2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】
女性シンガーソングライターが数多く活躍したり、アイドルグループが次々とヒットしたりした2000年代。
同時に大規模なロックフェスが産声を上げたり青春パンクが大流行したりと、国内音楽シーンでもロックバンドが注目された時期ですよね。
中でも、女性がボーカルを務めるバンドも多く、当時のリスナーの心をつかんでいました。
この記事では、2000年前後に結成し2000年代に活躍した女性ボーカルバンドを紹介していきますね!
メンバーが全員女性のガールズバンドからボーカルのみ女性のバンドまで、ジャンルを問わずにピックアップしています。
気になるバンドが見つかれば彼女たちの楽曲をじっくりと聴いてみてくださいね!
2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】(1〜20)
MONSTER TREESHAKALABBITS

1999年に結成のSHAKALABBITS。
バンド名には「SKA Love it」の意味が込められて、紅一点のボーカルUKIさんの魅力がピカイチに光るバンドです。
キュートな歌声の持ち主ですが楽曲によっては力強いハスキーな声などいろいろな表情を見せてくれるUKIさんをはじめ、各々相当のスキルをもっていてどれをとっても最強のバンドです。
初期のメロコアよりのパンキッシュな楽曲から、スカのビートが効いた楽曲、変化に富んだメロディックな楽曲まで言葉選びや言い回し、すべてがUKIさんワールド全開なので、どっぷりつかってみてください!
PRIDEHIGH and MITY COLOR

男女ツインボーカル、7弦ギター、5弦ベース、ツーバスのドラムといった、ロックシーンで考えられる最大の編成によりファンを熱狂させた6人組ロックバンド。
男性メンバー5人で活動していたメタルバンド・Anti-Nobunagaに女性ボーカル、マーキーさんが加入する形で結成され、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に起用された『PRIDE』や、テレビアニメ『BLEACH』に起用された『一輪の花』などのヒット曲を世に送り出しました。
爆音でテクニカルな楽曲は若い世代のバンドとしては衝撃的で、2010年に解散して以降も伝説として語り継がれています。
Starry Heavensday after tomorrow

2001年から2005年まで活動した3人組ポップバンド、day after tomorrowです。
2002年にエイベックス・トラックスからデビューしたバンドで、メンバー全員が10月生まれという珍しい共通点もあります。
メロディアスでキャッチーなポップロックが特徴的ですね。
女性ボーカルmisonoさんの透明感のある歌声と、北野正人さんのギター、鈴木大輔さんのキーボードが絶妙にマッチしています。
2000年代のJ-POPを代表するバンドの1つとして、青春時代を懐かしむ方におすすめです。
SUMMER OF LOVEムラマサ☆

メンバーの半数がブラスセクションという厚みのある編成や、キュートな歌声を前面に出した幅広い音楽性で人気を博した男女8人編成のスカバンド。
インディーズバンドでありながら音楽バラエティー番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』やサマーソニックをはじめとした大型ロックフェスに出演するなど、その人気や実力がいかにケタ違いであったかが想像できますよね。
2009年に解散してしまいましたが、2000年以降のスカバンドブームの中で一番人気とも言われたバンドです。
夢みたあとでGARNET CROW

1990年代のJ-POPシーンを席巻したビーインググループ所属の音楽クリエイターを中心に構成され、ネオ・アコースティックをルーツとした音楽性で人気を博しながらも2013年に解散してしまった男女4人組バンド。
『夢みたあとで』や『君という光』など、テレビアニメ『名探偵コナン』の主題歌を数多く担当していることからも、世代を問わずその声を耳にしている方も多いのではないでしょうか。
キャッチーでポップな楽曲から影のある神秘的な楽曲まで、その幅広い曲調を歌いこなすボーカル・中村由利さんの歌唱力が心を震わせる、女性シンガーのバンドが好きな方であれば知っておいてほしいバンドです。