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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】

竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。

もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。

2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。

この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!

シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(41〜50)

さよならのオーシャン杉山清貴

抜群に良い声!

杉山清貴の歌を今聴くとあらためてそう感じます。

「さよならのオーシャン」は、1985年にリリースされた、ソロへの転身後、はじめてのシングル曲でした。

当時は多くの若者たちが、この曲を聴きながら海辺をドライブしただろうと思わされる、潮風を感じる楽曲です。

シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(51〜60)

あの頃のままブレッド&バター

「ブレバタ」という通称で親しまれてきた兄弟デュオが、1981年にリリースした曲。

歌詞と作曲を呉田軽穂(ユーミンの変名)が、アレンジを細野晴臣と松任谷正隆の2人がという、豪華すぎるメンツで作られました。

相変わらず夢を追いかけている「僕」と、そんな夢はとっくの昔に切り捨てた「君」。

二人の対比を描いた歌詞が、聴く人の胸をしめつけます。

そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

大沢 誉志幸  そして、僕は途方に暮れる
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

いま聴いても古くないと思わせる大沢誉志幸の作品。

サウンドとともに、心に突き刺さるような歌詞が素晴らしいできです。

淡々と流れていたメロディが、まるで心の動きと呼応するように一度だけ変化する部分。

そこに切なさが凝縮されているように感じます。

1984年リリース。

他アーティストによる多数のカバーバージョンあり。

Make up shadow井上陽水

シティポップの先駆け的な存在であり、70年代から80年代にかけてシンガーソングライターとして活躍していた井上陽水。

「Make up shadow」は1993年7月にリリースされたシングルであり、ドラマ「素晴らしきかな人生」の主題歌でした。

さまざまなジャンルの音楽を提供してきた彼の曲の中でとりわけ都会的な雰囲気が強い曲であり、ドラマの人気も手伝ってオリコンでは最高2位、トータルセールスは81.7万枚でした。

808Suchmos

Suchmos “808” (Official Music Video)
808Suchmos

都会的なサウンドにあふれた魅力的なディスコファンク調の楽曲です。

聴く人の心をつかんで離さない、グルーヴィーでダンサブルなリズムが印象的です。

社会への皮肉とメッセージを巧みに織り込んだ歌詞からは、情報過多な現代への警鐘が込められているのがわかります。

2018年2月にSuchmosがリリースし、Hondaの「VEZEL」のCMソングとして起用されました。

シンセサイザーのベースが奏でる心地よいビートと、ジャジーなサウンドの融合は、街のカフェなどで心を癒やしてくれる1曲になるはずです。

自宅でリラックスしたい時や、オシャレな空間作りにピッタリの1曲として、ぜひ聴いてみてください。

もう涙はいらない鈴木雅之

ラッツ&スターのボーカルを務めていた鈴木雅之は1986年にシングル「ガラス越しに消えた夏」でデビュー。

大人のシティポップを歌い人気を博していた。

1992年5月にリリースされた「もう涙はいらない」はサビのインパクトが強く最大のヒットとなっている。

オリコン最高8位でトータルセールスは56万枚。

天河伝説殺人事件関口誠人

「Romanticが止まらない」などのヒット曲で知られるC-C-Bのメンバーであった関口誠人は1988年からソロ歌手としても活動。

「天河伝説殺人事件」は1991年2月にリリース。

同名タイトルの映画の主題歌に起用され最大のヒットとなった。

同時期に「二人静」というタイトルで中森明菜も歌唱し、話題となった。

オリコン最高16位、トータルセールスは17.1万枚。