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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】

竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。

もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。

2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。

この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!

シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(61〜70)

天河伝説殺人事件関口誠人

「Romanticが止まらない」などのヒット曲で知られるC-C-Bのメンバーであった関口誠人は1988年からソロ歌手としても活動。

「天河伝説殺人事件」は1991年2月にリリース。

同名タイトルの映画の主題歌に起用され最大のヒットとなった。

同時期に「二人静」というタイトルで中森明菜も歌唱し、話題となった。

オリコン最高16位、トータルセールスは17.1万枚。

あの頃のままブレッド&バター

「ブレバタ」という通称で親しまれてきた兄弟デュオが、1981年にリリースした曲。

歌詞と作曲を呉田軽穂(ユーミンの変名)が、アレンジを細野晴臣と松任谷正隆の2人がという、豪華すぎるメンツで作られました。

相変わらず夢を追いかけている「僕」と、そんな夢はとっくの昔に切り捨てた「君」。

二人の対比を描いた歌詞が、聴く人の胸をしめつけます。

マイピュアレディ尾崎亜美

1977年にリリースされた本作は、小林麻美が登場する化粧品CMのバックに流されると、いっきに有名になりました。

当時作者の尾崎亜美はわずか19歳でした。

若いキラキラした感性が作り上げた、これまでにない軽やかな世界観は、新しい時代の到来を感じさせました。

レイニーサマー鈴木雄大

レイニーサマー / 鈴木雄大 名曲です
レイニーサマー鈴木雄大

稲垣潤一、安部恭弘、井上鑑と並び「ニューウェーブ四人衆」の一人と呼ばれていた鈴木雄大。

彼がブレイクしたのは、1983年にリリースされたシングル曲「レイニーサマー」ででした。

当時のジャケ写を見ると、チェックのジャケットを羽織ったいかにも80年代な雰囲気の鈴木氏がポーズを決めています。

泣きのギターアレンジが印象的。

ノーフューチャーバカンス上坂すみれ

上坂すみれ「ノーフューチャーバカンス」YouTube ver. | MV
ノーフューチャーバカンス上坂すみれ

80年代のアニメソングはシティポップの起源ともいわれている、ニューミュージックの影響も大きく、そういった観点で聴けばとても興味深いものが多く、非常に聴きごたえがあります。

そして、声優の上坂すみれさんが2018年にリリースしたこちらの『ノーフューチャーバカンス』は、まさにそんな80年代アニソンのような雰囲気のあるニューミュージックな楽曲です。

キレのあるリズムにこのベース、ギター!ちょっとにやけてしまうくらいの素晴らしいシティポップナンバーです。

赤いスイートピー松田聖子

1982年リリースの松田聖子さんの大名曲、『赤いスイートピー』。

この曲をシティポップ目線で聴くのも新鮮で楽しいですね。

やはり大きいのは作曲チームが元はっぴぃえんどのドラマー松本隆さん、そして呉田軽穂さんことユーミンのタッグではないでしょうか。

シティポップの元祖と日本屈指のメロディメイカーによって作られたエモーショナルで胸を打つポップソング、どこかにシティポップの面影があるかもしれません。

ぜひお探しになってください!

You And I中西圭三

1991年にデビューしたシンガーソングライター、中西圭三。

1992年、カメリアダイアモンドのCM曲に起用されたシングル「Woman」のヒットにより世に知られるようになり、ZOOやポケットビスケッツなど楽曲提供も多い。

「You And I」は1993年1月にリリースされたシングルであり、前年に引き続きカメリアダイアモンドのCMに起用された、大人っぽい雰囲気のシティポップである。

オリコンでは最高12位、トータルセールスは34.3万枚。