人気急上昇中の音楽【2022年8月】
音楽の世界は、時間の流れとともに絶えず進化し続けています。
2022年8月、私たちの耳に届く新しい音楽の波は、これまでにない魅力的な広がりを見せています。
SNSやメディアを通じて次々と話題になる楽曲、ストリーミングで急上昇中のアーティスト、そして思わず体が揺れだすような心地よいリズム。
今この瞬間に注目を集めている音楽の最前線をお届けします。
新鮮な音楽との出会いが、あなたの毎日をより豊かに彩ってくれるはずです。
人気急上昇中の音楽【2022年8月】(1〜10)
HabitSEKAI NO OWARI

楽曲とともに、特徴的なダンスにも注目が集まっているSEKAI NO OWARIの『Habit』。
2022年にリリースされたこの曲は、映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌に起用されました。
MVでメンバーも踊っている「Habitダンス」は、有名人も含め多くの人がSNSで踊ってみた動画を上げるほど話題を集めました。
軽快なメロディに乗せて歌われる世の中の悪い習性を皮肉った歌詞は、最初から最後まで聴くと最後にはスッキリした気持ちにさせてくれます。
いろいろともやもやがたまっている方は、この曲を聴いて踊ってモヤモヤを解消しましょう!
ウタカタララバイAdo

2020年10月に世の中に対する不満を鋭いシャウトで歌い上げた『うっせぇわ』で一気に有名になったAdoさん。
彼女の『ウタカタララバイ』は武器であるシャウトをうまく使いながらも、美しいファルセットや高速ラップが一曲の中で目まぐるしく変化していくのが大きな特徴です。
また、この曲は映画『ONEPIECE FILM RED』のヒロインであるウタが歌う劇中テーマ曲となっています。
映画とあわせて曲を聴いてみると、また違った感覚が味わえるはず!
ぜひ映画もあわせてチェックしてみてくださいね。
ScreamBE:FIRST

BE:FIRSTは日本のボーイズダンス&ボーカルグループで7人のメンバーで構成されています。
グループ名は「ビーファースト」と読み、AAAのラッパーとして有名なSKY-HIさんがボーイズグループのためのオーディション「THE FIRST」によって誕生しました。
彼らの『Scream』は、キャッチーな歌メロのサビと攻撃的なラップパートが組み合わさったとてもかっこいい曲なのが注目ポイント。
ミュージックビデオも彼らの芸術的なダンスが楽しめるのでぜひチェックしてみてくださいね!
くびったけyama

『くびったけ』はVaundyさんがプロデュースして、yamaさんが歌うミドルテンポのポップロックです。
歌手のyamaさんはYouTubeのTHE FIRST TAKEでも歌った『春を告げる』などの曲で一気に注目が集まりました。
そして、Vaundyさんは、miletさんとAimerさん、幾田りらさんの3人がコラボした『おもかげ』をプロデュースしたことで、同じくとても有名になったミュージシャン。
この人気急上昇中の二人のコラボで生まれた曲が『くびったけ』で、yamaさんの感情をゆさぶる歌声と爽やかだけど切ないVaundyさんの歌詞と曲調がうまく混ざりあった味わい深い曲になっています。
堕天Creepy Nuts

2017年にメジャーデビューしたR-指定さんとDJ松永さんの2人組ヒップホップユニット「Creepy Nuts」。
彼らが2022年7月に配信限定でリリースした『堕天』はテレビアニメ『よふかしのうた』のオープニング曲として起用され、一気に知名度が上がりました。
『堕天』はピアノやオーケストラでおしゃれにアレンジされたリズムがくせになる曲です。
ミュージックビデオもとてもユニークでおもしろいのでぜひ見てみてくださいね!
QUEENKanaria

『KING』や『酔いどれ知らず』などで有名な日本のボカロPのKanariaさんによる『QUEEN』はボカロ界で最近トレンドになっている曲です。
『QUEEN』は上にあげた曲でも使われている「GUMI」というボーカロイドを使った曲で、GUMIのもつ怪しげな雰囲気がぞんぶんに生かされています。
また、曲調もメランコリックなピアノがところどころで登場し、曲のいいアクセントになっていますね!
いわば双子のような「KING」と比べて聴いてみるのも面白そうですね。
あなたはどちらの曲がお好みですか?
どうしてNovelbright

恋人とのつらい別れを描いた、Novelbrightが2022年にリリースしたナンバー『どうして』。
お互いに幸せな日々を送っていたはずなのに、どうして終わりを迎えてしまったのだろう、どうしてもっとちゃんと向き合えていなかったのだろうと後悔する様子がつづられています。
深い悲しみと強がる気持ち、でもやっぱり好きな気持ちがずっと残ってしまっている様子が痛いほどに伝わってきます。
切ない歌詞と、ボーカル・竹中雄大さんの高音に泣かされる1曲です。