【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲
80年代よりもさらに音楽ジャンルが細分化していった90年代。
シンガーソングライター、ロックバンド、アイドル、R&Bミュージシャン……ぱっと思いつくものを挙げるだけでも指が足りなくなりそうです。
それが理由か、音楽シーンで活躍する人のことを「アーティスト」と表現するのが定着したのが、その頃。
そしてその中で、コンピューターの発達にともない、いわゆる打ち込みサウンドもどんどん存在感を増していきます。
ということで、ちょっと懐かしい日本のダンスミュージックを聴いていきましょう!
【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲(21〜30)
恋しさと せつなさと 心強さと篠原涼子

1994年に発売された篠原涼子さんの4枚目のシングル。
当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったプロデューサーの小室哲哉さんと、東京パフォーマンスドールというアイドルグループや、テレビのバラエティ番組などで活躍し始めていた篠原さんとのタッグが功を奏し、大ヒットしました。
サビをイントロに持ってくる手法が印象的で、勢いを感じさせますよね。
カラオケでみんなが歌いやすく、盛り上がって踊れる、それでいてどことなく切ない。
みんなが好きになるような要素がたっぷり詰め込まれた極上のポップスです。
BOY MEETS GIRLTRF

TRFの7枚目のシングルとして1994年に発売。
ミリオンセラーを記録し、第45回NHK紅白歌合戦にはこの曲で初出場を果たし、トップバッターを務めました。
バリ島の舞台芸術ケチャのボーカルを使用するなど新しい音も取り入れられ、ダンサブルでノリのいいtrfの代表曲の一つです。
Timingブラックビスケッツ

ブラックビスケッツの2作目のシングルとして1998年に発売。
ブラックビスケッツは日本テレビ系『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』内で結成されたユニットで、ミリオンセラーを記録し、彼女たち最大の売上を記録しました。
ちなみにメンバーのビビアン・スーさんの母国、台湾では『時機』というタイトルでリリースされています。
咲き誇れ愛しさよWink

Winkの19枚目のシングルとして1993年に発売されました。
本人たちが出演する資生堂『プルミエ』のCMソングに起用され、Winkのシングルとしては、現時点で最後のオリコントップ10入りを果たした楽曲です。
作詞は大黒摩季さん、作曲は織田哲郎さんが手がけており、後に織田さんはセルフカバーをしています。
BE TOGETHER鈴木亜美

アミーゴの愛称で親しまれ、ママになった現在はバラエティ番組でも活躍中の鈴木あみさん。
『BE TOGETHER』はもともと小室哲哉さんが作曲し、自身が所属していた音楽ユニットTM NETWORKの大ヒットシングル『Get Wild』のカップリング曲としても知られています。
鈴木あみさんがカバーしたこの曲は初のオリコンシングルチャート1位を獲得!
小室サウンドが満載のノリのよいダンスポップナンバー。
キュートな歌声に元気をもらえる1曲です!
YELLOW YELLOW HAPPYポケットビスケッツ

ポケットビスケッツの2枚目のシングルとして1996年に発売されました。
週間オリコンチャートでは1度もトップ3に入りませんでしたが、ロングヒットを続けミリオンセラーを達成、ポケットビスケッツの最大のヒット曲となりました。
お祭り忍者忍者

忍者のデビューシングルとして1990年に発売。
美空ひばりさんが1952年に発表した『お祭りマンボ』の一部を使用し、新たに新たなメロディーと詞を付加した楽曲で、第32回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞、第19回FNS歌謡祭でも最優秀新人賞を受賞し、忍者の代表曲の一つとなりました。