シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(51〜60)
4:00A.M.大貫妙子

静寂と緊張感が同居する、夜明け前の張り詰めた空気が見事に表現されたナンバーです。
坂本龍一さんが手がけた編曲は、ピアノやシンセサイザーの音色を巧みに配置し、都会的でありながらどこか切ない情景を描き出していますよね。
大貫妙子さんの透きとおるような歌声が、言葉にならない焦燥や微熱のような感情を静かに浮かび上がらせ、聴く者の心にしみ入るでしょう。
1978年9月に発売された名盤『MIGNONNE』に収録され、シティポップの再評価とともに世界中で愛聴されてきました。
2025年にはリ・エディット版が7インチ化されるなど、時代を超えて輝きを増し続けています。
眠れぬ夜の孤独に寄り添い、微かな余韻を残してくれる、大人のための極上の一曲といえるでしょう。
(揺れる心に)フェード・アウト稲垣潤一

踵の折れたハイヒールや別れの情景から始まる本作は、揺れ動く男心と許しのはざまを描いた、大人の恋愛の痛みを抱えたナンバー。
歌詞は恋人への複雑な想いを繊細な言葉で紡ぎ、徐々に音量を下げて終わる演出がタイトルと見事に呼応しています。
サンバ調のリズムが心地よく、モダンなコード進行とともに都会的でメロウな雰囲気を醸し出していますよね。
1983年2月にリリースされたアルバム『Shylights』に収録されたこの楽曲は、シングルカットこそされなかったものの後にベスト盤『REVELATION』にも選ばれるなど根強い人気を誇ります。
ドライブやしっとりと物思いにふけりたい夜に聴きたい、稲垣さんの初期シティポップを代表する一曲です。
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

いま聴いても古くないと思わせる大沢誉志幸の作品。
サウンドとともに、心に突き刺さるような歌詞が素晴らしいできです。
淡々と流れていたメロディが、まるで心の動きと呼応するように一度だけ変化する部分。
そこに切なさが凝縮されているように感じます。
1984年リリース。
他アーティストによる多数のカバーバージョンあり。
君は1000%1986OMEGATRIBE

オメガトライブは1980年代に活躍したバンドです。
杉山清貴を初代として、フロントマンが何回か変わりました。
本作のフロントマンはカルロス・トシキです。
1986年にリリースされた本作は、いかにもこの時代らしいアーバンなサウンドと歌詞に彩られていました。
1980オメガトライブのデビューシングルです。
Midnight Pretenders亜蘭知子

ザ・ウィークエンドによるサンプリングで世界的に再評価された、亜蘭知子さんのシティポップの名曲です。
ビーイング創設メンバーの一人でもある亜蘭さんが紡ぐ繊細な歌詞と、織田哲郎さんが手がけたメロディが絶妙に溶け合います。
夢の中を漂うような心地よいシンセサイザーと、しっとりとしたベースラインが、都会の夜のきらびやかさと、その裏にある孤独感を巧みに描き出しているかのようですね。
秘密の逢瀬を重ねる「ごまかしの恋」と知りながら、その刹那的な時間にすべてを委ねてしまう危うい恋心は、聴く人の胸を締め付けます。
時代を超えて愛されるのも納得の、色あせない輝きを放つ1曲です。
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(61〜70)
夜にダンスフレンズ

たくさんのライブハウスや音楽フェスにひっぱりだこ、最高にダンサブルでハッピーなバンド、フレンズ。
そんな彼らのムーディーなダンスナンバーがこちらの『夜にダンス』。
しっかり踊れる楽曲ながらもこの大人な感じ、まさにシティポップ感満載のナンバーです。
ベースとドラムのリズムも最高に気持ちよく、男女ツインボーカルもなんだかドラマチックですね。
キャッチーなメロディラインも魅力で、フレンズのライブでは最高にゆらゆら踊れるキラーチューンとなっています。
CAT’S EYE杏里

1983年8月に発売された杏里の13枚目のシングル。
1978年に「オリビアを聴きながら」でデビュー後、ヒット曲のなかった彼女がアニメ「キャッツアイ」の主題歌を担当し大ヒット。
アニメの都会的な雰囲気にもマッチしたアップテンポのシティソング。
オリコン週間チャートでは最高1位、トータルセールスは82万枚。
サーカスナイト七尾旅人

