美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング
「人類史上もっともCDが売れた時代」とも称される1990年代を含んだ平成の時代には、多くのヒットソングが生まれましたよね。
特にバラードソングは時代が変わってもリスナーの心に響き続けている楽曲も多いのではないでしょうか。
また、昨今のリバイバルブームもあり、当時のヒットソングを聴いてみたいという若い層のリスナーも増えてきています。
そこで今回は、平成にヒットしたバラードソングをご紹介します!
世代の方は懐かしく、そうでない方も新しい気持ちで聴けるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング(1〜20)
地球いきものがかり

別れと再会をテーマに、生きている星への深い思いが込められた珠玉のバラード作品です。
インディーズ時代から大切に歌い継がれてきた楽曲で、山下穂尊さんが16歳の時に作詞作曲した思い出深い1曲です。
アルバム『NEWTRAL』に収録され、口琴という珍しい楽器の音色が印象的な編曲で表現されています。
遠く離れた大切な人を思う時や、人生の岐路に立った時に聴いていただきたい心温まる楽曲です。
ロードTHE 虎舞竜

切ない旋律と心に響く歌詞が特徴の本作は、交通事故で恋人を失った男性の悲しみを描いた楽曲です。
日常の小さな幸せの大切さを改めて感じさせてくれますね。
1993年にリリースされたこの曲は、ダブルミリオンを達成する大ヒットとなりました。
失われた愛に思いをはせる人や、大切な人との時間を大切にしたいと感じている人におすすめの一曲です。
THE 虎舞竜の力強い歌声と、心に染みる歌詞が織りなす世界観に引き込まれること間違いなしですよ。
メロディー玉置浩二

過去への郷愁と失われたものへの思いを優しく包み込む珠玉のバラード曲。
玉置浩二さんの繊細な歌声が心に染み入る本作は、まっすぐな言葉で紡がれた詩とシンプルな旋律が見事に調和しています。
アコースティックギターの温かな音色に乗せて、大切な思い出を抱きしめながら前を向いて生きていく決意が静かに歌われます。
1996年5月にリリースされた本作は、年月を重ねるごとに多くのアーティストにカバーされ、評価を高めてきました。
ゆったりとした夜のドライブや、1人で物思いにふける静かな時間に寄り添う、心温まる1曲です。
蕾コブクロ

母親を失った悲しみと未来への希望を優しく歌い上げた感動的な楽曲です。
アコースティックギターを主体としたシンプルな構成と切なく温かみのあるメロディが多くの人の心に響きかけます。
2007年3月にコブクロが発売した楽曲で、フジテレビ系ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の主題歌としても起用されました。
さらに2008年3月には第80回選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲にも採用され、全国的な知名度を得ています。
家族や大切な人を思う気持ちに寄り添ってくれる本作は、心が折れそうな時や誰かを強く思い出したい時にぴったりの1曲です。
Flavor Of Life宇多田ヒカル

失恋や別れの切なさを繊細に描いた名曲です。
2007年2月に発売された宇多田ヒカルさんの楽曲で、TBS系ドラマ『花より男子2(リターンズ)』のイメージソングです。
愛する人との別れがもたらすさまざまな感情を美しく表現し、まるで恋の味わいを全身で感じるかのような印象的なメロディが心に響きます。
本作は、オリコン週間シングルチャートで3週連続1位を獲得し、アルバム『HEART STATION』にも収録されました。
恋愛の切ない瞬間や、大切な人との関係に迷いを感じている時に、深く共感できる楽曲となっています。