【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
いつの時代もその世代にマッチするラブソングがありますよね。
ここでは80年代にヒットしたラブソングをご紹介します!
80年代のロック、ポップスのラブソングの特徴として、女性は男性を待つイメージ、男性は女性に、自分の強さを強調する傾向がみてとれます。
フォークや歌謡曲の影響や、当時の時勢も絡んでいるであろう、現代ではなかなかない表現が多数見受けられたり、その差を感じながら聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?
そしてなんと言っても80年代の独自のサウンド。
「80年代の名曲を探している」「懐かしい名曲を聴きたい」という方はぜひ、チェックしてみてください。
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【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(1〜10)
SWEET MEMORIES松田聖子

1983年に『ガラスの林檎』と両A面でリリースされました。
松本隆さんが手掛けた大人な世界観。
昔の大恋愛をはかなく甘く歌ったラブソングで、しっとりと歌い上げる松田聖子さんの表現力がとってもステキです。
初恋だったり、好きな人と過ごした幸せな日々、実らなかった恋、いろいろな恋愛の形にフィットしそうですよね。
聖子さん自身も好きな曲として挙げられていて、ファンからも愛されている永遠の名曲です。
全編日本語詞としてリアレンジされた、2020年の「~甘い記憶~バージョン」と聴き比べてみるのも感じ方が変わっておもしろいかもしれません。
待つわあみん

音楽番組の名曲特集やCMで流れ、お茶の間に親しまれている1曲ですよね。
デビューシングルで1982年の年間1位となったあみんの代表曲。
歌詞の雰囲気は年齢が離れているのでしょうか?
異性として意識されてない女性の心情が描かれています。
みんなの前では強がってしまうけど、好きな人には分かってほしい……そんな気持ちが伝わってきますよね。
「ふり向かれなくてもいつまでも待つ」ってなんてけなげなのでしょう。
そんなふうに思ってもらえるなんてとてもしあわせなことですよね。
ちょっと普通の形と違う恋愛だったり、片思いしたら聴かずにはいられないラブソングです。
ハーフムーン・セレナーデ河合奈保子

1986年にリリースしたラブバラード。
アーティストとしての転機となった1曲でもあり、河合奈保子さん自身も作曲を手掛けています。
どこかはかない雰囲気を感じる印象で、河合奈保子さんの美しい歌声も合わさってより幻想的に響いてきます。
好きな人と結ばれたい心情を歌っているのですが、聴いていてとても広いものを感じたり、大人になるにつれての心の変化だったり、さまざまな恋模様に寄りそってくれる愛の歌だと思います。
香港では男性歌手のハッケン・リーさんがカバーして以来、ラブソングの定番として愛されていますよ。
【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(11〜20)
守ってあげたい松任谷由実

流れてきた瞬間にどことなく安心感を覚える松任谷由実さんのミディアムナンバー。
1981年にリリースされました。
歌詞の一つひとつがとてもあたたかいですよね。
好きな人と心を一つにしたいピュアな気持ちがあふれていて、ユーミンのはかなくも温かい歌声が重なりとっても癒やされます。
懐かしい気持ちとともに包み込んでくれるようなおおらかさだったり、ユーミンの人柄が見えてくる印象も感じました。
目の前の大切な人をより大切にしたいと思えてくるハートフルな名曲です。
悲しみにさよなら安全地帯

流れてきた瞬間からじわーっと耳や心に染みこんでくる安全地帯の1985年に発表された名曲。
玉置浩二さんの歌声ってどうしてこんなにも心に響くのでしょうね、人恋しくなります。
ただただ、そばにいるよとやさしい歌詞で大きな包容力を感じられます。
遠距離恋愛をしているときにはとくにグッとくるのではないでしょうか。
きっとこの曲を嫌いな人なんていないのでは?と思えてしまうほどメロディーもステキで、離れていても小さな絆をたしかに信じられるような温かいラブソングです。
I LOVE YOU尾崎豊

激動の人生を送り、26歳という若さで亡くなった尾崎豊さん。
1983年にリリースされた彼のファーストアルバム用の曲として録音されましたが、ファーストアルバムでは採用されず、1991年にリリースされました。
ラブソングでありながら、世の中における人間の孤独さも感じるこちらの曲は、尾崎さんの代表曲の中の一つとして今もたくさんの人に愛されています。
ピアノ1本と歌で始まるバラードは魅力的な尾崎さんの声が印象に残ります。
初恋村下孝蔵

1983年にリリースされた村下孝蔵さんの代表曲。
イントロからAメロがめちゃめちゃかっこいいです!
村下さんが実際に初恋をしていた相手がモデルになっているそうで、情景が浮かび上がるような鮮明さがあります。
とても繊細な描写ですが、限定されすぎてない良さもあってリスナー自身の初恋にも重ねられます。
ノスタルジーな雰囲気がどこか昔を懐かしむような心地よささえ感じられ、聴いた人一人ひとりの初恋を浮かび上がらせるような、それぞれの色が重なり合うラブソングではないでしょうか。






