90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
90年代の女性シンガーソングライターのヒット曲、名曲を集めたソングリストです。
90年代はミリオンセラーが連発した日本で最も音楽やCDが売れた時代です。
超ヒット曲も生まれたと同時に、コアな音楽ファンも満足するような音楽性の高い楽曲も多数生み出されました。
90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(1〜10)
First Love宇多田ヒカル1位

失恋の痛みや初恋への思いを切ない歌詞とメロディーで表現した楽曲。
テレビドラマ『魔女の条件』の主題歌として1999年4月にリリースされ、オリコンシングルチャート2位を記録しました。
本作は10代とは思えない表現力で多くのリスナーの心をつかみました。
アルバム『First Love』に収録され、カラオケチャートでも15週連続1位を獲得。
時代を超えて愛される名曲として、幅広い世代に支持されています。
失恋を経験した方や、忘れられない初恋の思い出がある方におすすめの1曲です。
会いたい沢田知可子2位

沢田知可子さんの1990年に発売された8枚目のシングルであり、代表曲とも言える楽曲です。
チューリップのメンバーとしても知られる、財津和夫さんが作曲を担当されているところも注目したいポイントではないでしょうか。
大切な人との別れ、思い出や交わした言葉についてを振り返り、気持ちが大きくなっていく様子が描かれた、全体をとおして切なさが伝わってくる楽曲ですね。
別れを迎えたのは冬でありながら、他の季節ばかり思い出す様子からも、別れの事実が受け入れられていない様子が伝わってきます。
PRIDE今井美樹3位

1990年代を象徴するラブバラードとして、今なお多くの人に愛され続けている今井美樹さんの代表曲です。
後にパートナーとなる布袋寅泰さんが作詞・作曲・編曲を手がけ、1996年11月に発売された12枚目のシングルで、累計約162万枚を売り上げる大ヒットを記録しました。
大切な人への愛情こそが自分自身の誇りなのだと歌う主人公の姿は、当時多くのリスナーの心を揺さぶり、時代を超えて共感を集めています。
音数を抑えた上品なアレンジと、今井さんの澄み切った歌声が織りなす世界観は、聴くたびに温かな感動に包まれます。
フジテレビ系ドラマ『ドク』の主題歌としても話題となり、ドラマの人気とともにロングヒットを続けました。
まっすぐに人を愛することの美しさを感じたいとき、ぜひ歌詞をじっくり味わいながら聴いてみてください。
PIECE OF MY WISH今井美樹4位

1991年11月にリリースされたこの楽曲は、今井美樹さんが主演を務めたTBS系ドラマ『あしたがあるから』の主題歌として起用され、オリコン週間チャート1位を獲得しました。
約125万枚の売上を記録したミリオンセラーで、紅白歌合戦でも披露された今井さんの代表曲です。
困難や挫折を抱えながらも前を向いていこうというメッセージが込められた歌詞は、作詞家の岩里祐穂さんが妊娠中に書き上げたもの。
母性のような温かさで、悩みを抱える人の心にそっと寄り添ってくれます。
仕事や人間関係でつらいとき、この曲を聴けばきっと気持ちを立て直して再スタートできるはずです。
1/2川本真琴5位

アニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のオープニングテーマにも起用された川本真琴さんの大ヒット曲です。
1997年にサードシングルとしてリリースされました。
小柄な川本さんが大きなギターをかき鳴らして歌っている姿はいつも情熱的でしたね。
「好きな人半分・自分半分がそろって1人」というピュアな思いをモチーフに描いた歌詞の世界も、ステキなアプローチ。
当時、剣士たちの熱い戦いを手に汗握りながら観ていた方なら、刺さる懐かしさがあるでしょう。
サイレント・イヴ辛島美登里6位

辛島美登里さんの代表曲として知られるこの楽曲。
冬の夜長を彩る渾身のバラードで、そっと心に寄り添いながらも、哀愁を帯びたメロディーで聴き手を魅了します。
1990年にリリースされ、バブル期の華やかな世相の中で、静かに過ごす女性たちの想いを描いた一曲です。
辛島さんの情感豊かな歌声が綴る、一組の男女の複雑な心情を優しく、そして力強く表現していて、時代を超えた普遍的な魅力を放っています。
冬の季節にぴったりの本作は、多くの人の心にじんわりと温もりを届け、長く愛される理由を教えてくれるでしょう。
静かな夜のひとときに聴きたい、大人のためのスタンダードナンバーです。
カブトムシaiko7位

四季の移ろいを通じて恋愛の喜びと切なさを描いた名曲が、aikoさんから1999年11月に発売されたシングルです。
本作では、四季がそれぞれ恋愛の段階を象徴しており、カブトムシという独特な視点から主人公の心情を繊細に描き出しています。
番組のタイアップとして、TBS系『CDTV』1999年12月度エンディングテーマやフジテレビ系『ジョビれば!?』エンディングテーマに起用され、その後、桑田佳祐さんなどさまざまなアーティストにカバーされました。
恋愛の美しさとはかなさを感じる瞬間に寄り添う本作は、90年代に青春ソングとして聴いていた方も多いのではないでしょうか?






