邦楽女性アーティストのデビュー曲【衝撃の人気曲&知りたい名曲】
ヒットチャートを賑わせる数々の人気曲。
そんな大人気アーティストや個性的な女性アーティストのデビュー曲ってなんだったかな……?
デビュー曲の中でも特にヒットした曲、ベテランアーティストのデビューソングを知りたい!
そんなあなたにおすすめしたく、この記事では邦楽女性アーティストのデビュー曲にフォーカスしてまとめました。
音楽番組でたびたび紹介されるあの名曲はもちろん、意外に思える発見もあるかもしれません。
美しいボーカルも必聴ですよ!
邦楽女性アーティストのデビュー曲【衝撃の人気曲&知りたい名曲】(1〜10)
Automatic宇多田ヒカル

年齢を重ねるたびに表現力や音楽性が進化し続けている女性シンガーソングライター・宇多田ヒカルさんのデビューシングル曲。
バラエティー番組『笑う犬』のエンディングテーマに起用された楽曲で、10代とは思えない完成度の歌声が大きな話題となりました。
幅広い音楽性から生まれる最先端のアプローチは、J-POPにおけるR&Bブームを加速させましたよね。
邦楽女性アーティストのデビュー曲としては類を見ないダブルミリオンを達成している、1990年代を代表するナンバーです。
君への気持ちつじあやの

ウクレレの軽やかな音色と、どこか懐かしい歌声が魅力的な、つじあやのさんのメジャーデビューミニアルバムの表題曲です。
この作品が世に出た1999年9月当時、彼女はまだ大学生でした。
好きな人に伝えたいけれど、うまく言葉にできない。
そんな甘酸っぱくも切ない気持ちが、素朴なメロディに乗せて歌われていますよね。
手が小さいという理由でギターではなくウクレレを手にしたというエピソードは、彼女の音楽スタイルの原点を感じさせます。
この名盤『君への気持ち』からは、森永乳業のCMソングやドラマのエンディングテーマに起用された楽曲も生まれました。
大切な誰かを思う純粋な心に、優しく寄り添ってくれるような本作。
穏やかな気持ちになりたい時にぴったりではないでしょうか。
長い間Kiroro

ようやく思いを伝えられる喜びと愛、待ってくれた人への感謝があふれ出す、Kiroroのデビュー曲。
玉城千春さんのどこまでもピュアな歌声と、金城綾乃さんの温かいピアノの音色が織りなすハーモニーは、聴く人の心を優しく包み込みますよね。
1998年1月に発売されたこの楽曲は、ノンタイアップながら口コミで人気が広がり、累計120万枚を超える大ヒットを記録しました。
翌1999年春には選抜高等学校野球大会の入場行進曲に起用されています。
大切な人へなかなか「ありがとう」と伝えられない、そんな時に背中を押してくれる1曲と言えるのではないでしょうか。
Man & WomanMy Little Lover

1995年5月に発売されたMy Little Loverのデビューシングルで、新人ながら累計約91万7千枚を売り上げるヒットとなりました。
フレンチポップスのように軽やかでオシャレなサウンドと、akkoさんの透明感あふれる歌声が溶け合っています。
この楽曲は、男女の間に生まれるすれ違いや、それでもひかれ合ってしまう心の機微を描いているのではないでしょうか。
後にダブルミリオンを達成した名盤『evergreen』にも収録された本作は、多くの人の心をつかみました。
恋が始まる前の期待と不安が入り混じる、あの少しセンチメンタルな気持ちに寄り添ってくれる1曲です。
feel my soulYUI

「天使の琴声」と称される繊細な歌声を持ち、現在はロックバンド・FLOWER FLOWERのボーカルギターとして活動している女性シンガーソングライター・YUIさんのデビューシングル曲。
テレビドラマ『不機嫌なジーン』の主題歌に起用された楽曲で、アコースティックギターの弾き語りをベースとした奥行きのあるアレンジが心地いいナンバーです。
10代ならではの美しさ、はかなさ、みずみずしさを感じさせるメロディーは、当時多くのリスナーの胸に刺さったのではないでしょうか。
ストレートかつキャッチーなメロディーが爽快な、未来を感じさせてくれるナンバーです。
生きていたんだよなあいみょん

『マリーゴールド』や『裸の心』などのヒットナンバーで知られ、若者を中心に絶大な支持を集めている女性シンガーソングライター・あいみょんさんのメジャーデビューシングル曲。
テレビドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』のオープニングテーマに起用された楽曲で、現代社会の闇を切り取った歌詞が強烈なインパクトを生み出していますよね。
ポエトリーリーディングでつづられる自分の無力や現実のやるせなさを表現したメッセージは、SNS時代を生きる多くのリスナーが共感してしまうのではないでしょうか。
デビュー曲とは思えないメッセージ性と衝撃を持った、あいみょんさんというアーティストの核が垣間見えるナンバーです。
ハロー・ハローSuperfly

デビュー当時はコンポーザーである多保孝一さんとのユニットであり、60年代や70年代の洋楽を取り入れた音楽性で熱い支持を受けていたSuperfly。
『ハロー・ハロー』はそんな2007年のメジャーデビュー楽曲でFM局多くのパワープレイをきっかけに親しまれました。
新しい世界に飛び込む、まさに始まりを描いていて春の陽気や新生活とも重なります。
温かく包容力にあふれる言葉とロック&J-POPのサウンドに励まされますね。
エモーショナルであり温かい、Superflyの根底が詰まった名曲です。