2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】
女性シンガーソングライターが数多く活躍したり、アイドルグループが次々とヒットしたりした2000年代。
同時に大規模なロックフェスが産声を上げたり青春パンクが大流行したりと、国内音楽シーンでもロックバンドが注目された時期ですよね。
中でも、女性がボーカルを務めるバンドも多く、当時のリスナーの心をつかんでいました。
この記事では、2000年前後に結成し2000年代に活躍した女性ボーカルバンドを紹介していきますね!
メンバーが全員女性のガールズバンドからボーカルのみ女性のバンドまで、ジャンルを問わずにピックアップしています。
気になるバンドが見つかれば彼女たちの楽曲をじっくりと聴いてみてくださいね!
2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】(21〜40)
UnchainedLOVEBITES

正統派ヘヴィメタルの世界で輝きを放つ5人組の女性バンド。
2016年に結成され、2017年にメジャーデビューを果たしたLOVEBITESは、ツインギターによる華麗なハーモニーと力強いリズムセクションが魅力です。
英語詞による楽曲が多く、国際的な活動も視野に入れた音楽制作を展開しています。
2018年にはイギリスの音楽誌「Metal Hammer」の「Golden Gods Awards」で「Best New Band」を受賞。
同年、ドイツの「Wacken Open Air」に出演し、1万人規模の観客を魅了しました。
パワーメタルやスピードメタルを基調としながら、クラシックやジャズの要素も取り入れた独自のスタイルで、世界中のメタルファンをひきつけ続けています。
重厚なサウンドと卓越した演奏技術を求めるリスナーに強くお勧めできるバンドです。
Stand by methe brilliant green

1995年に結成された日本のロックバンド、the brilliant greenは独特な音楽性で知られています。
1997年に『Bye Bye Mr. Mug』でデビューし、翌年の『There will be love there -愛のある場所-』がオリコン1位を獲得するなど、複数のヒット作を生み出しました。
川瀬智子さんのせつなくもロマンティックな歌声と、奥田俊作さんによって手がけられる厚く重いサウンドが特徴的です。
2008年2月までに17枚のシングルと5枚のアルバムを発表し、総売上枚数は540万枚をこえるなど、その成果は目覚ましいものがあります。
ロマンティックな歌詞と忘れがたいメロディーにひかれる方におすすめのバンドですね。
愛をこめて花束をSuperfly

2004年に結成され、2007年にシングル『ハロー・ハロー』でメジャーデビューを果たしました。
1960年代から1970年代の洋楽をベースにした独自の音楽性と、越智志帆さんのパワフルでソウルフルな歌声が特徴です。
2010年にはMTV Video Music Awards JapanでBest Rock Videoを受賞し、同年のFIFAワールドカップのテーマソングも担当しました。
2009年には、ヒーローズ・オブ・ウッドストック・ツアーでビッグブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーと共演するなど、国内外で高い評価を受けています。
洋楽ロックが好きな人にぴったりのアーティストですね。
ドーナツDrop’s

結成当時の2009年はメンバー全員が女子高生という、北海道発のガールズバンドDrop’s。
初めてのオリジナル楽曲『泥んこベイビー』で高校生バンドコンテストでグランプリを獲得するという実力派の彼女たち。
男くさい骨太でブルージーサウンド、そしてボーカル中野さんの歌声はガールズバンドの中でも圧倒的存在感を放っています。
ノスタルジックな雰囲気と気怠さを感じさせる伸びるようなロックンロールは、老若男女問わずに愛されています。
今すぐ Kiss MeLINDBERG

1989年にメジャーデビューを飾ったポップロックバンドLINDBERGは、元アイドル渡瀬マキさんの伸びやかな歌声とバンドの爽快なサウンドで一世を風靡しました。
シンプルながら力強い演奏と、キャッチーなメロディで多くのファンを魅了し続けています。
1997年には渡瀬マキさんとギタリストの平川達也さんが結婚というビッグニュースで話題を呼び、2015年には渡瀬マキさんが「第8回ベストマザー賞・音楽部門」を受賞しています。
アルバム『LINDBERG I』から『LINDBERG XV』まで、全盛期には年間3枚以上の作品を発表するなど精力的に活動。
青春時代をともに過ごした思い出の曲を、もう一度心に刻みたい方にオススメです。