シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(1〜10)
プラスティック・ラヴ竹内まりや

アメリカをはじめ世界各国の音楽オタクたちが掘り当てた日本産の名曲として大いに話題となったのがこちら、竹内まりやさんの『Plastic Love』。
海外の音楽ファンから見た「日本のシティポップ」といえばこの楽曲というほどにまで人気になりました。
そしてその波はたくさんのリミックスやカバーがYouTubeなどへ投稿されるなど、2010年代にして大きく打ちよせています。
ファンキーかつアーバンな、まさに都会のムードを感じさせるシティポップというにふさわしい名曲です。
真夜中のドア~Stay With Me~松原みき

弾むようなサウンド、それに絶妙に乗せられた彼女の声がとてもすてきな作品です。
当時としては、驚くほどジャジーであかぬけたメロディラインとアレンジになっていました。
本作は1979年にリリースされた、彼女の代表作です。
歌詞も魅力的で優れたアーティストでしたが、44歳という若さで亡くなりました。
SPARKLE山下達郎

1982年リリースの山下達郎さんの楽曲『SPARKLE』。
昭和の楽曲とは思えないほどに美しいメロディといなたいムードが最高にかっこいい楽曲です。
80年代のムードを大いにかもしだしていながらも、時代遅れにはならないそのグルーブは圧巻です。
80年代の日本の音楽は決して世界に負けてはいないぞ!と、胸を張っていえそうな名曲です。
この曲をきっかけに山下達郎さん、または彼のバンド、シュガーベイブの曲も掘り下げてみてはいかがでしょうか!
ピンク・シャドウブレッド&バター

思わずココロがときめくブレッド&バターの胸キュン曲。
満月の夜に愛を語る、ロマンチックな世界観がステキです。
公園で裸足でワルツを踊る二人の姿が目に浮かびますね。
1974年9月にリリースされた本作は、メロウなサウンドとフォークポップ的な音楽性が魅力的。
2022年にはピンクカラーのビニール盤で再発売されるなど、今なお多くのファンに愛され続けています。
ブレッド&バターのハーモニーと繊細な音楽性が光る名曲。
愛する人と一緒に聴きたい、ノスタルジックでロマンチックな1曲です。
まるで天使さ離婚伝説

エモーショナルな夏の恋愛を描いた楽曲。
シティポップのテイストがおしゃれですね。
爽やかなメロディとリズムが、夏の解放感や恋のときめきを感じさせます。
2024年8月にリリースされ、ジャケットには人気イラストレーター江口寿史さんが手がけたイラストが起用されています。
ミュージックビデオも公開されており、楽曲の世界観をさらに深めています。
夏の思い出を振り返りたい時や、恋人と一緒に聴きたい時におすすめ。
離婚伝説の甘くメロウなボーカルと縦横無尽なギタープレイをぜひ楽しんでみてくださいね。
君は天然色大瀧詠一

80年代を代表するシティポップというジャンルの中で金字塔的な存在である大瀧詠一さんの『君は天然色』。
どこか都会的で先進的な、当時の日本中でムーブメントを起こした80’sシティポップの代表的な楽曲です。
実際今聴いても心地よく、その響きは今でも新しく、新鮮に楽しむことができます。
CM曲に採用されたり、数多くのミュージシャンがカバーしていることもその人気と実力の証拠ですね。
古き良きシティポップを語る上で外すことのできない大名曲です。
Believe in Loveブルー・ペパーズ

80年代のAORサウンドに強く影響を受けた、ブルー・ペパーズによるミッドテンポの楽曲。
80年代のおもむきを感じさせるシティポップ要素とロマンチックな雰囲気がたっぷり。
愛の信念と揺るぎない気持ちを描いた歌詞は、恋愛における純粋さや希望、不安を繊細に表現しています。
このシングル作品は、リーランド・スクラーさんや宮崎まさひろさんなど、豪華ミュージシャンの参加で高い完成度を誇ります。
シティポップファンはもちろん、80年代の音楽が好きな人にもおすすめ。
恋愛真っ最中の人は特に気分が上がると思います!
ぜひ好きな人と聴いて一緒に歌ってみてください。