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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】

竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。

もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。

2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。

この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!

シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(21〜30)

Orphanscero

cero / Orphans【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
Orphanscero

2010年代からのシティポップ・リバイバルで欠かすことのできない立役者、cero。

彼らの80’sシティポップへのリスペクトのある楽曲が、当時の耳の早い若者たちにヒットし、このムーブメントを生み出したといっていいはずです。

当時のシティポップを知らないリスナーたちに、「ロックでもヒップホップでもJ-POPでもない、でもなんだか懐かしくて新しい」というような新鮮な聴き心地を抱かせたことでしょう。

ドライブに散歩に、空想にもってこいの景色が広がる名シティポップナンバーです。

WINDY SUMMER杏里

ANRI 杏里 アンリ Anri ”WINDY SUMMER” Timely!!🎤♪🎶🎸[Official Video]
WINDY SUMMER杏里

シティポップの名曲の1つとして知られるミドルナンバー。

1983年12月にリリースされたアルバム『Timely!!』に収録されています。

杏里さんの透き通るような歌声と、爽やかな夏の情景を描いた歌詞が印象的です。

海辺での解放感や、現実から逃れたい気持ちを繊細に表現しており、心に染み入ります。

角松敏生さんがプロデュースを手掛け、洗練されたサウンドとグルーヴ感が魅力的。

アルトサックスのソロも印象的で、夏の海風を感じさせるような雰囲気を醸し出しています。

夏にドライブしながら聴くのがおすすめ。

青春の甘美で切ない思い出を呼び起こしてくれる、心に響く1曲になっていますよ。

September竹内まりや

竹内まりや – September [Live Version / 2000@日本武道館]
September竹内まりや

夏から秋への移ろいを背景に、切ない恋の終わりを描いた名曲です。

竹内まりやさんの清涼感あふれるボーカルが、繊細な歌詞とポップなメロディーを見事に調和させています。

1979年にリリースされたこの楽曲は、オリコンチャートで長期間チャートインし、累計10.4万枚のセールスを記録。

その人気は第21回日本レコード大賞で新人賞を獲得するほどでした。

本作は、アルバム『LOVE SONGS』や『VIVA MARIYA!!』にも収録されています。

夏の終わりのメランコリックな雰囲気を感じたい時や、新しい季節の始まりを前に心機一転したい時におすすめです。

Midnight Pretenders亜蘭知子

ザ・ウィークエンドによるサンプリングで世界的に再評価された、亜蘭知子さんのシティポップの名曲です。

ビーイング創設メンバーの一人でもある亜蘭さんが紡ぐ繊細な歌詞と、織田哲郎さんが手がけたメロディが絶妙に溶け合います。

夢の中を漂うような心地よいシンセサイザーと、しっとりとしたベースラインが、都会の夜のきらびやかさと、その裏にある孤独感を巧みに描き出しているかのようですね。

秘密の逢瀬を重ねる「ごまかしの恋」と知りながら、その刹那的な時間にすべてを委ねてしまう危うい恋心は、聴く人の胸を締め付けます。

時代を超えて愛されるのも納得の、色あせない輝きを放つ1曲です。

都会大貫妙子

Taeko Onuki「City」with translation / 大貫妙子 「都会」【Official Audio】
都会大貫妙子

70年代後半から80年代にかけて流行した都会的な音楽性を持つ楽曲。

大貫妙子さんの代表曲の一つで、1977年7月にリリースされたアルバム『SUNSHOWER』に収録されています。

坂本龍一さんの緻密な編曲が光る1曲で、ジャズやフュージョンの要素を取り入れたサウンドが特徴的。

都会の喧騒や孤独感を表現しているのが魅力です。

大貫妙子さんの繊細な世界観と透明感のある歌声が、都市生活の複雑な感情を見事に描き出していますね。

洗練された雰囲気を味わいたい方におすすめです。

Tokyo Tower角松敏生

角松敏生 Tokyo Tower (20thリベンジ)
Tokyo Tower角松敏生

1985年にリリースされたシングル曲。

本作は同年発売されたアルバム「GOLD DIGGER~with true love~」にも収められていますが、アルバムのバージョンとシングルバージョンは異なったものになっています。

アルバムのコンセプトが「夜と都会」だっただけに、本作も大都会の夜景をイメージさせる内容になっています。

歌も演奏もクール。

接吻ORIGINAL LOVE

オリジナルラブは1991年にメジャーデビューした5人組のバンド。

1995年以降はボーカルの田島貴男のみのソロユニットとなっているが、「接吻」は1993年11月、5人組の頃にリリースした曲であり彼らの代表曲でもある。

日本テレビのドラマ「大人のキス」の主題歌であり、ドラマの雰囲気にもあった大人っぽいセクシーな歌である。

2000年以降も中島美嘉など多くのアーティストがカバーしている。

オリコン最高13位でトータルセールスは36.3万枚。