シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(21〜30)
Tokyo Tower角松敏生

1985年にリリースされたシングル曲。
本作は同年発売されたアルバム「GOLD DIGGER~with true love~」にも収められていますが、アルバムのバージョンとシングルバージョンは異なったものになっています。
アルバムのコンセプトが「夜と都会」だっただけに、本作も大都会の夜景をイメージさせる内容になっています。
歌も演奏もクール。
都会大貫妙子

70年代後半から80年代にかけて流行した都会的な音楽性を持つ楽曲。
大貫妙子さんの代表曲の一つで、1977年7月にリリースされたアルバム『SUNSHOWER』に収録されています。
坂本龍一さんの緻密な編曲が光る1曲で、ジャズやフュージョンの要素を取り入れたサウンドが特徴的。
都会の喧騒や孤独感を表現しているのが魅力です。
大貫妙子さんの繊細な世界観と透明感のある歌声が、都市生活の複雑な感情を見事に描き出していますね。
洗練された雰囲気を味わいたい方におすすめです。
サザンクロス稲垣潤一

1988年3月に発売された13作目のシングルで、全日空の春の沖縄キャンペーンのイメージソングに起用された楽曲です。
作詞は秋元康さん、作曲・編曲は稲垣さんとのコンビで数々のヒットを生んできた林哲司さんが担当しています。
青い海に溶けていく風景と心の揺らぎを重ねた歌詞は、都会の喧騒を離れて南国の空気に包まれたいという願いと、誰かを想う気持ちが交差する情景を描いています。
ミディアムテンポに乗せた稲垣さんの優しい歌声が、爽やかでありながらもどこか物憂げな空気感を醸し出すAORサウンドが魅力です。
旅立ちの季節に聴きたくなる、開放感と郷愁が同居したシティポップの佳曲といえるでしょう。
君に逢いたい午後稲垣潤一

1989年5月に8cmCDフォーマットで発売されたシングルのB面ながら、フジテレビ系列のバラエティ番組『なるほど!
ザ・ワールド』のエンディングテーマとして起用されたこの楽曲。
秋元康さんの作詞、MAYUMIさんの作曲、坂本洋さんの編曲という布陣で生まれた本作は、アルバム『HEART & SOUL』にも収録されています。
タイトルが示すように、会いたい人への想いが募る午後のひとときを描いた作品で、稲垣潤一さんの包み込むような歌声がメロウな音像と溶け合う、シティポップらしい洗練されたサウンドが魅力です。
オリコン29位という記録ながら、タイアップ効果で多くの人の耳に届いた本作は、日常のふとした瞬間に大切な人を思い出してしまう、そんな切ない午後を過ごしたいときにぴったりのナンバーです。
エイリアンズキリンジ

2000年にリリースされたシングル曲で、キリンジを代表する作品。
気だるげでやや退廃的なムードを感じさせる一方、ドライでアーバンな感覚も持ち合わせている、めずらしい内容になっています。
聴き手の想像力をくすぐる歌詞の内容も秀逸。
恋ほど素敵なショーはない岩崎良美

あまり知名度は高くないようですが、実はシティポップスとしての要素を濃く持った岩崎良美の名曲です。
メロディラインのナチュラルさ、アレンジの華やかさ、転調のたくみさなど、どれを取ってもうまい。
当時のアイドル歌手としては抜群の歌唱力を持つ岩崎良美だからこそ、歌いこなせたということも言えそうです。
接吻ORIGINAL LOVE

オリジナルラブは1991年にメジャーデビューした5人組のバンド。
1995年以降はボーカルの田島貴男のみのソロユニットとなっているが、「接吻」は1993年11月、5人組の頃にリリースした曲であり彼らの代表曲でもある。
日本テレビのドラマ「大人のキス」の主題歌であり、ドラマの雰囲気にもあった大人っぽいセクシーな歌である。
2000年以降も中島美嘉など多くのアーティストがカバーしている。
オリコン最高13位でトータルセールスは36.3万枚。




