2000年代にヒットした失恋ソング
大好きな恋人との別れ、かなわない片思い……。
多くの人が人生で一度は経験したことがあるであろう失恋。
誰もが経験してきたからこそ、これまで多くのアーティストが失恋の曲を歌ってきたのではないでしょうか。
この記事では2000年代にヒットした失恋ソングを紹介します。
この時代に青春を送っていた人には、当時の失恋をなぐさめてもらった曲もあるかもしれませんね。
また最近失恋した、ずっと忘れられない人がいるという方にとっても、心に刺さる曲ばかりでしょう。
あなたの傷をいやす1曲を見つけてくださいね。
2000年代にヒットした失恋ソング(1〜10)
NAOHY

精力的な音楽活動と同時進行でナチュラルブランドのプロデュースもおこなっている4人組ミクスチャーバンド・HYの楽曲。
インディーズ4thアルバム『Confidence』に収録されている楽曲で、ボーカルキーボード・仲宗根泉さんが友人の実体験をもとに制作したナンバーです。
恋愛において自分に振り向いてくれないとわかっていても諦めきれないという気持ちはつらいものですが、それを否定せずそれでも新しい道を歩いてほしいというエールが感じられますよね。
報われなかった恋愛を胸に次の一歩を踏み出させてくれる、切ないラブソングです。
奏スキマスイッチ

「等身大の音楽」をテーマに、デビュー当時からメンバーのみでの楽曲制作にこだわっている2人組音楽ユニット・スキマスイッチの2作目のシングル曲。
映画『ラフ ROUGH』の挿入歌に起用されたほかテレビドラマやCMソングとしても使用されていることから、スキマスイッチの代表曲として知られていますよね。
別れの場面で抱くストレートな心情と、相手を思っているからこそ言葉にならない情景は、多くの方の共感を集めたのではないでしょうか。
数多くのミュージシャンにカバーされていることからも名曲ということがわかる、2000年代を代表する失恋ソングです。
えりあしaiko

ジャズやブルースを感じさせるコード進行にキュートなメロディーを乗せた楽曲により、老若男女とわず支持を集めているシンガーソングライター・aikoさんのメジャー通算14作目のシングル曲。
ピアノとストリングスによる美しいオープニングが、切ないストーリーの始まりを予感させますよね。
パートナーを好きだからこその天邪鬼な行動や、別れても変わらず思い続ける気持ちは、恋愛をしたことがある方であれば共感してしまうのではないでしょうか。
繊細な歌声が心に染みる、失恋のつらさに寄り添ってくれるラブソングです。
2000年代にヒットした失恋ソング(11〜20)
プラネタリウム大塚愛

『さくらんぼ』のようなポップチューンから『恋愛写真』のような叙情的なラブソングまで、そのキュートな歌声と表現力でヒット曲を生み出しているシンガーソングライター・大塚愛さんの10作目のシングル曲。
テレビドラマ『花より男子』の第1期イメージソングとして起用された楽曲で、和楽器を用いたアレンジに乗せた和風な旋律が歌詞の世界観をイメージさせますよね。
もう二度と会えなくなってしまった大切な人に対する変わらない気持ちを歌った歌詞を聴いていると、それぞれの事情で別れてしまった経験を思い出してしまう方も多いのではないでしょうか。
夏の夜空を思わせる空気感が切ない、思わず涙が流れてしまうナンバーです。
let gom-flo loves YOSHIKA

音楽グループ・m-floの17作目のシングル曲で、当時まだメジャーデビュー前だった女性シンガーソングライター・YOSHIKAさんをフィーチャーした楽曲。
NTTドコモのCM「m-floが…」篇のタイアップ曲として起用された楽曲で、2013年にはテレビドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の挿入歌として使用されたことも話題を呼びました。
報われない恋愛だと頭ではわかっていても気持ちが止まらないという描写は、多くの方が自分と重ねてしまうのではないでしょうか。
先がないと知っていても今の気持ちに溺れたいというメッセージが共感を呼ぶ、繊細なメロディーとともに心を揺さぶるナンバーです。
恋い焦がれて見た夢絢香

『三日月』や『にじいろ』といったエモーショナルな楽曲で人気を博しているシンガーソングライター・絢香さんの9作目のシングル曲。
テレビアニメ『クロスゲーム』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、『夢を味方に』との両A面シングルとして発表されました。
ずっと一緒にいたいという気持ちと、それがかなわない現実とのギャップは、つらい恋愛を経験したことがある方であれば共感してしまうかもしれませんね。
ピアノをフィーチャーしたアレンジに乗せたソウルフルな歌声が切なさを感じさせる、珠玉のラブバラードです。
瞳を閉じて平井堅

こちらは映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌です。
もう忘れたいと思っていても、忘れられない人がいる方も多いでしょう。
自分の心と体が好きな人を覚えているといった歌詞はとてもロマンチックです。
忘れられない人がいる方に聴いてほしい1曲です。