RAG MusicBallad
素敵なバラード
search

美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング

「人類史上もっともCDが売れた時代」とも称される1990年代を含んだ平成の時代には、多くのヒットソングが生まれましたよね。

特にバラードソングは時代が変わってもリスナーの心に響き続けている楽曲も多いのではないでしょうか。

また、昨今のリバイバルブームもあり、当時のヒットソングを聴いてみたいという若い層のリスナーも増えてきています。

そこで今回は、平成にヒットしたバラードソングをご紹介します!

世代の方は懐かしく、そうでない方も新しい気持ちで聴けるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング(11〜20)

栄光の架橋ゆず

ゆず「栄光の架橋」Music Video
栄光の架橋ゆず

アテネオリンピックNHK中継テーマソングとして知られる楽曲。

困難や挫折を乗り越え、栄光を目指す道のりを描いた歌詞と、心に響くメロディが多くのリスナーの共感を呼びました。

2004年7月にリリースされ、オリコンチャートで初登場2位を記録。

長期間チャートインを果たす大ヒットとなりました。

ポップとフォークを融合させたサウンドと、二人の調和のとれたハーモニーが特徴的です。

卒業式や入学式など、人生の節目に聴きたくなる楽曲として、幅広い世代に愛され続けています。

TSUNAMIサザンオールスターズ

夏が似合うバンドの代表格として知られる5人組ロックバンド・サザンオールスターズの44作目のシングル曲。

バラエティー番組『ウンナンのホントコ!』内のコーナー「未来日記III」のテーマソングとして起用された楽曲で、J-POPの歴史において数少ないトリプルミリオンを記録しているナンバーです。

人生を変えるような出会いと、それを失う切なさを描いた歌詞は、まさに大恋愛のストーリーをイメージさせますよね。

やわらかいメロディーと奥行きのある桑田佳祐さんの歌声が、聴く人の心に深く響きます。

2000年1月にリリースされた本作は、多くの人々の心に寄り添い続けています。

夜空。feat. ハジ→miwa

miwa 『夜空。feat. ハジ→』 Music Video
夜空。feat. ハジ→miwa

シンガーソングライターmiwaがハジ→さんを迎え、初めて制作したコラボレーション楽曲で、ピアノの旋律が涙を誘う珠玉のバラードです。

お互いに好きなのに別れを選んだ二人の心情が、男性と女性それぞれの視点から歌われる構成が本当に切ないですよね。

男性からの視点が加わることで物語の奥行きが一気に増し、やるせない気持ちがダイレクトに心に響きます。

本作は2015年8月に発売された両A面シングルの1曲で、もう一方の『ストレスフリー』はドラマ『民王』の主題歌にもなりました。

忘れられない人がいる夜空の下、思い出に浸りながら聴きたくなる、まさに“号泣ソング”と呼ぶにふさわしい名曲です。

Love is…加藤ミリヤ

クラシックの名曲『カノン』をモチーフにした壮大なバラードは、何があっても一緒にいようというストレートなメッセージが胸に響きます。

孤独や不安で前が見えなくなっても、決して諦めずに支え続けてくれる人がいる。

そんな強い愛と絆の尊さを歌い上げていますよね。

この曲は加藤ミリヤさんの10枚目のシングルとして2007年6月に発売され、アニメ『地球へ…』のエンディングテーマにもなりました。

ベストアルバム『M BEST II』に再録されていることからも、長く愛され続けていることがわかります。

永遠の愛を誓う本作はまさに究極の恋ソング。

大切な人とずっと一緒にいたい、そう思える1曲です。

ロードTHE 虎舞竜

THE虎舞竜「ロード」FULLミュージックビデオ
ロードTHE 虎舞竜

切ない旋律と心に響く歌詞が特徴の本作は、交通事故で恋人を失った男性の悲しみを描いた楽曲です。

日常の小さな幸せの大切さを改めて感じさせてくれますね。

1993年にリリースされたこの曲は、ダブルミリオンを達成する大ヒットとなりました。

失われた愛に思いをはせる人や、大切な人との時間を大切にしたいと感じている人におすすめの一曲です。

THE 虎舞竜の力強い歌声と、心に染みる歌詞が織りなす世界観に引き込まれること間違いなしですよ。

愛のうた倖田來未

女性目線から描かれた切ないバラードとして、多くのリスナーの心を揺さぶった倖田來未さんの代表曲。

2007年9月にリリースされたこの楽曲は、失われた恋への思いを表現しています。

友人との湯河原温泉旅行中に歌詞が書かれたというエピソードも興味深いですよね。

エムティーアイの「music.jp」CMソングとしても起用された本作。

恋愛のさまざまな感情を表現した歌詞は、失恋を経験した人の心に強く響くのではないでしょうか。

美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング(21〜30)

StoryAI

アメリカのロサンゼルス生まれという経歴を持ち、ゴスペルで培われたパワフルな歌声で人々を魅了するシンガーソングライター、AIさん。

2005年5月に発売されたアルバム『Mic-a-holic Ai』からの先行シングルは、AIさんの名を広く知らしめた不朽の名バラードとして知られています。

ピアノの美しい音色で幕を開けるこの楽曲は、聴く人の心に優しく寄り添い、一人ではないという強いメッセージを投げかけてくれますよ。

その歌詞の素晴らしさもラジオ等からお茶の間に浸透し、2014年には映画『ベイマックス』の日本版エンディングテーマにも起用され再び注目を集めました。

大切な人との絆を再確認させてくれる、2000年代を象徴する1曲です。