【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング
いつの時代もその世代にマッチするラブソングがありますよね。
ここでは80年代にヒットしたラブソングをご紹介します!
80年代のロック、ポップスのラブソングの特徴として、女性は男性を待つイメージ、男性は女性に、自分の強さを強調する傾向がみてとれます。
フォークや歌謡曲の影響や、当時の時勢も絡んでいるであろう、現代ではなかなかない表現が多数見受けられたり、その差を感じながら聞いてみるのも面白いのではないでしょうか?
そしてなんと言っても80年代の独自のサウンド。
「80年代の名曲を探している」「懐かしい名曲を聴きたい」という方はぜひ、チェックしてみてください。
【懐かしの名曲】ヒットした80年代の邦楽ラブソング(21〜30)
熱視線安全地帯

情熱的な恋に燃える男女の感情を歌った安全地帯の印象的な1曲。
大人のラブソングでありながら、青春時代の切ない思いを思い出させる珠玉のナンバーです。
1985年1月には第8弾シングルとしてリリースされ、オートラマ 高感応レーザーのCMソングとして話題を呼びました。
本作は当時のオリコンシングルチャートで最高位2位を記録し、累計32.4万枚を売り上げた大ヒット曲。
玉置浩二さんの艶のある歌声からあふれ出す情熱と切なさが、隠しきれない恋心を抱える人の気持ちを見事に表現しています。
恋に悩む大切な人へ贈りたい、心温まるメッセージソングとしてもオススメです。
君のハートはマリンブルー杉山清貴 & オメガトライブ

ドラマ『年ごろ家族』の主題歌に起用され1984年にリリースされた楽曲です。
杉山清貴さんのダンディでさわやかな魅力とともに、ギターだったりいろいろな音の響きもあって大人っぽくちょっぴりムーディーな雰囲気に包まれます。
境界線を越えてしまった男女の恋愛でしょうか。
女性が受け止めてほしかった状況にも見てとれます。
純粋なカップルという感じではなさそうですが、今はすべて忘れて受け止める男性の気持ちも感じますね。
ひと夏の恋。
タイトルのようにマリンブルーのような海辺をドライブしながら聴きたくなりますね。
もう一度夜をとめて崎谷健次郎

1987年にリリースされた3枚目のシングル作。
映画『いとしのエリー』やドラマ『東京ラブストーリー』の挿入歌となったラブソングです。
平井堅さんなど男性アーティストによくカバーされています。
シンプルなピアノのメロディーに乗った崎谷健次郎さんの歌声にセンチメンタルな気持ちが広がりますね。
『もう一度夜をとめて』というタイトルのように、あの夜に戻りたい切実な男心を歌っています。
秋元康さんの作詞と知って驚いたのですが、聴いていて光景が浮かんでくるようで切なくなります……。
ラムのラブソング松谷祐子

初恋のときめきと切なさを歌ったポップチューンです。
1981年10月のデビュー作で、アニメ『うる星やつら』のオープニングテーマとして松谷祐子さんが歌い上げました。
恋に夢中なヒロインのいちずな思いと、相手の浮気心に悩む複雑な感情が、軽快なメロディと印象的なシンコペーションで表現されています。
本作はアニメ作品のイメージソングでありながら、制作時に歌詞に登場人物の名前を入れない斬新な手法を取り入れ、普遍的な恋の歌として多くの人々の心をつかみました。
キャッチーなリズムと甘く切ない歌声は、恋する女性の心情をそのまま音楽にしたかのようです。
現代の若者にも刺さる1曲です。
はぐれそうな天使岡村孝子

恋をしたときの胸のざわめきが歌われた、岡村孝子さんの『はぐれそうな天使』。
1986年にリリースされたこの曲は、もともと作曲をした来生たかおさんが1985年にリリースした曲のカバーです。
来生さんのオリジナルバージョンとともに、ホンダのCMソングに起用されました。
恋をすると自分の心はもちろん、周りの光景もなんだかザワザワとした感じがしますよね。
そんな恋をする誰もが経験する心の移り変わりが、歌詞には描かれています。
リアルタイムで楽曲を知っている方は青春時代の恋を思い出して、楽曲に初めて触れるという方も自分の恋と重ね合わせて聴いてみてくださいね。