【シティポップからバラードまで!!】竹内まりやの歌いやすい楽曲
長年にわたって名曲をリリースし続けている女性シンガーソングライター、竹内まりやさん。
最近はシティポップのブームにより、若い方はもちろんのこと、世界的にも知られるようになりましたね。
今回はそんな竹内まりやさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品をピックアップしました。
単純な楽曲の紹介だけではなく、具体的なボーカルテクニックについても解説しているので、歌に自信がない方はぜひチェックしてみてくださいね。
【シティポップからバラードまで!!】竹内まりやの歌いやすい楽曲(1〜10)
家に帰ろう竹内まりや

1992年リリースの21枚目のシングルで、この年に発売された竹内まりやさんのアルバム『Quiet Life』からのシングル・カットです。
女性の心情を歌詞の中に描く竹内さん。
この曲は、長年連れ添った夫婦の「恋愛感情」というより「家族愛」を感じさせる大人のラブソングです。
また、山下達郎さんの弾く12弦ギターが印象的な西海岸風のバンドサウンドとなっています。
明るく、ポップに歌ってみてはいかがでしょうか。
シングル・アゲイン竹内まりや

1989年にリリースされた18枚目のシングルで、ドラマ『火曜サスペンス劇場』の主題歌として採用されました。
元カレが他の女性と結婚した後に離婚し、再び”シングル”になったという噂を聞いた女性の揺れる心情を描いた楽曲です。
徳永英明さん、中西保志さん、JUJUさん他、多くの歌手の方がカバーされています。
曲のテンポやメロディーの高低差が適度であるため、歌いやすさも魅力の一つ、カラオケ初心者でも気軽に取り組めるのではないでしょうか。
もう一度竹内まりや

1984年にリリースされた10枚目のシングルで、当時大ヒットしたテレビドラマ『くれない族の反乱』の主題歌として親しまれました。
前作から3年ぶりのシングル。
結婚・出産の中で作詞・作曲家として活動していた彼女が、本作で歌手としても復帰しています。
女性の繊細な心情を描いた歌詞と歌いやすいメロディは、竹内まりやさんの楽曲の魅力の一つでしょう。
カラオケ初心者から上級者まで多くの方が歌われているのも納得の一曲です。
いのちの歌竹内まりや

2009年にNHKドラマ『開拓者たち』の主題歌として作られた曲で、作詞はMiyabiさんという名義で竹内まりやさんが担当しています。
語り要素がある『いのちの歌』は、音域に無理がなく感情で歌えるようなバラードです。
テンポも136とゆったりしているため、一つひとつ丁寧に歌えるのがいいですね!
特にAメロは言葉をつなげるように、語尾の母音までしっかり発音すると、語り要素が強くなり曲としてよくなると思います。
ラスサビ前に一部高音も登場しますが、張るように歌うと喉をつかってしまうため、軽くハミングするように歌ってみてくださいね!
マンハッタン・キス竹内まりや

同名映画の主題歌として書き下ろされた20thシングル曲『マンハッタン・キス』。
許されない恋愛をリアルに描いたリリックと、センチメンタルなアンサンブルのコントラストが印象的ですよね。
メロディーの細かい動きがなく音域も広くありませんが、サビに向かい徐々にキーが上がっていくためペース配分に注意しましょう。
カラオケでは情景をイメージしながら歌ってほしい、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう哀愁を感じさせるバラードナンバーです。
駅竹内まりや

かつての恋人の姿を駅で偶然見かけた女性の切ない恋の情景をマイナーコードにのせたこの曲は、もともと中森明菜さんへ提供された作品で、後に竹内まりやさん自身がセルフカバーしたものです。
昭和歌謡のエッセンスが豊かに採り入れられており、誰もが歌いやすいキーとなっているため、カラオケが苦手な方でも大丈夫です。
余談ですが、2000年に行われた竹内さん18年ぶりのライブで演奏された『駅』の後半での土岐英史さんの切ないサックスソロも必聴ですよ。
毎日がスペシャル竹内まりや

朝の情報番組『めざましテレビ』の10代目テーマソングとして起用された30thシングル曲『毎日がスペシャル』。
ソニー「ハンディカム」やキリン「ワインスプリッツァ」のCMソングとしても起用された楽曲で、当たり前の毎日が特別なんだというポジティブなメッセージが心に響きますよね。
シャッフルビートの跳ねたリズムに乗せた細かく上下するメロディーが難しいですが、キーが低く覚えやすいメロディーのためカラオケでもオススメです。
歌っているだけで気持ちが明るくなる、キャッチーなポップチューンなので、ぜひチェックしてみてください。






