2000年代にヒットした失恋ソング
大好きな恋人との別れ、かなわない片思い……。
多くの人が人生で一度は経験したことがあるであろう失恋。
誰もが経験してきたからこそ、これまで多くのアーティストが失恋の曲を歌ってきたのではないでしょうか。
この記事では2000年代にヒットした失恋ソングを紹介します。
この時代に青春を送っていた人には、当時の失恋をなぐさめてもらった曲もあるかもしれませんね。
また最近失恋した、ずっと忘れられない人がいるという方にとっても、心に刺さる曲ばかりでしょう。
あなたの傷をいやす1曲を見つけてくださいね。
2000年代にヒットした失恋ソング(21〜30)
何度も青山テルマ

「まだ大好きな気持ちは変わらない。
でもいい加減に前にすすまなきゃいけない」そんな女の子の曲です。
何度も好きな人との未来を描いていたのに、それはかなわなくて何度も泣くことになってしまった。
あの日に戻れたらいいのにという気持ちと前に進もうという気持ちのはざまで揺れているあなたにおすすめです。
桜色舞うころ中島美嘉

女優や声優としても活躍し、特徴的でありながら透明感のある歌声で2000年代以降の歌姫として人気を博しているシンガー・中島美嘉さんの14作目のシングル曲。
切ないピアノの音色と繊細なメロディーが、情景をイメージさせるとともにノスタルジックな気持ちにさせますよね。
移りゆく季節と恋人同士の環境や気持ちの変化をリンクさせた歌詞は、多くの方が自分と重ねて共感してしまうのではないでしょうか。
変わらないものと変わっていくもののコントラストが哀愁を生み出している、シンプルでありながら奥行きのあるバラードナンバーです。
Flavor Of Life宇多田ヒカル

失恋や別れの切なさを繊細に描いた名曲です。
2007年2月に発売された宇多田ヒカルさんの楽曲で、TBS系ドラマ『花より男子2(リターンズ)』のイメージソングです。
愛する人との別れがもたらすさまざまな感情を美しく表現し、まるで恋の味わいを全身で感じるかのような印象的なメロディが心に響きます。
本作は、オリコン週間シングルチャートで3週連続1位を獲得し、アルバム『HEART STATION』にも収録されました。
恋愛の切ない瞬間や、大切な人との関係に迷いを感じている時に、深く共感できる楽曲となっています。
花ORANGE RANGE

ポップからラウドまで幅広い音楽性を持ち、トリプルボーカルという特徴的な編成から生まれるパフォーマンスがライブでもオーディエンスを熱狂させている5人組ロックバンド・ORANGE RANGEの8作目のシングル曲。
映画『いま、会いにゆきます』の主題歌として起用された楽曲で、それまでのスタイルとは一線を画す「泣けるレンジ」をキャッチコピーに制作されました。
大切に思える人とめぐり会えたことの喜びと、それでもいつかは終わってしまうことの切なさは、まさタイトルどおり花をイメージさせますよね。
恋愛のはかなさや尊さを感じさせてくれる、エモーショナルな失恋ソングです。
タイヨウのうたKaoru Amane

今まで1人ぼっちで生きてきたのに彼に出会ってはじめて日常の中で幸せを感じられた女の子。
それなのに、その幸せはずっとは続かないことも分かっている。
終わりが分かっている夏のように短い恋の曲です。
それでも、出会って一緒にいた季節をずっと忘れないといういちずな曲です。
白い恋人達桑田佳祐

冬の切ない恋心を描いた叙情的なバラードです。
2001年10月に発売された楽曲で、桑田佳祐さんが冬の季節感をテーマにした作品です。
過ぎ去った恋を悲しむだけでなく、愛の記憶を祝福する気持ちも込められており、雪が降り積もる街の情景と共に温かな感情が描かれています。
コカ・コーラの「No Reason」キャンペーンCMソングとして使用され、その後もユニクロの「Life Wear」CMに起用されるなど、幅広い層に愛されています。
恋に傷ついた心を癒やしたい時や、大切な思い出を振り返りたい時に聴いてほしい心温まる1曲です。
もう一度・・・feat..BENI童子-T

付き合いはじめは小さな事にも感謝し、大切にできた。
でも、時間がたつにつれて一緒にいるのが当たり前になって相手を傷つけることが多くなり別れてしまった。
もしもう一度会えたらもっと大切にするのに、という後悔の曲です。