シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】
竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。
もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。
2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。
この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!
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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(1〜10)
Believe in Loveブルー・ペパーズ

80年代のAORサウンドに強く影響を受けた、ブルー・ペパーズによるミッドテンポの楽曲。
80年代のおもむきを感じさせるシティポップ要素とロマンチックな雰囲気がたっぷり。
愛の信念と揺るぎない気持ちを描いた歌詞は、恋愛における純粋さや希望、不安を繊細に表現しています。
このシングル作品は、リーランド・スクラーさんや宮崎まさひろさんなど、豪華ミュージシャンの参加で高い完成度を誇ります。
シティポップファンはもちろん、80年代の音楽が好きな人にもおすすめ。
恋愛真っ最中の人は特に気分が上がると思います!
ぜひ好きな人と聴いて一緒に歌ってみてください。
246:3AMNEW!稲垣潤一

1982年7月、デビューアルバムと同時にシングルとしてリリースされたこの曲は、国道246号と午前3時を掛け合わせた独特のタイトルが印象的です。
作詞は湯川れい子さん、作曲は松尾一彦さん、編曲は井上鑑さんが手がけ、稲垣潤一さんの初期AORサウンドを象徴する1曲となっています。
アルバム全体には今剛さんや林立夫さんら実力派ミュージシャンが参加し、洗練されたサウンドが魅力です。
哀愁漂うメロディと抑制された歌唱が調和し、都会の夜の切なさを見事に表現しています。
シティポップファンの方や、80年代初頭の日本語AORの原点に触れたい方におすすめしたい作品です。
サザンクロスNEW!稲垣潤一

1988年3月に発売された13作目のシングルで、全日空の春の沖縄キャンペーンのイメージソングに起用された楽曲です。
作詞は秋元康さん、作曲・編曲は稲垣さんとのコンビで数々のヒットを生んできた林哲司さんが担当しています。
青い海に溶けていく風景と心の揺らぎを重ねた歌詞は、都会の喧騒を離れて南国の空気に包まれたいという願いと、誰かを想う気持ちが交差する情景を描いています。
ミディアムテンポに乗せた稲垣さんの優しい歌声が、爽やかでありながらもどこか物憂げな空気感を醸し出すAORサウンドが魅力です。
旅立ちの季節に聴きたくなる、開放感と郷愁が同居したシティポップの佳曲といえるでしょう。
シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(11〜20)
君はQueenぷにぷに電機

こちらは令和時代の最先端のシティポップ。
ぷにぷに電機というアーティストです。
ネームだけでかなり先入観が入り込んでしまうのは仕方ないのですが、ひとたび音楽を再生するとそのおかしな名前も一瞬でくつがえされてしまいます。
なんとムーディーでなんとアダルトな歌声なのでしょう。
そして楽曲も80’sシティポップから引き継がれたテイストがあり、初心者の方はこの楽曲を軸に昔のシティポップを聴いて行っても良いのでは、と思うほど完成度の高い1曲です。
(揺れる心に)フェード・アウトNEW!稲垣潤一

踵の折れたハイヒールや別れの情景から始まる本作は、揺れ動く男心と許しのはざまを描いた、大人の恋愛の痛みを抱えたナンバー。
歌詞は恋人への複雑な想いを繊細な言葉で紡ぎ、徐々に音量を下げて終わる演出がタイトルと見事に呼応しています。
サンバ調のリズムが心地よく、モダンなコード進行とともに都会的でメロウな雰囲気を醸し出していますよね。
1983年2月にリリースされたアルバム『Shylights』に収録されたこの楽曲は、シングルカットこそされなかったものの後にベスト盤『REVELATION』にも選ばれるなど根強い人気を誇ります。
ドライブやしっとりと物思いにふけりたい夜に聴きたい、稲垣さんの初期シティポップを代表する一曲です。
頬に夜の灯吉田美奈子

1980年代のシティポップを代表するアーティスト、吉田美奈子さんの名曲。
アルバム『Light’n Up』に収録されたこの楽曲は、都会の夜の情景を美しく描いています。
夜の街を彩る灯りに照らされた人々の姿や、恋心の揺らめきが繊細に表現されていて、心に深く響きます。
大切な人と過ごす時間を永遠のものにしたいという願いが込められているのが印象的。
夜のドライブや散歩のお供にぴったりな1曲です。
恋する人の気持ちを優しく包み込んでくれる、心温まるナンバーですね。
DOWN TOWNシュガー・ベイブ

山下達郎さん、大貫妙子さん、伊藤銀次さんらがいたことのあるバンド、シュガー・ベイブ。
今や伝説的なバンドとなった彼らが1975年にリリースしたシングル曲です。
日本的な部分がほとんどないといって良いサウンドで、まったく新しい音楽という感じでした。
いまでもさまざまなシチュエーションでオンエアされ、耳にすることの多い名作です。
1982年に再度、シングルカットされました。




