シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(11〜20)
DOWN TOWNシュガー・ベイブ

山下達郎さん、大貫妙子さん、伊藤銀次さんらがいたことのあるバンド、シュガー・ベイブ。
今や伝説的なバンドとなった彼らが1975年にリリースしたシングル曲です。
日本的な部分がほとんどないといって良いサウンドで、まったく新しい音楽という感じでした。
いまでもさまざまなシチュエーションでオンエアされ、耳にすることの多い名作です。
1982年に再度、シングルカットされました。
君に逢いたい午後NEW!稲垣潤一

1989年5月に8cmCDフォーマットで発売されたシングルのB面ながら、フジテレビ系列のバラエティ番組『なるほど!
ザ・ワールド』のエンディングテーマとして起用されたこの楽曲。
秋元康さんの作詞、MAYUMIさんの作曲、坂本洋さんの編曲という布陣で生まれた本作は、アルバム『HEART & SOUL』にも収録されています。
タイトルが示すように、会いたい人への想いが募る午後のひとときを描いた作品で、稲垣潤一さんの包み込むような歌声がメロウな音像と溶け合う、シティポップらしい洗練されたサウンドが魅力です。
オリコン29位という記録ながら、タイアップ効果で多くの人の耳に届いた本作は、日常のふとした瞬間に大切な人を思い出してしまう、そんな切ない午後を過ごしたいときにぴったりのナンバーです。
SHADOW CITY寺尾聰

洗練されたシティポップのエッセンスが詰まった大人の魅力あふれるナンバー。
寺尾聰さんの艶のある歌声が、都会の雨にぬれる夜景を鮮やかに描き出します。
1980年8月にリリースされ、翌年4月からTBS系『ザ・ベストテン』で10週連続ランクイン。
アルバム『Reflections』に収録された本作は、夜の都会を背景に繰り広げられる大人の恋愛模様を艶やかにつづっています。
雨にぬれた街並みを眺めながら、グラスを傾ける大人の時間にぴったりな1曲です。
モンロー・ウォーク南佳孝

シティポップと呼ばれるジャンルは、特に決まったリズムや定義がないためたくさんの議論が行われました。
聴くひとの価値観によって決まるこのジャンル、起源をたどれば70,80年代に流行したニューミュージックだと言われていますが、南佳孝さんこそ、このジャパニーズニューミュージックの一人者です。
このグルーブとムード、そして当時新しかったファンクや黒人音楽に影響を受けた楽曲はどれも洗練されており、アンサンブルの美しさに聴きほれてしまいます。
ドラマティック・レイン稲垣潤一

都会の夜景を彩る雨粒のように輝く名曲。
1982年10月に稲垣潤一さんが放った3枚目のシングルは、シティポップの金字塔として今なお色あせることはありません。
秋元康さんの紡ぐ詩と筒美京平さんの紡ぐメロディが見事に調和し、都会的な恋の物語を描き出しています。
光るアスファルトの上で、雨にぬれながら恋に落ちる。
そんな甘美なシーンを想像させてくれる本作は、夜のドライブのお供にぴったり。
あなたの心に染み入る雨のように、この曲が響くことでしょう。
SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

杉山清貴&オメガトライブが放った爽やかな名曲。
都会的な香りを感じる洗練されたサウンドが、リゾート気分を演出します。
疑念や切なさを抱えた恋心を、夏の情景と重ねて描いた歌詞が印象的。
杉山さんの透明感のある歌声が、物語を優しく紡いでいきます。
本作は、1983年4月21日にリリースされたデビューシングル。
ファーストアルバム『AQUA CITY』にも収録され、シティポップの代表作として長く愛されています。
夏のドライブで聴きたいですね。
海辺を走りながら、恋の行方に思いをはせてみるのはいかがでしょうか。
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(21〜30)
冥想尾崎亜美

シティポップのエッセンスが詰まった夢幻的な1曲。
デビューシングルにして尾崎亜美さんの真骨頂を感じさせる魅力的なナンバーです。
1976年3月にリリースされ、アルバム『SHADY』に収録されています。
瞑想をテーマに、形のない存在を探求する内省的な歌詞が印象的。
静けさの中で深い思索にふける様子が、尾崎さんの澄んだボーカルとシンプルで奥行きのあるメロディーラインによって見事に表現されています。
本作は、過去の回想や見えない存在への信頼など、普遍的なテーマを持ちながらも、リスナーの心に寄り添う温かさも感じられます。
尾崎さんの繊細なアレンジと卓越した音楽センスが光る楽曲で、静かな夜や心を落ち着かせたい時にぴったりです。




