美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング
「人類史上もっともCDが売れた時代」とも称される1990年代を含んだ平成の時代には、多くのヒットソングが生まれましたよね。
特にバラードソングは時代が変わってもリスナーの心に響き続けている楽曲も多いのではないでしょうか。
また、昨今のリバイバルブームもあり、当時のヒットソングを聴いてみたいという若い層のリスナーも増えてきています。
そこで今回は、平成にヒットしたバラードソングをご紹介します!
世代の方は懐かしく、そうでない方も新しい気持ちで聴けるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング(1〜20)
366日HY

沖縄県を拠点に活動し、音楽以外にもナチュラルブランドのプロデュースで知られている4人組ミクスチャーバンド・HYの楽曲。
5thアルバム『HeartY』に収録されているバラードナンバーです。
仲宗根泉さんの実体験から生まれた歌詞は、切ないメロディーとともに失恋後のリアルな心情をイメージさせますよね。
2008年4月にリリースされ、映画『赤い糸』の主題歌として起用されたことでも話題になりました。
忘れられない人へのストレートなメッセージが心を締めつける、時代が変わっても歌い継がれているHYの代表曲です。
Time goes byEvery Little Thing

透き通るような歌声と優しいピアノの音色が心に染み入るバラードナンバー。
1998年2月にリリースされたEvery Little Thingの8枚目のシングル曲は、過ぎ去った恋を振り返りながら、前を向いて歩んでいく心情を繊細に描き出しています。
ドラマ『甘い結婚』のテーマソングにも起用され、多くのリスナーの心をつかみました。
アルバム『Time to Destination』に収録され、その後ベストアルバムにも収められた本作は、平成を代表するバラードの一つとして今も色あせることなく輝いています。
忙しい日々に追われる中で、ふと立ち止まって自分の心と向き合いたくなったときにおすすめの一曲です。
HOWEVERGLAY

切ない歌詞と美しいメロディーラインが心に染み入る、GLAYの代表曲の一つです。
1997年8月にリリースされた本作は、バンド初のミリオンセラーを記録し、多くのリスナーの心をつかみました。
TBSドラマ『略奪愛・アブない女』のエンディングテーマにも起用され、さらなる注目を集めましたね。
愛する人との絆や、過去の経験を乗り越えてともに歩む強さを歌った歌詞は、聴く人の心に寄り添い、勇気を与えてくれます。
大切な人との時間をかみしめたい時や、人生の岐路に立った時に聴きたくなる、心に響く1曲です。
瞳をとじて平井堅

切ない歌詞と美しいメロディーで心に染み入る平井堅さんの楽曲。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として2004年4月にリリースされた20枚目のシングル曲です。
大切な人を失った悲しみが込められた歌詞からは、喪失感や記憶の中でしか会えない切なさが伝わってきますね。
本作はオリコン年間チャートで年間1位を獲得する快挙を成し遂げました。
エモーショナルな歌声が切なさを加速させる、2000年代を代表するバラードナンバーと言えるのではないでしょうか。
Life is Beautiful平井大

海辺の穏やかな時間にピッタリの、心温まる1曲です。
平井大さんの優しい歌声と、ウクレレやアコースティックギターが織りなす心地よいサウンドは、日常のささやかな幸せがいかに大切かをそっと教えてくれます。
この楽曲に込められた「人生は美しい」というメッセージは、忙しい毎日で見失いがちなきらめく瞬間へと心を誘います。
2016年6月に公開された名盤『Life is Beautiful』の表題曲で、ハウス食品「ジャワカレー」のCMソングとしても親しまれた本作。
夕暮れの浜辺で物思いにふけるとき、または人生の節目に、聴く人の心に深く染みわたるのではないでしょうか。