美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング
「人類史上もっともCDが売れた時代」とも称される1990年代を含んだ平成の時代には、多くのヒットソングが生まれましたよね。
特にバラードソングは時代が変わってもリスナーの心に響き続けている楽曲も多いのではないでしょうか。
また、昨今のリバイバルブームもあり、当時のヒットソングを聴いてみたいという若い層のリスナーも増えてきています。
そこで今回は、平成にヒットしたバラードソングをご紹介します!
世代の方は懐かしく、そうでない方も新しい気持ちで聴けるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング(1〜10)
STARSNEW!中島美嘉

その唯一無二の存在感と表現力で、女優としても歌手としても鮮烈なデビューを飾ったシンガー、中島美嘉さん。
2001年11月に発売されたデビューシングルである本作は、テレビドラマ『傷だらけのラブソング』の主題歌として起用されました。
中島美嘉さん自身もヒロイン役で出演し、劇中で歌う姿が当時の視聴者に強烈なインパクトを与えましたね。
秋元康さん作詞による、夢をつかもうとする強い意志と切なさが入り混じった世界観は、彼女の深みのあるハスキーな歌声と相まって聴く人の心を揺さぶりました。
累計で46万枚以上の売上を記録し、第44回日本レコード大賞最優秀新人賞にも輝いた、彼女の原点ともいえる珠玉のバラードナンバーです。
Time goes byEvery Little Thing

透き通るような歌声と優しいピアノの音色が心に染み入るバラードナンバー。
1998年2月にリリースされたEvery Little Thingの8枚目のシングル曲は、過ぎ去った恋を振り返りながら、前を向いて歩んでいく心情を繊細に描き出しています。
ドラマ『甘い結婚』のテーマソングにも起用され、多くのリスナーの心をつかみました。
アルバム『Time to Destination』に収録され、その後ベストアルバムにも収められた本作は、平成を代表するバラードの一つとして今も色あせることなく輝いています。
忙しい日々に追われる中で、ふと立ち止まって自分の心と向き合いたくなったときにおすすめの一曲です。
366日HY

沖縄県を拠点に活動し、音楽以外にもナチュラルブランドのプロデュースで知られている4人組ミクスチャーバンド・HYの楽曲。
5thアルバム『HeartY』に収録されているバラードナンバーです。
仲宗根泉さんの実体験から生まれた歌詞は、切ないメロディーとともに失恋後のリアルな心情をイメージさせますよね。
2008年4月にリリースされ、映画『赤い糸』の主題歌として起用されたことでも話題になりました。
忘れられない人へのストレートなメッセージが心を締めつける、時代が変わっても歌い継がれているHYの代表曲です。
HOWEVERGLAY

切ない歌詞と美しいメロディーラインが心に染み入る、GLAYの代表曲の一つです。
1997年8月にリリースされた本作は、バンド初のミリオンセラーを記録し、多くのリスナーの心をつかみました。
TBSドラマ『略奪愛・アブない女』のエンディングテーマにも起用され、さらなる注目を集めましたね。
愛する人との絆や、過去の経験を乗り越えてともに歩む強さを歌った歌詞は、聴く人の心に寄り添い、勇気を与えてくれます。
大切な人との時間をかみしめたい時や、人生の岐路に立った時に聴きたくなる、心に響く1曲です。
EverythingMISIA

5オクターブの音域と繊細な表現力で、国内外から高い評価を得ているMISIAさんの7作目のシングル曲。
テレビドラマ『やまとなでしこ』の主題歌として起用された楽曲で、2000年10月にリリースされました。
JASRACの著作権使用料分配額ランキングで2001年度年間1位を記録するなど、大きな話題を呼んだ一曲です。
美しいメロディーラインとMISIAさんの圧倒的な歌唱力が見事に融合し、聴く人の心を捉えて離しません。
愛に満ちた歌詞と感動的なボーカルパフォーマンスにより、多くの人々に感銘を与え続けている壮大なバラードナンバーです。
瞳をとじて平井堅

切ない歌詞と美しいメロディーで心に染み入る平井堅さんの楽曲。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として2004年4月にリリースされた20枚目のシングル曲です。
大切な人を失った悲しみが込められた歌詞からは、喪失感や記憶の中でしか会えない切なさが伝わってきますね。
本作はオリコン年間チャートで年間1位を獲得する快挙を成し遂げました。
エモーショナルな歌声が切なさを加速させる、2000年代を代表するバラードナンバーと言えるのではないでしょうか。
Forever LoveX JAPAN

美しいピアノの音色が心を癒やすバラードナンバーです。
壮大なオーケストラとToshlさんの力強いボーカルが織りなす世界観は、聴く人の心に深く響きますね。
1996年7月にリリースされた本作は、アニメ映画『X』の主題歌としても起用されました。
YOSHIKIさんが作詞作曲を手がけ、変わりゆく時代の中で変わらない愛を求める思いが込められています。
孤独や不安を抱える人の心に寄り添い、癒しを与えてくれる一曲。
X JAPANの音楽性の幅広さを感じさせる名曲として、多くのファンに愛され続けていますよ。






