【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
いつの時代もその世代にマッチするラブソングがありますよね。
ここでは80年代にヒットしたラブソングをご紹介します!
80年代のロック、ポップスのラブソングの特徴として、女性は男性を待つイメージ、男性は女性に、自分の強さを強調する傾向がみてとれます。
フォークや歌謡曲の影響や、当時の時勢も絡んでいるであろう、現代ではなかなかない表現が多数見受けられたり、その差を感じながら聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?
そしてなんと言っても80年代の独自のサウンド。
「80年代の名曲を探している」「懐かしい名曲を聴きたい」という方はぜひ、チェックしてみてください。
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【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(31〜40)
横恋慕中島みゆき

恋人のいる人を好きになってしまった様子を描いた、中島みゆきさんの1982年のナンバー『横恋慕』。
軽快なメロディーからは想像もつかないような切ない恋心を描いた歌詞は、まるでドラマの一場面を見ているかのようです。
好きな気持ちは抑えられないけれど、それでもさよならを告げる気持ち。
相手に恋人ができる前に自分が出会えていればというたられば。
そんな思いを抱えながらも、きっちり自分の気持ちにケリをつけようとする様子がつづられています。
ラヴェンダー・リップス河合奈保子

ピアノ、ギター、マンドリン、シンセサイザーといったさまざまな楽器を弾きこなし、自身が作詞作曲を手がけた楽曲もリリースしていたアイドルシンガー、河合奈保子さん。
22ndシングル曲『ラヴェンダー・リップス』は、浮遊感のあるアンサンブルと透明感のある歌声のコントラストが心地いいですよね。
好きな人へのあふれる思いを感じさせるリリックは、美しい秋の情景とリンクし、世界観に引き込まれてしまうのではないでしょうか。
フックのあるビートが複雑な心模様とリンクする、キュートな秋ソングです。
時に愛は松本伊代

1983年にリリースされた9作目シングルです。
杏里さんの『オリビアを聴きながら』も手掛けた、尾崎亜美さんの作詞作曲です。
いつか結ばれた日を夢見る女性のピュアな気持ちを描いたラブソングで、かよわい女性のような松本伊代さんの歌声がとってもキュートです。
大人になると駆け引きしたり、素直な気持ちでいられなくなったりもしますが、小さい頃はこうした純粋な思いで恋愛してたかなあと少し考えさせられもしますね。
若いときと大人になったときで聴き比べて心境の変化も感じ取ってみたくなる1曲です。
浪漫飛行米米CLUB

1987年にリリースされたアルバム『KOMEGUNY』に収録されていた曲でその後いくつかのバージョンが発売されました。
何ともゴージャスな感じのする楽曲ですが、飛行機会社からのCMオファーを狙って作った曲だったそうです。
そして1990年についにJALのCMソングとして採用されました。
とてつもない熱意を感じますよね。
美術大学出身の石井さんのアイディアか、衣装やミュージックビデオもおもしろいのでぜひ合わせて見てみてください。
恋の予感安全地帯
自分から積極的に恋を進められない女性の様子を描いた、安全地帯の『恋の予感』。
1984年にリリースされたこの曲は、作詞を井上陽水さんがつとめています。
恋をしたいはずなのに何もできない女性を客観的に見た歌詞は、同じように奥手で恋愛に消極的な女性にとっては痛い言葉かもしれません。
はっきり言葉や行動に起こさないと、その恋は何も始まらない。
こうした言葉はいつの時代の女性にも、また男性にも響くのではないでしょうか。
【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(41〜50)
あなたを・もっと・知りたくて薬師丸ひろ子

1978年に『野性の証明』でデビューしてから、角川映画の顔として活躍してきた彼女。
現在でも幅広い役割を演じ、日本の映画界になくてはならない存在の一人です。
こちらの曲は電電公社から民営化されたNTTの最初のCMとして1985年に発表されました。
彼女は女優としてだけでなく、歌手としても魅力的で、すごい声量で説得力のある歌、というタイプではありませんがとても心に響く歌を歌われますよね。
いつまでもチャーミングな薬師丸ひろ子さんでいてほしいです。
アクリル色の微笑斉藤由貴

斉藤由貴さんが作詞し、崎谷健次郎さんが作曲したこちらの曲は大ヒットした『悲しみよこんにちは』が入っているアルバム、『チャイム』の中の1曲で、1986年にリリースされています。
男性目線で女性のことを歌った歌ですが、斉藤由貴さんは違和感なく歌っています。
女優さんが歌う曲というのは、歌のうまさと表現力のうまさがまじりあって時にとても魅力的ですよね。
実際歌唱力もある彼女の曲、ぜひいろいろ聴いてみてほしいです。







