シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(21〜30)
RIDE ON TIME山下達郎

シティポップといえば山下達郎。
1980年に発売されたアルバム「RIDE ON TIME」の先行シングル。
オリコンTOP100にはじめてチャートインしたシングルであり最高3位、トータルセールスは41.7万枚。
2003年にはTBSドラマ「GOOD LUCK」の主題歌に起用され再発売。
幅広い世代に愛される曲となった。
音楽のような風EPO

スウィング・アウト・シスターの曲かと見間違うような、しゃれた感覚に貫かれた作品。
EPOといえば「う・ふ・ふ・ふ」という大ヒット曲があり、こちらの方ももちろんシティ・ポップの名曲ですが、より洗練されているという点では「音楽のような風」に軍配があがるでしょう。
情景が目の前に浮かぶような、春先に聴きたい1986年リリースの曲。
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(31〜40)
涙のステップ須藤薫

懐かしい60年代ポップス風味の「涙のステップ」は、1982年リリースのシングル曲。
須藤薫と本作を作曲した杉真理とは、ユニットを組んでユーミンとのジョイントコンサートに出演したこともありました。
残念ながら、2013年に50代の若さで病没しています。
Spirit Of LoveSing Like Talking

シングライクトーキング(SING LIKE TALKING)はボーカルの佐藤竹善をはじめとする3人組のバンドで1988年にメジャーデビュー。
ジャズやソウルミュージックなど世界のさまざまな音楽を取り入れ挑戦を続ける中、1990年代にアルバムがオリコン1位を獲得するまでになっていく。
シングルヒットは少なく1995年にリリースされた「Spirit Of Love」が8万枚ほど売れこれが最多セールスとなっている。
life hackVaundy

恋愛の温かさとドキドキ感が詰まった、爽やかなメロディが印象的なポップチューンです。
感情のひだを巧みに表現した歌詞と、柔らかな歌声が印象的で、都会的なサウンドと相まって心地よい雰囲気を醸し出しています。
Vaundyさんの持ち味である多彩なジャンルを融合させた楽曲は、2020年3月にリリースされ、アルバム『strobo』に収録。
大きな反響を呼び、2022年9月にはGLOBAL WORKのCMソングとしても起用されました。
優しく包み込むようなメロディとともに、日常のささやかな発見や心の機微をつづった本作は、家でゆっくりとくつろぎながら聴くのがオススメです。
オシャレな雰囲気できっとリラックスできますよ。
ODD TAXIスカートとPUNPEE

都会の雑踏と夜の情景が流れるような、洗練されたローファイビートが印象的な楽曲です。
スカートさんの奏でるアコースティックギターとPUNPEEさんが手掛けたサックスの音色が、夜のドライブで見る街の風景を美しく切り取ります。
都会の孤独や複雑な人間関係を独特の表現で描きながら、タクシー運転手の視点で描かれる都市の姿は、聴く人の心に深く響きます。
2021年4月にテレビアニメ『オッドタクシー』のオープニングテーマとしてリリースされ、2022年11月にはアルバム『SONGS』に再録バージョンが収録されました。
深夜のドライブや夜のカフェで過ごすひとときに寄り添う、大人の余韻を感じさせる1曲です。
さよならのオーシャン杉山清貴

抜群に良い声!
杉山清貴の歌を今聴くとあらためてそう感じます。
「さよならのオーシャン」は、1985年にリリースされた、ソロへの転身後、はじめてのシングル曲でした。
当時は多くの若者たちが、この曲を聴きながら海辺をドライブしただろうと思わされる、潮風を感じる楽曲です。