シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(31〜40)
Shadow Dancer池田政典

現在も俳優として活躍する池田政典は1986年に歌手としてデビュー。
「Shadow Dancer」は翌年3月に発売されたセカンドシングルであり、ダイドーコーヒーのCMソングでした。
オリコン最高18位、トータルセールスは8.4万枚。
Hold on Me小比類巻かほる
1987年2月にリリースされた小比類巻かほるの4枚目のシングル。
デビュー当時より歌唱力には定評があり日本のみならず世界で活躍する彼女であるが、この曲は日本テレビのドラマ「結婚物語」の主題歌に起用され、彼女の音楽性を世にしらしめるきっかけとなった。
オリコンでは最高9位、トータルセールスは12.7万枚。
ペガサスの朝五十嵐浩晃
五十嵐浩晃はレコード会社のオーディションから1980年にデビューしたシンガーソングライターであり、「ペガサスの朝」は1980年11月にリリースされた3枚目のシングル曲。
明治チョコレートのCMソングに起用されたこの曲は底抜けに明るく爽やか。
オリコンでは最高3位、トータルセールは42.9万枚でした。
808Suchmos

都会的なサウンドにあふれた魅力的なディスコファンク調の楽曲です。
聴く人の心をつかんで離さない、グルーヴィーでダンサブルなリズムが印象的です。
社会への皮肉とメッセージを巧みに織り込んだ歌詞からは、情報過多な現代への警鐘が込められているのがわかります。
2018年2月にSuchmosがリリースし、Hondaの「VEZEL」のCMソングとして起用されました。
シンセサイザーのベースが奏でる心地よいビートと、ジャジーなサウンドの融合は、街のカフェなどで心を癒やしてくれる1曲になるはずです。
自宅でリラックスしたい時や、オシャレな空間作りにピッタリの1曲として、ぜひ聴いてみてください。
虹の都へ高野寛

1988年にソロデビューした高野寛。
「虹の都へ」は1990年2月にリリース、ミズノのスキーウェアのCMソングに起用された。
当時はスキーブームまっただ中にあってスキー場でも頻繁に流され、高野寛の名を世に知らしめた。
オリコン最高2位、トータルセールスは27.7万枚。
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(41〜50)
幸せの結末大瀧詠一

70年代から80年代を中心にシンガーソングライターや他のアーティストへの楽曲提供者として活躍していた大滝詠一。
1997年2月、フジテレビの月9ドラマ「ラブジェネレーション」の主題歌としてリリースしたこの曲はオリコン最高2位、トータルセールス97万枚でありシングルでは最大のヒットである。
この曲のB面「Happy Endで始めよう」なども含め、大滝がかつて所属していたバンド名「はっぴいえんど」に引っかけている。
モノクロームヴィーナス池田聡

1986年8月にリリースされた池田聡のデビュー曲。
スズキのアルトのCMソングでした。
バブル期に大手自動車会社の強力なタイアップを得てデビュー曲で成功し、80年代後半のシティポップを牽引した一人です。
オリコンでは最高9位、トータルセールスは22万枚。