RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲

ミリオンセラーを記録するヒット曲が次々生まれ、音楽が世代を問わず共通の話題として明確に成立していた90年代。

もちろん、夏をテーマにしたヒット曲も数多く存在しています。

そこでこの記事では、当時リアルタイムで聴いていた方々だけでなく、世代を問わず何となく一度は耳にしたことはあるくらいに時代をこえて愛され続けている90年代の夏ソングをピックアップしてみました!

若い音楽ファンが聴けば「この曲ってこの人が歌っていたんだ」なんて発見があるかも?

ぜひチェックしてみてくださいね!

もくじ

夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲(21〜40)

夏の日の1993class

夏の日の1993 (オリジナルPV・フル、元class日浦孝則による当時のエピソード)
夏の日の1993class

日本の夏ソングといったテーマに欠かせないのが、タイトル通り1993年にリリースされたこの名曲ですよね!

声質の違う2人のボーカルが織り成すハーモニーから生まれるコントラストが魅力の男性デュオ、classのデビュー曲にしていきなりミリオンヒットを記録した楽曲です。

当時は街中のどこへ行っても有線から流れていたことが、なんとも懐かしく思い出されます。

都会的な男女が過ごす夏の1ページをたくみに切り取った歌詞は、多くのヒット曲を手がけた名作詞家の松本一起さんによるもの。

1993年と限定的であるのもかかわらず、真夏のドライブのお供として、カラオケの定番曲として、今もなお愛され続けているのが名曲たるゆえんですね!

GOING GOING HOMEH Jungle with T

いまやレジェンドとなったお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功さんと音楽プロデューサー・小室哲哉さんによる音楽ユニット・H Jungle with tの2作目のシングル曲。

音楽バラエティー番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のイメージソングとして起用された楽曲で、前作『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント』と並んでミリオンセラーを記録したナンバーです。

レゲエを意識した裏拍のリズムとキャッチーなメロディーは、まさに真夏の太陽が似合う絶妙なアンサンブルですよね。

ユニットのポテンシャルと奥行きをJ-POPファンに示した、夏ソングの定番曲です。

太陽のKomachi AngelB’z

B’zのシングルオリコン連続1位獲得記録の始まりの曲にして、ラテン音楽の要素を取り入れたリズムに情熱的な夏を感じさせる1990年リリースのヒット曲!

ギタリストの松本孝弘さんが、ボーカリストの稲葉浩志さんの不思議な言語感覚から生まれた特徴的な曲名に驚いた、という逸話も有名ですよね。

たしかに意味がわからない上に、稲葉さん本人もこのタイトルになった具体的な理由はよくわからないそうです。

事の真偽はともかく、インパクトの強すぎるタイトルがそのままサビにくる強烈なキャッチーさと、サビのメロディをなぞるシンセのフレーズ、リードもリズムも自在に操る松本さんのギター、どれをとってもB’zとしか言いようのないサウンドは、どんな時代の夏もきっちり盛り上げてくれるはず!

真夏の奇蹟THE BOOM

THE BOOM「真夏の奇跡」 MUSIC VIDEO
真夏の奇蹟THE BOOM

沖縄音楽とスカのリズムが融合した独自のサウンドが特徴的な楽曲。

THE BOOMが1993年に12枚目のシングルとしてリリースしました。

美しいメロディーと詩的な歌詞が魅力的で、強い愛と困難を乗り越える恋人たちの物語が描かれています。

街が祝祭で賑わう一方で、喪服をまとった人々や子供たちの姿など、対照的なイメージを映し出しているのが印象的。

無国籍な雰囲気がただようこの曲は、夏の暑い日、海辺で聴くのにぴったりですよ。

夏が来た!渡辺美里

1986年に発表した『My Revolution』の大ヒットにより人気シンガーとなって以降も精力的に活動を続ける渡辺美里さんの20作目のシングル曲。

透明感のあるシンセサウンドとギターリフの熱っぽさが夏をイメージさせてくれますよね。

パワフルな歌声と転調を使ったスリリングなアレンジは、夏という季節のエネルギーをそのまま表現しているように感じられるのではないでしょうか。

夏のドライブなどで聴くプレイリストに入れておいてほしい、1990年代から現在まで色あせない夏うたです。

夏祭りJITTERIN’JINN

ジッタリン・ジン / 夏祭り ( Jitterin’ Jinn / Natsumatsuri )【MV】
夏祭りJITTERIN'JINN

夏のお祭りは、淡い期待と何とも言えない物悲しいノスタルジーに満ちていますよね。

大人になればなるほど、とくに後者の雰囲気が強くなっていくのではないでしょうか。

そんな遠い夏の日の思い出を、見事な名曲へと昇華したのが、1990年にリリースされたジッタリン・ジンの『夏祭り』です。

せつないメロディ、たくみな情景描写でつづられる歌詞の素晴らしさは、永遠に色あせることはありません。

独特の2ビートから生まれるリズムのおもしろさも、ジッタリン・ジンならではの特異な個性です。

リリースから10年後にWhiteberryがカバー、オリジナルをこえるヒットを記録したこともあり、世代によってはカバーバージョンを先に思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。