世界的にヒットした楽曲も!TikTokで人気の80年代ソング
近年、SNSやサブスクの影響で昭和や平成の楽曲がリバイバルヒットすることが増えましたよね。
特に昭和に生まれた日本産のシティポップが世界的にも再評価されるなど、懐メロという言葉では片づけられないムーブメントになっています。
そこで今回は、TikTokで人気の1980年代ソングをご紹介します!
世代の方には懐かしく、若い世代には逆に新しく感じられるであろう名曲ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
世界的にヒットした楽曲も!TikTokで人気の80年代ソング(1〜10)
淋しい熱帯魚Wink

80年代を代表する女性アイドルデュオ、Winkの大ヒット曲。
パナソニック・ヘッドホンステレオS-TYPEのCMソングとして起用された楽曲で、1989年7月にリリースされ、オリコンチャートで1位を獲得しました。
無表情でクールなパフォーマンススタイルと、切ない恋心と孤独感を表現した歌詞が印象的な楽曲ですよね。
愛する人に届かない想いや、理想と現実のギャップを描いた歌詞は、多くのリスナーの心に響いたのではないでしょうか。
Winkさんの「笑わない、しゃべらない」というイメージを決定づけた、彼女たちの代表曲として知られているナンバーです。
め組のひとRATS&STAR

夏の海辺を舞台に、一人の魅力的な女性が引き起こすビーチのパニックを描いた楽曲です。
1983年4月にリリースされ、オリコンシングルチャート1位を記録した大ヒット曲となりました。
軽快なリズムと特徴的な振り付けが印象的で、その年の日本レコード大賞金賞も受賞しています。
麻生麗二さんの作詞と井上大輔さんの作曲によるこの楽曲は、ラッツ&スターの代表曲として知られています。
本作は、夏の恋の情景を鮮やかに描き出し、多くの人々の心に残る名曲となっています。
ビーチでの恋愛や夏の思い出に浸りたい方におすすめの一曲です。
飾りじゃないのよ涙は中森明菜

透き通るような歌声と切ない歌詞が絶妙に融合した、1980年代を代表する名曲です。
中森明菜さんの代表作として知られ、1984年11月のリリース以来、多くのリスナーの心をつかんできました。
オリコンチャートで1位を獲得し、62万枚を超える売り上げを記録する大ヒットとなりましたね。
井上陽水さんが手掛けた楽曲は、人間関係の移り変わりの中で感じる孤独や切なさを見事に表現しています。
涙を流すことを避けてきた女性の心情が描かれ、深い感情の表れとしての涙の価値が伝わってきますよね。
失恋や別れを経験した方々の心に寄り添う、心揺さぶられるナンバーです。
FANTASY中原めいこ

生まれ変わりと新たな始まりを描いた楽曲。
1982年にリリースされ、アルバム『2時までのシンデレラ -FRIDAY MAGIC-』に収録されています。
中原めいこさん自身が作詞作曲を手掛け、新川博によるアレンジが施されました。
多彩な音楽性で知られる中原めいこさんらしく、歌謡曲の大衆性を活かしつつ、ディスコやラテン、シンセポップなど様々なジャンルの要素を取り入れた先駆的な楽曲となっています。
本作は、失恋を乗り越え、新しい恋に踏み出す勇気を与えてくれる曲。
恋に悩む人や、前を向いて歩み出したい人にぴったりの一曲です。
ギザギザハートの子守唄チェッカーズ

1980年代のJ-POPシーンを席巻した7人組ロックバンド、チェッカーズのデビューシングル。
反抗的な若者の心情を描いた歌詞と、ロック調の曲調が特徴的な楽曲です。
1983年9月のリリース当初は大きな反響を得られませんでしたが、翌年1月発売の2枚目のシングルのヒットにより再評価され、オリコンチャートで最高8位を記録しました。
テレビドラマ『うちの子にかぎって…』で頻繁に使用されるなど、多方面で親しまれています。
チェッカーズの代表曲として知られ、解散までのライブで最も多く演奏された曲の一つとなっていますよ。
キャッチーなメロディーと印象的な歌詞は、カラオケでの盛り上がりにもぴったりです。