2000年代にヒットした邦楽の号泣ソング。泣ける歌
この記事では、2000年代にヒットした邦楽の泣ける曲を紹介していきます!
2000年頃を指す「Y2K」のカルチャーが令和に再注目されたりと、盛り上がりを見せていますよね。
そんな2000年代の邦楽J-POPシーンには、王道のバラードや涙腺に響くような熱い曲も多くあります。
ロングヒットしたナンバーや今も歌い継がれている人気曲、隠れた名曲までさまざまなラインナップでピックアップしました。
世代の方はぜひ当時の思い出も浮かべながら、歌詞をじっくりと読みこむのもおすすめです。
2000年代にヒットした邦楽の号泣ソング。泣ける歌(1〜10)
涙そうそうNEW!夏川りみ

亡き人への思いと深い感謝を紡いだ、沖縄の風を感じる珠玉のバラード。
2001年に夏川りみさんがカバーしたこの楽曲は、もともとは森山良子さんが若くして他界した兄を思って書いた歌詞と、BEGINが作曲した心に響くメロディが融合した名曲です。
三線の音色に乗せて、思い出の中で生き続ける大切な存在への祈りが込められています。
2002年の第44回日本レコード大賞で金賞を受賞し、オリコンチャートには116週連続でランクインする驚異的なロングヒットを記録しました。
2006年公開の映画『涙そうそう』の主題歌としても使われ、多くの人々の心に寄り添い続けています。
大切な人を思うとき、静かに涙を流したいとき、本作の透き通る歌声があなたを優しく包み込んでくれるでしょう。
もらい泣きNEW!一青窈

台湾人の父と日本人の母を持ち、慶應義塾大学在学中からアカペラサークルで音楽活動を続けてきたシンガーソングライター、一青窈さんのデビューシングル。
2002年10月に発売された本作は、大型タイアップなしにオリコンチャート4位を記録し、70週にわたってランクインするロングヒットとなりました。
友人の涙に感情が連鎖していく心の動きを描いた歌詞は、一青窈さんが大学時代に体験した失恋が起点になっているそうです。
サビの印象的なフレーズは母音だけで万国共通に歌えるよう計算されており、オリエンタルでR&B的な編曲とコシの強い歌声が絶妙に調和した世界観を生み出しています。
2003年には日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、紅白歌合戦初出場も果たした、彼女のアーティスト人生を決定づけた1曲です。
涙ケツメイシ

2000年代の日本国内におけるヒップホップシーンをけん引した音楽グループ、ケツメイシ。
人々の心に語りかけるようなメッセージ性のある楽曲で知られていますね。
彼らの楽曲の中でも、センチメンタルな感情に優しく寄りそう曲は2004年にリリースされた『涙』。
ヒップホップ調のビートにのせて、夢や目標に向かって努力する人の姿を歌ってます。
思いっきり泣きたいときや、心がくじけそうなときにも力をくれるでしょう。
ラップパートからサビの歌唱まで歌いこなす、彼らの豊かなコーラスワークに癒やされてみてくださいね。
明日晴れるかな桑田佳祐

ドラマ『プロポーズ大作戦』主題歌に起用された『明日晴れるかな』。
サザンオールスターズのフロントを務めるシンガー、桑田佳祐さんが2007年にリリースしました。
何度も過去に戻ってやり直そうとする、作品のストーリーにマッチした歌詞が涙を誘います。
切なくも温かいメロディーラインにのせて歌う、彼の優しい歌声も勇気をくれるでしょう。
ときには過去を振り返ることがあっても、後悔しないように自分らしく生きることの大切さを教えてくれる楽曲です。
secret base ~君がくれたもの~ZONE

ガールズロックバンドのZONEが2001年にリリースした『secret base〜君がくれたもの〜』。
ドラマ『キッズ・ウォー3〜ざけんなよ〜』主題歌に起用されており、彼女らの代表曲としても知られています。
ふんわりとしたメロトロンの音色を取り入れた、ミディアムテンポで展開するバンド演奏が特徴。
懐かしい子供時代の風景が思い浮かぶ、切なくも温かい歌詞が心に響くでしょう。
当時、学生のみで構成された彼女らのユースフルな歌声とともに、ノスタルジーな感情が広がる楽曲です。
大切な友達や恋人と過ごした場面をイメージしながら聴いてみてはいかがでしょうか。
ただ・・・逢いたくてEXILE

日本を代表するダンス&ボーカルグループ、EXILEが2005年にリリースした『ただ逢いたくて』。
au×EXILEのキャンペーンソングとして着うたが配信されたことでも話題を集めました。
愛する人へのピュアな恋心を思わせるような、ストリングスやシンセを取り入れた美しいメロディーが響きます。
また、ATSUSHIさんの温もりのある歌唱からも情熱的な気持ちが伝わるでしょう。
2000年代の冬のバラードを語る上で欠かせなない名曲です。
孤独や寂しさを優しくつつみこむサウンドに耳を傾けてみてください。
366日HY

ケータイ小説をもとに制作された『赤い糸』のドラマ、映画の主題歌に起用された『366日』。
沖縄県出身のメンバーで構成されるミクスチャーバンド、HYが2008年にリリースしたアルバム『HeartY』に収録されました。
作品のストーリーにマッチした、切ない恋愛模様を描いた歌詞が特徴。
「失恋したあとも、相手のことを考えてしまう……」という誰もが共感するメッセージが胸に響きます。
ジャジーな演奏にのせた、仲宗根泉さんのソウルフルな歌声からも情熱が伝わる楽曲です。
あらゆる恋の悩みに寄りそう、壮大なバラードに耳を傾けてみてください。






