90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
90年代の女性シンガーソングライターのヒット曲、名曲を集めたソングリストです。
90年代はミリオンセラーが連発した日本で最も音楽やCDが売れた時代です。
超ヒット曲も生まれたと同時に、コアな音楽ファンも満足するような音楽性の高い楽曲も多数生み出されました。
90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(71〜80)
夢をあきらめないで岡村孝子71位

応援ソングを歌って、モチベーションを上げたいという時には、『夢をあきらめないで』がピッタリです。
こちらはシンガーソングライター、岡村孝子さんの歌う楽曲。
歌詞の通り、夢をあきらめないことの大切さを歌う内容に仕上がっています。
普段歌って元気になれるのはもちろんですが、忘年会や壮行会でのカラオケにも合いそうですね。
Aメロからサビまで、音程の幅が狭く一定な楽曲なので、力を入れ過ぎずに歌うのがポイントです。
真冬のメモリ-ズ松たか子72位

90年代後半に登場したこの冬の名曲は、アーティストの松たか子さんの4枚目のシングルとして1997年11月にリリースされました。
人間関係の変化や過去への郷愁を繊細に描いた歌詞が印象的で、忙しい日々の中でも大切な人との絆を思い出させてくれる温かみのある楽曲になっています。
ノンタイアップながら、FNS歌謡祭での初披露も記憶に新しいですね。
松たか子さんの透明感のある歌声と、しっとりとしたメロディーが、寒い季節に心を温めてくれる一曲です。
大切な人と過ごす冬の思い出作りに、ぴったりの曲かもしれません。
忘れかけたあなたへのメリークリスマス松任谷由実73位

90年代に生まれたクリスマスソングの中でも、切ない恋心を描いた名曲として知られる松任谷由実さんの楽曲。
1997年2月にリリースされたアルバム『Cowgirl Dreamin’』に収録されており、独りで過ごすクリスマスイブをテーマにしています。
雨に濡れた街の情景や、一瞬だけ蘇る過去の恋の思い出を繊細に描写した歌詞が印象的。
クリスマスの魔法のような特別な時間を通して、忘れかけていた大切な人への想いを優しく歌い上げています。
失恋を経験した方や、大切な人と離れ離れになってしまった方に、心に沁みる一曲。
クリスマスの夜、静かに一人で聴きたくなる楽曲ですね。
星に願いを森高千里74位

繊細な感性で描かれた秋の夜空と星座たち。
森高千里さんの1997年リリースの楽曲『星に願いを』は、都会のビル屋上から見える星空をテーマにしています。
アルバム『PEACHBERRY』に収録されたこの曲は、夜空を見上げることで心が癒される様子を優しく歌い上げます。
星座を探しながら、ギリシャ神話の英雄たちに思いを馳せる歌詞が印象的。
夜風に吹かれながら何も考えずに星を見つめる時間は、きっと誰の心も落ち着かせてくれるはず。
日常の喧騒から離れたい時、本作を聴いてみてはどうでしょうか。
ここでキスして。椎名林檎75位

当時を思い出してみても、デビュー曲の『幸福論』や『歌舞伎町の女王』といった楽曲で、異端のシンガーソングライターとして、音楽ファンの間で話題を集めていた椎名林檎さんの名前が最初に世に知られたきっかけとなった楽曲が、この『ここでキスして』でしょう。
オルタナティブロックの影響を感じさせるバンドアンサンブル、英語詞と日本的な文学性を感じる日本語詞を自在に操る歌詞、一聴でそれとわかる歌声に加えて、ポピュラリティのあるメロディを持ったこの曲がヒットしないわけがありません。
楽曲の主人公は椎名さんそのものといった雰囲気で、MVでは首元から胸元にかけて縄で縛り、デューセンバーグのギターを弾き倒す椎名さんの姿に憧れた女性および男性が続出しましたね。
すべりだい椎名林檎76位

男女のやり取りが女性目線で描かれた椎名林檎さんらしさ全開の曲。
彼女の色気のある歌声がとってもよく似合う楽曲で、うねり動くベースラインが印象的です。
歌詞の中に「秋」という言葉が出てきますが、そこから思い描く景色が曲の切なさをいっそう高めているように感じます。
歌詞の意味やタイトルの意味など、じっくり考えてみるのもおもしろいかもしれません。
幸福論椎名林檎77位

後の椎名林檎さんの活躍や楽曲と比べると、随分と印象の違うデビュー曲です。
しかしながらこの『幸福論』も人気の楽曲の一つ。
歌詞の内容は自身の恋愛経験にもとづいて書かれています。
そして独特なプロモーションビデオの演出もやはり、彼女の非凡な才能を感じられます。