2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】
女性シンガーソングライターが数多く活躍したり、アイドルグループが次々とヒットしたりした2000年代。
同時に大規模なロックフェスが産声を上げたり青春パンクが大流行したりと、国内音楽シーンでもロックバンドが注目された時期ですよね。
中でも、女性がボーカルを務めるバンドも多く、当時のリスナーの心をつかんでいました。
この記事では、2000年前後に結成し2000年代に活躍した女性ボーカルバンドを紹介していきますね!
メンバーが全員女性のガールズバンドからボーカルのみ女性のバンドまで、ジャンルを問わずにピックアップしています。
気になるバンドが見つかれば彼女たちの楽曲をじっくりと聴いてみてくださいね!
2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】(1〜20)
泪のムコウステレオポニー

沖縄出身の3人組ガールズロックバンド、STEREOPONYは2007年に結成されました。
2008年11月のメジャーデビュー以降、ポップロックを基調としつつも個性の豊かなサウンドで注目を集めます。
『ヒトヒラのハナビラ』や『泪のムコウ』といったヒット曲を世に送り出し、平成生まれのガールズバンドとして画期的な成果を残しました。
アメリカのフェスにも出演するなど、国内外で活躍。
メンバーそれぞれの独特な趣味や特技も魅力的です。
青春時代にロックに触れたい方や、元気の出る音楽を探している方におすすめのバンドです。
secret base ~君がくれたもの~ZONE

デビュー当時はバンドでもアイドルでもない音楽ユニットの新ジャンル「バンドル」として売り出された4人組ガールズバンド。
結成当初は演奏技術もなくパフォーマンスとして楽器を持っているだけでしたが、大ヒットを記録した3rdシングル『secret base 〜君がくれたもの〜』から本格的な楽器演奏をおこなうようになり、実力派ガールズバンドとして成長したことも鮮烈でしたよね。
メンバーの引退などのトラブルが重なり2013年に活動終了がアナウンスされましたが、多くのガールズバンドに影響を与えた伝説的なバンドとして語り継がれています。
SAKURAいきものがかり

2000年代の音楽シーンに彩りを添えたいきものがかり。
吉岡聖恵さんの透明感のある歌声と、メンバーの息の合った演奏が印象的なポップロックバンドです。
2006年の『SAKURA』でメジャーデビューを果たして、『ありがとう』『YELL』などのヒット曲を次々と生み出しました。
NHK紅白歌合戦への出場やオリコン1位獲得など、輝かしい実績を残しています。
親しみやすいメロディと心に響く歌詞が特徴で、幅広い世代から支持を集めています。
青春時代の思い出や日常の喜びを歌った楽曲が多く、ノスタルジックな気分に浸りたい方にぴったりです。
LOVEずっきゅん相対性理論

2000年代に活躍したバンドで外せないのが相対性理論。
2006年に結成し、今までにはないようなバンドの出現が当時の邦ロック好きの間で話題となりました。
激しさやうるささからは程遠いロックサウンド、そしてなにより浮遊感が漂うやくしまるえつこさんの歌声がバンドの特徴です。
学校の授業で習うような身近なワードをキーにして広大な歌世界を見せてくれる不思議な雰囲気がただよう、後にも先にも類を見ないバンドです。
一度聴いたらクセになることまちがいなしですよ!
また逢える・・・KIX-S

1990年代のJ-POPシーンを輝かせたポップ・ロックバンドKIX-S。
ファンクやR&Bのエッセンスを巧みに取り入れたサウンドで、音楽ファンの心を魅了してきました。
1991年のデビュー以降、キャッチーなメロディとエネルギッシュな演奏で音楽シーンを席巻し、数々のヒット曲を生み出しています。
全国規模のコンサートツアーでは、氏神一番さんの力強い歌声と斉藤光浩さんの卓越したギタープレイで観客を熱狂させ、音楽番組やCMへの起用も相次ぎました。
アルバム『GOLDEN DAYS』は、その年の音楽チャートで上位にランクインする快挙を達成。
パワフルなパフォーマンスと親しみやすいメロディが持ち味のKIX-Sの楽曲は、明るく前向きな気持ちになりたい音楽ファンにピッタリです。