【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
いつの時代もその世代にマッチするラブソングがありますよね。
ここでは80年代にヒットしたラブソングをご紹介します!
80年代のロック、ポップスのラブソングの特徴として、女性は男性を待つイメージ、男性は女性に、自分の強さを強調する傾向がみてとれます。
フォークや歌謡曲の影響や、当時の時勢も絡んでいるであろう、現代ではなかなかない表現が多数見受けられたり、その差を感じながら聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?
そしてなんと言っても80年代の独自のサウンド。
「80年代の名曲を探している」「懐かしい名曲を聴きたい」という方はぜひ、チェックしてみてください。
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【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(21〜30)
君のハートはマリンブルー杉山清貴 & オメガトライブ

ドラマ『年ごろ家族』の主題歌に起用され1984年にリリースされた楽曲です。
杉山清貴さんのダンディでさわやかな魅力とともに、ギターだったりいろいろな音の響きもあって大人っぽくちょっぴりムーディーな雰囲気に包まれます。
境界線を越えてしまった男女の恋愛でしょうか。
女性が受け止めてほしかった状況にも見てとれます。
純粋なカップルという感じではなさそうですが、今はすべて忘れて受け止める男性の気持ちも感じますね。
ひと夏の恋。
タイトルのようにマリンブルーのような海辺をドライブしながら聴きたくなりますね。
北風と太陽久保田利伸

爽快なギターカッティングと、思わず体が揺れるようなハネたリズムが魅力的なファンクナンバーです。
本作は1987年4月に発売されたアルバム『GROOVIN’』に収録された作品で、ベスト盤『THE BADDEST~Hit Parade~』にも収められるなど、ファンから根強く愛されています。
歌詞では、大切な人の心に浮かぶ小さな曇りに寄り添い、力ずくで変えようとするのではなく、太陽のような温かさで優しく包み込む愛情が歌われているのではないでしょうか。
競い合うことをやめて、ただ二人で季節を越えていこうというメッセージに、心がじんわりと温かくなりますよね。
気分を上げたい休日のドライブや、大切な人を励ましたい時にぴったりの1曲です。
スローモーション中森明菜

運命的な出会いの瞬間を描いた甘く切ない名曲。
中森明菜さんのデビュー作で、1982年5月に発売されたシングルです。
来生えつこさんの詩と来生たかおさんのメロディは見事に調和し、浜辺で出会った異性に心を奪われる少女の胸の高鳴りを美しく表現しています。
透明感のある歌声と、時間がゆっくり流れるようなサウンドアレンジが印象的な本作。
アルバム『プロローグ〈序幕〉』にも収録され、後のリバイバルヒットにもつながった名作です。
心温まるラブソングを求めている方、初めて恋をした瞬間の気持ちを思い出したい方にオススメです。
天国のキッス松田聖子

恋が始まる瞬間の、胸がキュンとなるきらめきが詰まった曲です。
作曲を手掛けた細野晴臣さんによる、次々と転調していくメロディは革新的で、聴く人を夢見心地な世界へといざないます。
松本隆さんが描いたのは、好きな人との未来を想像して心ときめかせる、リアルな乙女心なのだそう。
1983年4月に発売された本作は、映画『プルメリアの伝説』主題歌などに起用され、通算11作連続での首位を記録。
アルバム『ユートピア』にも収録されています。
好きな人との関係が進展しそうな予感に胸を躍らせている、そんな幸せな瞬間に寄り添ってくれる1曲かもしれませんね。
愛はかげろう雅夢

1980年から1984年まで活動した三浦和人さんと中川敏一さんのフォークデュオ、雅夢のヒットソングがこちらです。
ある程度の年代以上の方なら、サビの部分は聴いたことがあるのではないでしょうか。
1980年にヤマハのポプコンでこちらの曲を歌い、優秀曲賞をとったことをきっかけにデビューすることとなりました。
曲は三浦和人さんが作りました。
ユニットは1984年で解散しましたが、三浦和人さんはソロアーティストとして活動を続けておられます。
美しい歌声が今も聴けるのは嬉しいですね。
世界でいちばん熱い夏PRINCESS PRINCESS

8月の風にイマジネーションを解き放ち、恋人とともに冒険へと旅立つ心おどる恋愛ソング。
PRINCESS PRINCESSが1987年7月に初めて発売したこの作品は、当初は反響がイマイチでしたが、1989年の再リリースでオリコンチャート1位を獲得し、年間2位にまで上りつめました。
その後はテレビ朝日系『世界どっきりウォッチ』『いつか行く旅』のテーマソングとして親しまれ、2012年にはサッポロビール「アイスラガー7」のCMソングにも採用されています。
まるで映画のワンシーンのように、誰もがロマンチックな冒険への旅立ちを体感できる1曲です。
白いパラソル松田聖子

1981年にリリースされた松田聖子さんの6枚目のシングルで、B面は彼女が初主演した映画『野菊の墓』の主題歌となっています。
作曲はチューリップの財津和夫さん、作詞は松本隆さんです。
夏に発売された曲だけあって、アレンジも夏らしくてかわいいですね。
聖子さん自身は映画出演と時期が重なり、レコーディングも大変だったそうです。
とはいえ、やはりすばらしい歌唱力で、本当にいつ聴いても聴きごたえがある名曲の一つですね。






