【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲
80年代よりもさらに音楽ジャンルが細分化していった90年代。
シンガーソングライター、ロックバンド、アイドル、R&Bミュージシャン……ぱっと思いつくものを挙げるだけでも指が足りなくなりそうです。
それが理由か、音楽シーンで活躍する人のことを「アーティスト」と表現するのが定着したのが、その頃。
そしてその中で、コンピューターの発達にともない、いわゆる打ち込みサウンドもどんどん存在感を増していきます。
ということで、ちょっと懐かしい日本のダンスミュージックを聴いていきましょう!
【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲(31〜35)
ラストキッスタンポポ

モーニング娘から誕生した最初のグループ内ユニットである、タンポポの1枚目のシングルとして1998年に発売されました。
TBS系アニメ『魔術士オーフェン』前期エンディングテーマに起用された曲です。
女性らしさが感じられる曲調が印象的。
オリコンシングルチャートでは2位を記録しました。
DEPARTURESglobe

1996年に発売されたglobeの4枚目のシングル。
歌詞は、雪景色を思い浮かべながら今はいない恋人を思って描かれた世界観で、KEIKOさんの透き通るような美しい高音ボイスが切なさを倍増させますよね。
今聴くと、はかない夢や痛みを抱え、果てしなく美しい未来を思い描いたあの頃にトリップしてしまいそうです。
90年代、まだネットが一般的でなく、不安も多かった時代、どこまでも天を貫くように高い声音の小室ソングにみんながハマった理由が、今でこそわかる気がします。
夏のかけらComing Century

Coming Centuryのファーストシングルとして1998年に発売。
森田剛さん、三宅健さん、岡田准一さんからなるComing Centuryとしては初となるシングルで、カルピスウォーターのCMソングに起用されました。
オリコン週間シングルチャートでは2位を記録した、若さあふれるダンスナンバーです。
YELLOW YELLOW HAPPYポケットビスケッツ

ポケットビスケッツの2枚目のシングルとして1996年に発売されました。
週間オリコンチャートでは1度もトップ3に入りませんでしたが、ロングヒットを続けミリオンセラーを達成、ポケットビスケッツの最大のヒット曲となりました。
Be cool !野猿

野猿の4枚目のシングルとして1999年に発売。
フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』テーマソングに起用され、オリコン週間シングルチャートでは3位を記録し、第50回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。
作詞は秋元康さんが手がけており、曲名の通り、クールでかっこいいダンスナンバーに仕上がっています。