90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
90年代の女性シンガーソングライターのヒット曲、名曲を集めたソングリストです。
90年代はミリオンセラーが連発した日本で最も音楽やCDが売れた時代です。
超ヒット曲も生まれたと同時に、コアな音楽ファンも満足するような音楽性の高い楽曲も多数生み出されました。
90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(1〜10)
糸中島みゆき8位

ゆったりとしたメロディーと心に染み入る歌詞で、多くの人の心を掴んだ中島みゆきさんの代表曲。
1992年にアルバム『EAST ASIA』に収録されてから、徐々に人気を集め、1998年のドラマ「聖者の行進」の主題歌に起用されたことで一気に注目を集めました。
人と人との出会いや縁を糸に例えた秀逸な歌詞が、多くの人の共感を呼び、結婚式や卒業式など、人生の節目に歌われることも多い楽曲です。
2020年には菅田将暉さんと小松菜奈さん主演で映画化もされ、世代を超えて愛され続けています。
大切な人との絆を感じたい時に、ぜひ聴いてほしい1曲です。
春よ、来い松任谷由実9位

春を待ち望む心情を繊細に描いた、松任谷由実さんの名曲。
NHK連続テレビ小説の主題歌として1994年10月にリリースされ、オリコン週間チャート1位を獲得する大ヒットとなりました。
過ぎ去った日々への郷愁と新しい季節への期待が織りなす情感豊かなメロディーは、聴く人の心に深く響きます。
本作は単なる季節の歌にとどまらず、再生や希望を象徴する普遍的なテーマを内包しており、サントリー「BOSSレインボーマウンテンブレンド」や全日本空輸のCMソングとしても起用されました。
人生の節目や新たな出発を迎える春に寄り添う、心温まるナンバーとして多くの人々に愛され続けています。
PIECE OF MY WISH今井美樹10位

この曲は、ドラマ『あしたがあるから』の主題歌として1991年11月に発売された今井美樹さんの代表曲の一つです。
オリコン週間シングルチャートで1位を獲得し、125.4万枚もの売り上げを記録した大ヒット曲なんです。
歌詞には、「自分を信じて前を向いて進んでいこう」というメッセージが込められています。
仕事や人間関係で悩んだときに、本作を聴けばきっと勇気をもらえるはず。
優しく温かな歌声とバラード調のメロディが心に寄り添い、元気をくれます。
困難に立ち向かう勇気が欲しいとき、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(11〜20)
渡良瀬橋森高千里11位

森高千里さんの書く歌詞には実際の地名や景色がよく登場します。
この曲『渡良瀬橋』も栃木県足利市に実在する橋で森高さんファンの間では聖地になっているとか。
「昔よく渡った渡良瀬橋、ずっと住みたいと思ったこの町、でももう今あなたはいない……」といった歌詞はとてもリアルで、森高さんの実体験かなとも思います。
冬が近づくと聴きたくなる定番バラードの一つ。
この曲の他『雨』も定評ある森高さんのバラード、この機会にあらためて聴いてみては?
雨森高千里12位

失恋の切なさと雨の情景が見事に重なり合う、森高千里さんの心揺さぶるバラード曲。
1990年9月のリリース以来、アーティスト路線へと進化を遂げていく彼女の転機となった1曲です。
繊細な歌声が織りなすかなわぬ恋の物語は、雨にぬれながら恋人との別れを迎える女性の複雑な心情を鮮やかに描き出しています。
ワーナー・パイオニアからリリースされた本作は、オリコンチャートで2位を記録。
恋愛の切なさに共感したい時、雨の日のしっとりとした午後、心を整理したい夜のドライブなど、静かな時間の伴奏にピッタリの1曲といえるでしょう。
明日、春が来たら松たか子13位

女優としてすでに高い評価を得ていた松たか子さんの記念すべきデビューシングルです。
1997年3月に発売された本作は、NTTのCMソングにも起用され、約50万枚を売り上げるヒットとなりました。
春の木漏れ日のような温かいメロディと、彼女の透明感あふれる歌声が絶妙にマッチしていますよね。
歌詞に描かれているのは、過ぎ去った日々の甘酸っぱい記憶と、大切な人への切ない思い。
何かに打ち込む「君」をただ見つめていたあの頃の情景が、鮮やかに心に浮かぶようです。
卒業や新生活など、別れと出会いが交差する季節に聴けば、懐かしさと未来への希望が胸に広がるのではないでしょうか?
Hello,my friend松任谷由実14位

温かみのある優しいメロディと、情景豊かな歌詞が胸に迫る名曲です。
別れを経験した人の心に寄り添い、友情の大切さを歌い上げています。
1994年6月にリリースされ、同年のNHKドラマ『長男の嫁』の主題歌として起用されました。
オリコンチャートで5位を記録する人気ぶりでした。
松任谷由実さんの伸びやかな歌声が、切ない感情を見事に表現しています。
夏の終わりから秋にかけての季節感も印象的。
大切な人との別れを経験した方や、心を落ち着かせたい時にぴったりの1曲です。
静かな夜にゆっくりと聴くのがおすすめですよ。