【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
いつの時代もその世代にマッチするラブソングがありますよね。
ここでは80年代にヒットしたラブソングをご紹介します!
80年代のロック、ポップスのラブソングの特徴として、女性は男性を待つイメージ、男性は女性に、自分の強さを強調する傾向がみてとれます。
フォークや歌謡曲の影響や、当時の時勢も絡んでいるであろう、現代ではなかなかない表現が多数見受けられたり、その差を感じながら聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?
そしてなんと言っても80年代の独自のサウンド。
「80年代の名曲を探している」「懐かしい名曲を聴きたい」という方はぜひ、チェックしてみてください。
【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(11〜20)
守ってあげたい松任谷由実

流れてきた瞬間にどことなく安心感を覚える松任谷由実さんのミディアムナンバー。
1981年にリリースされました。
歌詞の一つひとつがとてもあたたかいですよね。
好きな人と心を一つにしたいピュアな気持ちがあふれていて、ユーミンのはかなくも温かい歌声が重なりとっても癒やされます。
懐かしい気持ちとともに包み込んでくれるようなおおらかさだったり、ユーミンの人柄が見えてくる印象も感じました。
目の前の大切な人をより大切にしたいと思えてくるハートフルな名曲です。
I LOVE YOU尾崎豊

激動の人生を送り、26歳という若さで亡くなった尾崎豊さん。
1983年にリリースされた彼のファーストアルバム用の曲として録音されましたが、ファーストアルバムでは採用されず、1991年にリリースされました。
ラブソングでありながら、世の中における人間の孤独さも感じるこちらの曲は、尾崎さんの代表曲の中の一つとして今もたくさんの人に愛されています。
ピアノ1本と歌で始まるバラードは魅力的な尾崎さんの声が印象に残ります。
ハーフムーン・セレナーデ河合奈保子

1986年にリリースしたラブバラード。
アーティストとしての転機となった1曲でもあり、河合奈保子さん自身も作曲を手掛けています。
どこかはかない雰囲気を感じる印象で、河合奈保子さんの美しい歌声も合わさってより幻想的に響いてきます。
好きな人と結ばれたい心情を歌っているのですが、聴いていてとても広いものを感じたり、大人になるにつれての心の変化だったり、さまざまな恋模様に寄りそってくれる愛の歌だと思います。
香港では男性歌手のハッケン・リーさんがカバーして以来、ラブソングの定番として愛されていますよ。
まちぶせ石川ひとみ

松任谷由実さんが旧姓荒井由実さんだった時代に作詞作曲した名曲です。
もともとは1976年に三木聖子さんという歌手のために作られた曲でしたが、石川ひとみさんが1981年にそれをカバーしてヒットしました。
もともと石川さんの曲だと思っている人も多いかもしれません。
歌詞内容は当時はそんな言葉がまだなかったかもしれない、ストーカーの歌のはしりのようなイメージです。
三木聖子さんバージョンと石川ひとみさんバージョンを聴き比べてもおもしろいです。
君だけに少年隊

1987年にリリースされた6作目のシングルでロマンチックなバラードです。
ベースが効いた安定感のあるリズムに、少年隊のみなさんのさわやかでセクシーな歌声が乗って胸キュン必至です。
指パッチンの場面もたまらないですし、リーダーである錦織一清さんことニッキさんの表現力も見どころです!
「星」と「見つめる」という言葉が出てきてそれはもうロマンチックですし、なんというか星が奇麗に見える場所で好きな人と寝そべって聴きたくなりますね。
付き合っている人はぜひご一緒に聴いてみてくださいね!