2000年代にヒットした失恋ソング
大好きな恋人との別れ、かなわない片思い……。
多くの人が人生で一度は経験したことがあるであろう失恋。
誰もが経験してきたからこそ、これまで多くのアーティストが失恋の曲を歌ってきたのではないでしょうか。
この記事では2000年代にヒットした失恋ソングを紹介します。
この時代に青春を送っていた人には、当時の失恋をなぐさめてもらった曲もあるかもしれませんね。
また最近失恋した、ずっと忘れられない人がいるという方にとっても、心に刺さる曲ばかりでしょう。
あなたの傷をいやす1曲を見つけてくださいね。
2000年代にヒットした失恋ソング(11〜20)
桜坂福山雅治

一流の俳優としてはもちろん、ラジオDJや写真家としても才能を発揮し続けているシンガーソングライター・福山雅治さんの15作目のシングル曲。
オリコン集計において20世紀最後のダブルミリオンを達成したシングル曲で、福山雅治さんの代表曲としても知られていますよね。
自身の失恋をテーマにした切ない歌詞は、かけがえのない存在との別れを経験したことがある方であれば誰もが自分と重ねてしまうのではないでしょうか。
セクシーな低音ボイスによる叙情的なメロディーが涙腺を刺激する、2000年代以降の桜ソングの定番曲です。
ガーネット奥華子

キーボードによる弾き語りスタイルで、メジャーデビュー後もストリートライブをおこなっていたシンガーソングライター・奥華子さんの4作目のシングル曲。
アニメーション映画『時をかける少女』の主題歌に起用された楽曲で、映画のヒットとともにロングセールスとなった奥華子さんの代表曲です。
気持ちを伝えることもできなかったけど大切に思い続けている存在を歌った歌詞からは、まだ恋愛に慣れていない学生時代を思い出してしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
友愛と恋愛の線引きをどこに置くかという難しさをあらためて考えさせられる、繊細なメロディーが秀逸なナンバーです。
最愛KOH+

ともに俳優としても活動している、女性シンガー・柴咲コウさんと、シンガーソングライター・福山雅治さんによる音楽ユニット・KOH+の2作目のシングル曲。
映画『容疑者Xの献身』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、映画作品の登場人物目線で描かれた歌詞が切ないですよね。
素直になれなかったために手放してしまった愛と、それでも消えない気持ちを歌ったメッセージは、後悔が残る恋愛をしてしまった人であれば共感してしまうのではないでしょうか。
叙情的なメロディーが歌詞のストーリーをさらに膨らませてくれる、心に響くラブバラードです。
こいのうたGO!GO!7188

和を感じさせるメロディーやオルタナティブサウンドで人気を博しながらも2012年に解散してしまった3ピースロックバンド・GO!GO!7188の3作目のシングル曲。
音楽番組『AX MUSIC-FACTORY』のAX POWER PLAY#005テーマソングとして起用された楽曲で、シンプルでありながらも奥行きのあるアレンジや特徴的なハーモニーが印象的なナンバーです。
自分に振り向いてくれなくても変わらない気持ちや、その存在の眩しさを感じさせる歌詞からは、男女の恋愛とはまた違った人間愛のようなものさえ感じてしまいますよね。
GO!GO!7188の名を広く世に知らしめた、2000年代を代表するラブソングです。
さよならをキミに…Tiara

デビュー前にはコーラスやフィーチャリングとして数々の楽曲に参加し、その歌声を磨いてきた女性シンガーソングライター・Tiaraさんの1作目のシングル曲。
自身が兄貴分として慕っている音楽ユニット・Spontaniaがフィーチャリングで参加した楽曲で、当時の失恋をそのまま形にしたという歌詞が切ないですよね。
お互いに本心を伝えられず、前に進むこともできないという心情は、別れても忘れられない人がいる方であれば共感してしまうのではないでしょうか。
ハンサムなラップとエモーショナルな歌声が絶妙に融合する、若い世代を中心にロングヒットとなったナンバーです。
secret base~君がくれたもの~ZONE

いつかまた変わった自分で大好きな人に再会できると信じて別れる曲です。
この曲の主人公は急に訪れた別れにも負けないで、またきっと再会できると信じています。
二人だけの思い出はずっとお互いの胸にあるはず、と信じている純粋な歌です。
この曲を聴くとまっすぐな気持ちを取り戻せる気がしますね。
2000年代にヒットした失恋ソング(21〜30)
粉雪レミオロメン

テレビドラマ『1リットルの涙』の挿入歌として起用されたことから大ヒットを記録した、3ピースバンド・レミオロメンの8作目のシングル曲。
冬の情景をイメージさせるイントロや、音程の跳躍を使ったサビのエモーショナルなメロディーなど、レミオロメンの代名詞としても知られていますよね。
一見問題がないように見える平和な関係だけでは本当の意味で相手を理解できないという、恋愛の真理を描いたメッセージにハッとさせられる方も多いのではないでしょうか。
アレンジの美しさとともに恋愛の奥深さを感じさせてくれる、2000年代以降のJ-POPシーンにおける冬の名曲です。