【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲
80年代よりもさらに音楽ジャンルが細分化していった90年代。
シンガーソングライター、ロックバンド、アイドル、R&Bミュージシャン……ぱっと思いつくものを挙げるだけでも指が足りなくなりそうです。
それが理由か、音楽シーンで活躍する人のことを「アーティスト」と表現するのが定着したのが、その頃。
そしてその中で、コンピューターの発達にともない、いわゆる打ち込みサウンドもどんどん存在感を増していきます。
ということで、ちょっと懐かしい日本のダンスミュージックを聴いていきましょう!
【懐メロ】90年代にヒットしたダンスミュージック・邦楽人気曲(36〜40)
思い出の九十九里浜Mi-Ke
Mi-Keのデビューシングルとして1991年に発売。
ザ・ピーナッツが歌った『恋のフーガ』のパロディが部分的に見られる曲で第33回日本レコード大賞でポップス・ロック部門の最優秀新人賞を受賞しました。
歌詞の中にグループ・サウンズの曲名が多く登場しており、独特なダンスも衝撃的でした。
AS TIME GOES BYhiro

沖縄県出身のダンス&ボーカルグループSPEEDのメンバーとして小学生でデビューし話題になった島袋寛子さん。
SPEED解散後はhiro名義で音楽活動を開始しました。
『AS TIME GOES BY』はガールズユニットHIM-eggの曲をhiroさんがカバーし、1999年にソロ1枚目のシングル曲としてリリース。
彼女が出演したテレビ朝日系ドラマ『天国のKiss』の主題歌にも起用されソロとしては最大のヒットを記録しています。
SPEED時代も歌唱力の高さが光っていましたが、ソロとしてさらに進化した魅力あふれる曲なのでぜひ聴いてみてくださいね!
がんばりましょうSMAP

SMAPの14枚目のシングルとして1994年に発売されました。
フジテレビ系『なるほど!ザ・ワールド』オープニングテーマに起用され、SMAPとしては2作目のオリコンシングルチャートで1位を獲得。
第67回選抜高等学校野球大会入場行進曲にも採用されました。
とても明るいダンスナンバーです。
GBITOWA TEI

今聴いてもかなり先進的に聴こえる作品だと思います。
90年代初めに海外で活躍し、近年では日本の映画音楽なども手がけているサウンドプロデューサーTOWA TEIさんの楽曲です。
1997年にシングルリリース、その翌年にはイギリスでも発売されています。
曲が進んでいくうちいつのまにか世界観にのめり込んでしまう、いわゆる沼曲です。
ダンスミュージックの奥深さ、その一端が見えるような気がしますね。
ちなみにコーラスに細野晴臣さんが参加しています。
荒野のメガロポリス光GENJI

光GENJIの8枚目のシングルとして1990年に発売されました。
作詞・作曲を飛鳥涼さんが手がけた曲で、オリコンシングルチャートにおいてチャート通算400曲目の1位であり、光GENJIとして8作目の1位を獲得しました。
高速な振り付けが話題となった曲で、彼らのダンスレベルの高さがうかがえます。
おわりに
90年代にヒットしたダンスミュージックを紹介しました!
いかがでしたか?
どれも懐かしく、あの頃を思い出しますね。
90年代に入ってからより一層音楽も多様化していき、盛り上がっていたように思います。
それに伴ってダンスも取り入れていき、より大衆から愛されるなじみのある音楽がたくさん生まれてきました。
最近ではリバイバルヒットする曲も多いので、昔を思い出して聴くのも楽しいですよね!
最後までご覧いただきありがとうございました。