シンガーソングライター、七尾旅人さんの名曲『サーカスナイト』。
このゆっくりのスローなビートにだらっとしたグルーブ感、もうドラマチックが止まらない1曲です。
このアーバンな感じはシティポップと似たところがあり、この曲もそのジャンルに当てはまるのかもしれません。
こういったメロウで美しいアンサンブルな楽曲も肩の力を抜いてチルして聴ける最高のグッドミュージックですね。
日本語の歌詞のメロディ特有の、日本人で良かったと思える瞬間です。
Make up shadow井上陽水

シティポップの先駆け的な存在であり、70年代から80年代にかけてシンガーソングライターとして活躍していた井上陽水。
「Make up shadow」は1993年7月にリリースされたシングルであり、ドラマ「素晴らしきかな人生」の主題歌でした。
さまざまなジャンルの音楽を提供してきた彼の曲の中でとりわけ都会的な雰囲気が強い曲であり、ドラマの人気も手伝ってオリコンでは最高2位、トータルセールスは81.7万枚でした。
Wednesday Moon德永英明

最近はカバー歌手としても知られている徳永英明。
「Wednesday Moon」は1991年4月にリリースされた11枚目のシングルであり、カネボウの男性用コロンのCMソング。
このCMには本人が出演している。
オリコンでもはじめて最高1位を獲得、トータルセールスは22.6万枚でした。
You And I中西圭三

1991年にデビューしたシンガーソングライター、中西圭三。
1992年、カメリアダイアモンドのCM曲に起用されたシングル「Woman」のヒットにより世に知られるようになり、ZOOやポケットビスケッツなど楽曲提供も多い。
「You And I」は1993年1月にリリースされたシングルであり、前年に引き続きカメリアダイアモンドのCMに起用された、大人っぽい雰囲気のシティポップである。
オリコンでは最高12位、トータルセールスは34.3万枚。
悲しい色やね上田正樹

1982年にリリースされた上田正樹最大のヒット曲。
彼の本領はソウル、R&Bといった、シティポップスというよりはもっと泥臭い音楽で発揮されるのだと思います。
しかし、この曲に関してだけ言えば、大阪を舞台にし、関西弁の歌詞であるにもかかわらず、シティナイズされた感覚が強く出ているので、例外的にシティ・ポップの名曲と言ってまちがいないでしょう。
天河伝説殺人事件関口誠人

「Romanticが止まらない」などのヒット曲で知られるC-C-Bのメンバーであった関口誠人は1988年からソロ歌手としても活動。
「天河伝説殺人事件」は1991年2月にリリース。
同名タイトルの映画の主題歌に起用され最大のヒットとなった。
同時期に「二人静」というタイトルで中森明菜も歌唱し、話題となった。
オリコン最高16位、トータルセールスは17.1万枚。
You were mine久保田利伸

1988年2月にリリースされた5枚目のシングル。
フジテレビの月9ドラマ「君の瞳をタイホする」の主題歌。
R&Bやブラックミュージックを日本に浸透させるなど、日本の歌謡界に新たな息吹を吹き込んだ彼が、月9ドラマにふさわしい都会的なしゃれたポップを送り出し、ヒットした。
オリコン最高3位、トータルセールスは34.1万枚。
ODD TAXIスカートとPUNPEE

都会の雑踏と夜の情景が流れるような、洗練されたローファイビートが印象的な楽曲です。
スカートさんの奏でるアコースティックギターとPUNPEEさんが手掛けたサックスの音色が、夜のドライブで見る街の風景を美しく切り取ります。
都会の孤独や複雑な人間関係を独特の表現で描きながら、タクシー運転手の視点で描かれる都市の姿は、聴く人の心に深く響きます。
2021年4月にテレビアニメ『オッドタクシー』のオープニングテーマとしてリリースされ、2022年11月にはアルバム『SONGS』に再録バージョンが収録されました。
深夜のドライブや夜のカフェで過ごすひとときに寄り添う、大人の余韻を感じさせる1曲です。

