シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(41〜50)
天河伝説殺人事件関口誠人

「Romanticが止まらない」などのヒット曲で知られるC-C-Bのメンバーであった関口誠人は1988年からソロ歌手としても活動。
「天河伝説殺人事件」は1991年2月にリリース。
同名タイトルの映画の主題歌に起用され最大のヒットとなった。
同時期に「二人静」というタイトルで中森明菜も歌唱し、話題となった。
オリコン最高16位、トータルセールスは17.1万枚。
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(51〜60)
最後の雨中西保志

中西保志は1992年にデビュー、セカンドシングルとして同年8月にリリースした2枚目のシングル「最後の雨」がヒットし代表曲となっている。
日本テレビのバラエティ番組に起用されたものの爆発的なヒットには至らず。
オリコンでも最高16位であったが有線放送を中心に広まりロングヒットとなった。
トータルセールスは73.7万枚。
オーディションでの優勝経験もあって歌唱力には定評があり、バラードを中心に歌手活動を継続している。
最後のHoly Night杉山清貴

杉山清貴&オメガトライブのボーカルとして1983年のデビュー以降活躍していた杉山清貴。
1986年ソロデビュー後、同年11月にセカンドシングルとしてリリースされた「最後のHoly Night」。
都会的な雰囲気のクリスマスソングは時代の共感を呼び、オリコンでは最高2位、トータルで25.3万枚を売り上げました。
もう一度夜を止めて崎谷健次郎

もともとアーティストに楽曲を提供する側にいた崎谷健次郎が、自ら歌う側になったのは1987年のことでした。
その年の10月に本作がシングルカットされ、CMとのタイアップもされると楽曲の認知度が上がりヒットとなったのです。
ピアノの弾き語りスタイルでの本作は、聴く人の心に静かに染み入ってくるような曲になっています。
レイニーサマー鈴木雄大

稲垣潤一、安部恭弘、井上鑑と並び「ニューウェーブ四人衆」の一人と呼ばれていた鈴木雄大。
彼がブレイクしたのは、1983年にリリースされたシングル曲「レイニーサマー」ででした。
当時のジャケ写を見ると、チェックのジャケットを羽織ったいかにも80年代な雰囲気の鈴木氏がポーズを決めています。
泣きのギターアレンジが印象的。
夜にダンスフレンズ

たくさんのライブハウスや音楽フェスにひっぱりだこ、最高にダンサブルでハッピーなバンド、フレンズ。
そんな彼らのムーディーなダンスナンバーがこちらの『夜にダンス』。
しっかり踊れる楽曲ながらもこの大人な感じ、まさにシティポップ感満載のナンバーです。
ベースとドラムのリズムも最高に気持ちよく、男女ツインボーカルもなんだかドラマチックですね。
キャッチーなメロディラインも魅力で、フレンズのライブでは最高にゆらゆら踊れるキラーチューンとなっています。
あの頃のままブレッド&バター

「ブレバタ」という通称で親しまれてきた兄弟デュオが、1981年にリリースした曲。
歌詞と作曲を呉田軽穂(ユーミンの変名)が、アレンジを細野晴臣と松任谷正隆の2人がという、豪華すぎるメンツで作られました。
相変わらず夢を追いかけている「僕」と、そんな夢はとっくの昔に切り捨てた「君」。
二人の対比を描いた歌詞が、聴く人の胸をしめつけます。