた歌詞は、まるでドラマの一場面を見ているかのようです。
好きな気持ちは抑えられないけれど、それでもさよならを告げる気持ち。
相手に恋人ができる前に自分が出会えていればというたられば。
そんな思いを抱えながらも、きっちり自分の気持ちにケリをつけようとする様子がつづられています。
恋一夜工藤静香

切ない恋心を大人の視点で表現した珠玉のバラードです。
はかなさと情熱が織りなす一夜の物語に、工藤静香さんの艶やかな歌唱が深い余韻を残します。
1988年12月に発売された本作は、箱根彫刻の森美術館のイメージソングとして採用され、後藤次利さんによる感情の高まりを巧みに表現するメロディと、松井五郎さんによる大人の恋を描いた歌詞が絶妙なバランスを見せています。
リリース後すぐにオリコンシングルチャートで2週連続1位を獲得し、年間チャートでも6位にランクイン。
そのしっとりとした雰囲気と、大人の切ない恋心を描いた世界観は、恋の思い出に浸りたい夜にピッタリの1曲といえます。
ONLY YOUBOØWY

大切な人へ向けられたまっすぐな愛を歌った、BOØWYの『ONLY YOU』。
1986年にリリースされたアルバム『BEAT EMOTION』に収録され、その後1987年にシングルリリースもされました。
これまで抱えてきたいろんな悲しみも、そのままのあなたも全部受け止めてあげると、大きな愛情が歌詞にはつづられています。
疾走感のあるメロディーでクールさを感じさせつつも、歌詞の中ではこうして胸を打つワードがつづられている、BOØWYならではの男前な1曲です。
ラヴェンダー・リップス河合奈保子

ピアノ、ギター、マンドリン、シンセサイザーといったさまざまな楽器を弾きこなし、自身が作詞作曲を手がけた楽曲もリリースしていたアイドルシンガー、河合奈保子さん。
22ndシングル曲『ラヴェンダー・リップス』は、浮遊感のあるアンサンブルと透明感のある歌声のコントラストが心地いいですよね。
好きな人へのあふれる思いを感じさせるリリックは、美しい秋の情景とリンクし、世界観に引き込まれてしまうのではないでしょうか。
フックのあるビートが複雑な心模様とリンクする、キュートな秋ソングです。
未来予想図ⅡDREAMS COME TRUE

80年代を代表する名曲として愛され続けています。
1989年11月にリリースされたアルバム『LOVE GOES ON…』に収録された本作は、恋人同士の変わらぬ愛を描いた歌詞が心に響きます。
「ア・イ・シ・テ・ル のサイン」というフレーズは社会現象となるほどの人気を集めました。
2007年にはHondaの「オデッセイ」のCMソングとして使用されるなど、様々なメディアで活躍。
若かりし頃の思い出を振り返りたい時や、大切な人との絆を確かめたい時にぴったりの1曲です。
DREAMS COME TRUEさんの圧倒的な歌唱力と心温まるメロディーが、聴く人の心に寄り添います。