90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
90年代の女性シンガーソングライターのヒット曲、名曲を集めたソングリストです。
90年代はミリオンセラーが連発した日本で最も音楽やCDが売れた時代です。
超ヒット曲も生まれたと同時に、コアな音楽ファンも満足するような音楽性の高い楽曲も多数生み出されました。
90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(51〜60)
うたかた。Cocco57位

個性的な世界観が魅力的なCoccoさんのアルバム曲。
ストリングスの音色とさびしげな雰囲気が印象的ですね。
歌詞に出てくるヒカンザクラという日本で一番早く開花する桜から、沖縄の情景を描いています。
大ヒットした『強く儚い者たち』も入っている『クムイウタ』に収録されています。
カウントダウンCocco58位

1997年3月に発売されたCoccoさんの鮮烈なメジャーデビューシングルで、アルバム『ブーゲンビリア』にも収録されています。
発売から20年がたった2017年、『ミュージックステーション』で初めてテレビ披露されたことでも知られています。
歌詞で描かれているのは、愛憎が極限に達した男女の最後の瞬間。
破滅への秒読みが始まるような緊迫したサウンドに乗せて、相手に究極の選択を突きつける主人公の激情は、聴く人の心を激しく揺さぶるのではないでしょうか?
どうしようもなく複雑な感情に心を支配されそうな夜、この唯一無二の世界観に浸ってみるのもよいかもしれませんね。
HORIZONUA59位

まるで心の奥深くにある声に、静かに光を当てるようなUAさんのデビューシングルです。
藤原ヒロシさんと朝本浩文さんが手掛けた浮遊感のあるサウンドと、憂いと野性味を併せ持つ唯一無二の歌声が溶け合い、独特の世界観を創り出しています。
1995年6月に発売されたこの楽曲は、UAさん自身が初めて作詞を手掛け、歌手としての覚悟を表明した記念碑的な作品となりました。
チャートには登場しませんでしたが、後に音楽プロデューサーの松尾潔氏が「音楽の流れを変えた」と評したほど、当時のシーンに衝撃を与えたのです。
何か新しいことを始める時、自分を信じる力が欲しい時にぴったりの1曲ではないでしょうか?
あしたaiko60位

シリアスな雰囲気の曲調なため、Aメロではaikoさんとわからないほどですが、デビュー時から彼女の個性は際立っていることがわかります。
こちらはしかしメジャーデビューという意味で、昔からのファンはさらに古い曲をデビューとしているかもしれません。
90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(61〜70)
君への気持ちつじあやの61位

ウクレレの軽やかな音色と、どこか懐かしい歌声が魅力的な、つじあやのさんのメジャーデビューミニアルバムの表題曲です。
この作品が世に出た1999年9月当時、彼女はまだ大学生でした。
好きな人に伝えたいけれど、うまく言葉にできない。
そんな甘酸っぱくも切ない気持ちが、素朴なメロディに乗せて歌われていますよね。
手が小さいという理由でギターではなくウクレレを手にしたというエピソードは、彼女の音楽スタイルの原点を感じさせます。
この名盤『君への気持ち』からは、森永乳業のCMソングやドラマのエンディングテーマに起用された楽曲も生まれました。
大切な誰かを思う純粋な心に、優しく寄り添ってくれるような本作。
穏やかな気持ちになりたい時にぴったりではないでしょうか。
あしたも ともだちにしわきゆい62位

友情の大切さを温かく歌い上げる名曲。
子供たちの心に響く明るいメロディと、シンプルで心温まる歌詞が魅力です。
1992年10月にリリースされ、アニメ『ドラえもん』の5代目エンディングテーマとして約3年間放送されました。
幼稚園児の卒園式や発表会でも歌われることが多く、成長する子どもたちの思い出の1曲となっています。
友達との絆を大切にしたい人や、卒業を控えた子供たちにぜひ聴いてほしい楽曲です。
鑑の中のアクトレス中原めいこ63位

中原めいこさんの代表作であり、アニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』のオープニング曲としても親しまれています。
1988年3月にリリースされたアルバム『鏡の中のアクトレス』に収録されている本作は、煌びやかなシンセポップサウンドが特徴的です。
恋愛の現実と理想の狭間で揺れ動く女性の心情を巧みに表現しており、聴く人の心に深く響きます。
シティポップの名曲として多くのファンに愛され続けている楽曲なので、80年代の音楽に興味がある方にぜひおすすめです。
夜のドライブなど、都会的な雰囲気の中で聴くと、より一層魅力が引き立ちますよ。