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シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】

竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTubeで爆発的に再生され、海外を中心に盛り上がりを見せているシティポップ。

もともとは1970年代後半~1980年代の都会的な雰囲気を押し出した楽曲のことを指していましたが、時が経つに連れてその定義や解釈もじょじょに広がっていきました。

2000年代以降はおしゃれでムードのあるイメージの面から語られることもあり、人によってもそれぞれの感じ方があります。

この記事では、現代のポップスを礎を築いてきた古き良きシティポップから、現代の新しい雰囲気を感じられる楽曲までたくさんご紹介していきますね!

シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(51〜60)

Make up shadow井上陽水

シティポップの先駆け的な存在であり、70年代から80年代にかけてシンガーソングライターとして活躍していた井上陽水。

「Make up shadow」は1993年7月にリリースされたシングルであり、ドラマ「素晴らしきかな人生」の主題歌でした。

さまざまなジャンルの音楽を提供してきた彼の曲の中でとりわけ都会的な雰囲気が強い曲であり、ドラマの人気も手伝ってオリコンでは最高2位、トータルセールスは81.7万枚でした。

Hold on Me小比類巻かほる

1987年2月にリリースされた小比類巻かほるの4枚目のシングル。

デビュー当時より歌唱力には定評があり日本のみならず世界で活躍する彼女であるが、この曲は日本テレビのドラマ「結婚物語」の主題歌に起用され、彼女の音楽性を世にしらしめるきっかけとなった。

オリコンでは最高9位、トータルセールスは12.7万枚。

もう涙はいらない鈴木雅之

ラッツ&スターのボーカルを務めていた鈴木雅之は1986年にシングル「ガラス越しに消えた夏」でデビュー。

大人のシティポップを歌い人気を博していた。

1992年5月にリリースされた「もう涙はいらない」はサビのインパクトが強く最大のヒットとなっている。

オリコン最高8位でトータルセールスは56万枚。

あの頃のままブレッド&バター

「ブレバタ」という通称で親しまれてきた兄弟デュオが、1981年にリリースした曲。

歌詞と作曲を呉田軽穂(ユーミンの変名)が、アレンジを細野晴臣と松任谷正隆の2人がという、豪華すぎるメンツで作られました。

相変わらず夢を追いかけている「僕」と、そんな夢はとっくの昔に切り捨てた「君」。

二人の対比を描いた歌詞が、聴く人の胸をしめつけます。

シティポップの名曲ベスト。おすすめの人気曲【定番&現代】(61〜70)

ODD TAXIスカートとPUNPEE

スカートとPUNPEE『ODDTAXI』Official Music Video(TVアニメ「オッドタクシー」オープニングテーマ)
ODD TAXIスカートとPUNPEE

都会の雑踏と夜の情景が流れるような、洗練されたローファイビートが印象的な楽曲です。

スカートさんの奏でるアコースティックギターとPUNPEEさんが手掛けたサックスの音色が、夜のドライブで見る街の風景を美しく切り取ります。

都会の孤独や複雑な人間関係を独特の表現で描きながら、タクシー運転手の視点で描かれる都市の姿は、聴く人の心に深く響きます。

2021年4月にテレビアニメ『オッドタクシー』のオープニングテーマとしてリリースされ、2022年11月にはアルバム『SONGS』に再録バージョンが収録されました。

深夜のドライブや夜のカフェで過ごすひとときに寄り添う、大人の余韻を感じさせる1曲です。

そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

大沢 誉志幸  そして、僕は途方に暮れる
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

いま聴いても古くないと思わせる大沢誉志幸の作品。

サウンドとともに、心に突き刺さるような歌詞が素晴らしいできです。

淡々と流れていたメロディが、まるで心の動きと呼応するように一度だけ変化する部分。

そこに切なさが凝縮されているように感じます。

1984年リリース。

他アーティストによる多数のカバーバージョンあり。

夜にダンスフレンズ

たくさんのライブハウスや音楽フェスにひっぱりだこ、最高にダンサブルでハッピーなバンド、フレンズ。

そんな彼らのムーディーなダンスナンバーがこちらの『夜にダンス』。

しっかり踊れる楽曲ながらもこの大人な感じ、まさにシティポップ感満載のナンバーです。

ベースとドラムのリズムも最高に気持ちよく、男女ツインボーカルもなんだかドラマチックですね。

キャッチーなメロディラインも魅力で、フレンズのライブでは最高にゆらゆら踊れるキラーチューンとなっています。