シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(11〜20)
SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

杉山清貴&オメガトライブが放った爽やかな名曲。
都会的な香りを感じる洗練されたサウンドが、リゾート気分を演出します。
疑念や切なさを抱えた恋心を、夏の情景と重ねて描いた歌詞が印象的。
杉山さんの透明感のある歌声が、物語を優しく紡いでいきます。
本作は、1983年4月21日にリリースされたデビューシングル。
ファーストアルバム『AQUA CITY』にも収録され、シティポップの代表作として長く愛されています。
夏のドライブで聴きたいですね。
海辺を走りながら、恋の行方に思いをはせてみるのはいかがでしょうか。
モンロー・ウォーク南佳孝

シティポップと呼ばれるジャンルは、特に決まったリズムや定義がないためたくさんの議論が行われました。
聴くひとの価値観によって決まるこのジャンル、起源をたどれば70,80年代に流行したニューミュージックだと言われていますが、南佳孝さんこそ、このジャパニーズニューミュージックの一人者です。
このグルーブとムード、そして当時新しかったファンクや黒人音楽に影響を受けた楽曲はどれも洗練されており、アンサンブルの美しさに聴きほれてしまいます。
WINDY SUMMER杏里

シティポップの名曲の1つとして知られるミドルナンバー。
1983年12月にリリースされたアルバム『Timely!!』に収録されています。
杏里さんの透き通るような歌声と、爽やかな夏の情景を描いた歌詞が印象的です。
海辺での解放感や、現実から逃れたい気持ちを繊細に表現しており、心に染み入ります。
角松敏生さんがプロデュースを手掛け、洗練されたサウンドとグルーヴ感が魅力的。
アルトサックスのソロも印象的で、夏の海風を感じさせるような雰囲気を醸し出しています。
夏にドライブしながら聴くのがおすすめ。
青春の甘美で切ない思い出を呼び起こしてくれる、心に響く1曲になっていますよ。
冥想尾崎亜美

シティポップのエッセンスが詰まった夢幻的な1曲。
デビューシングルにして尾崎亜美さんの真骨頂を感じさせる魅力的なナンバーです。
1976年3月にリリースされ、アルバム『SHADY』に収録されています。
瞑想をテーマに、形のない存在を探求する内省的な歌詞が印象的。
静けさの中で深い思索にふける様子が、尾崎さんの澄んだボーカルとシンプルで奥行きのあるメロディーラインによって見事に表現されています。
本作は、過去の回想や見えない存在への信頼など、普遍的なテーマを持ちながらも、リスナーの心に寄り添う温かさも感じられます。
尾崎さんの繊細なアレンジと卓越した音楽センスが光る楽曲で、静かな夜や心を落ち着かせたい時にぴったりです。
September竹内まりや

夏から秋への移ろいを背景に、切ない恋の終わりを描いた名曲です。
竹内まりやさんの清涼感あふれるボーカルが、繊細な歌詞とポップなメロディーを見事に調和させています。
1979年にリリースされたこの楽曲は、オリコンチャートで長期間チャートインし、累計10.4万枚のセールスを記録。
その人気は第21回日本レコード大賞で新人賞を獲得するほどでした。
本作は、アルバム『LOVE SONGS』や『VIVA MARIYA!!』にも収録されています。
夏の終わりのメランコリックな雰囲気を感じたい時や、新しい季節の始まりを前に心機一転したい時におすすめです。
Orphanscero

2010年代からのシティポップ・リバイバルで欠かすことのできない立役者、cero。
彼らの80’sシティポップへのリスペクトのある楽曲が、当時の耳の早い若者たちにヒットし、このムーブメントを生み出したといっていいはずです。
当時のシティポップを知らないリスナーたちに、「ロックでもヒップホップでもJ-POPでもない、でもなんだか懐かしくて新しい」というような新鮮な聴き心地を抱かせたことでしょう。
ドライブに散歩に、空想にもってこいの景色が広がる名シティポップナンバーです。
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(21〜30)
都会大貫妙子

70年代後半から80年代にかけて流行した都会的な音楽性を持つ楽曲。
大貫妙子さんの代表曲の一つで、1977年7月にリリースされたアルバム『SUNSHOWER』に収録されています。
坂本龍一さんの緻密な編曲が光る1曲で、ジャズやフュージョンの要素を取り入れたサウンドが特徴的。
都会の喧騒や孤独感を表現しているのが魅力です。
大貫妙子さんの繊細な世界観と透明感のある歌声が、都市生活の複雑な感情を見事に描き出していますね。
洗練された雰囲気を味わいたい方におすすめです。